キンタマはいかが?
- 2023/12/07
- 19:20
師走の到来と共に、冷たい風が人々の心にも身にも刺し、人肌の温もりをより一層求める季節となった。街は忙しなく、そしてどこか寂しげに過ぎていく。この時期にあえて、私たちの身体の一部である、しかし日常ではあまり語られない「キンタマ」という存在に、目を向けてみたい。俗称としての軽みとは裏腹に、この小さな器官は生物学的に非常に重要な役割を果たしている。しかし、ここではその科学的な側面ではなく、もっと人間的、...
天下一品こってり
- 2023/12/06
- 15:37

仕事でつくばに出掛けた。茨城の地にあっても、つくばの街はいつも一線を画す。科学の城、学問の殿堂が立ち並ぶこの地は、まるで茨城の枠を超えた別世界のよう。歩く人々の目は遠く、思考は都会をさまよっている。目線の先はシリコンバレーか、はたまたNASAか。二人のノーベル賞受賞者が住み、宇宙飛行士が暮らす、東大卒はただの人であると揶揄されるつくば、あながちまんざらでもない。彼らは言っているようだ、「あんたら生粋の...
たぶん俺は発達障害なんでしょうね
- 2023/12/04
- 09:57
マルチタスクという壁に、日々直面している。パソコンの画面の中で、文字の修正からページの全面刷新まで、様々なタスクが同時多発的に襲い掛かる。多くの人はこれを器用にこなすが、俺はそれが苦手だ。一つ一つの仕事を丁寧に終えなければ、次に進むことができないのだ。そう、これはもしかすると発達障害の一環かもしれない。調べてみると、発達障害のある人の中には、複数のタスクに注意を分散させるのが難しい人もいるという。...
やっぱり連帯責任だと思うわ
- 2023/12/01
- 15:12
冬の空は高く、雲は流れゆく。しかし、この世の中の出来事は、しばしば静寂な日常の流れを断ち切る。楽天の安楽選手のパワハラ問題は、その一例である。パワハラという深刻な問題が、後輩たちの告発によって明るみに出た。スポーツの世界における倫理と責任の重さを改めて突きつける。決してチームメイトを売る行為ではない、正しい道を選んだことの証しである。プロの世界において、自ら声を上げることは容易ではない。だが、正義...
それってあなたの感想ですよね?
- 2023/11/30
- 13:52
YouTubeチャンネル「ReHacQ―リハック―」で米山隆一議員と西村博之氏の対談を見た。バズっているのでご覧になった方も多いだろう。政治の舞台における過去の過ちとその後の振る舞いは、しばしば公論の的となる。新潟県知事だった米山隆一氏の出会い系サイトを介した女性問題は、その一例である。彼は責任を取り知事を辞職、後に無所属で立候補し当選を果たした。この行動は、民意による許しを求める一種の禊(みそぎ)であったとも...
わざわざエスキモーに氷を売る必要はないんじゃないの?
- 2023/11/29
- 09:43
前回、エスキモーに氷を売る話に触れて思い出した。今から三十年近く前、若かりし頃の話だ。当時は営業マンとして日々東奔西走していた。ある日、会議の席で上司が俺に一つの挑戦を投げかけた。手元にある110円(当時の価格)のコーラを、なんと千円で売ってこいというのだ。周囲の目が一斉に俺に集まる。そんなふざけた、いや、困難を極める課題。しかし、俺はすぐさま売る方法を考えることをやめた。なぜなら、千円で売る方法は...
\(^O^)/ ガルパン最終章 第4話の4DX見てきました
- 2023/11/28
- 20:41

ガールズ&パンツァー 最終章 第4話の4DX版を鑑賞した。先に通常上映を見た際、雪山の滑降シーンが4DXにぴったりだろうと感じていたが、その直感は見事に当たった。過去に何度も4DXを体験してきたが、今回の作品ほどそのフォーマットにマッチしているものはない。スピード感あふれる最終章第4話は素晴らしかった。4DX版は単なる映画体験の枠を超え、感動的なアトラクションへと観客を導いたといえる。ガルパンの戦略は通常上映後に...
飯テロ
- 2023/11/27
- 22:55

お通しはコハダと数の子の酢の物、そしてナマコの塩辛であるこのわた。どちらも酒に合う。チビチビカウンターで飲んでいると顔見知りのインテリ女子が偶然にも来店。国立大学卒の才女だ。「なんだ、今日はデートかい?」「違います、ひとりで飲みに来ました」「じゃあ、たまにはおっさんに付き合えよ」といって隣に座らせ、楽しい時間を過ごす。食べたのはお刺身と鯛のかぶと煮。どちらも相変わらず美味い。酒はプレモルに〆張鶴。...
タコイボびらんってなんだよ
- 2023/11/27
- 11:27
ひと月ほど前の深夜、突如として訪れる激しい胃痛により、眠りから醒める。前日に生ものを食べていないことからアニサキスの可能性は否定される。今ある選択肢は常備の胃薬を服用することのみ。それが功を奏したのか、一時間後には再び夢の世界へ。翌朝、痛みはわずかに残りつつも、吐き気や下痢のような症状はなし。酒の飲み過ぎを疑い、その日は断酒を決意。だが、夜は再び痛みに襲われる。三日三晩連続の胃痛、そしてそれはいつ...