起業ブームだが
- 2014/08/30
- 22:19
別にバカにするわけでもなんでもなく、あくまでも個人的にそう思っているというだけの話だからそれを踏まえて聞いて欲しい。踏まえられない奴は読むな、即死ね。
俺がさ、サラリーマンが寒いなぁと思うのは予測が可能なところなんだよね。
普通、20年後、30年後の未来がどうなっているかなんて、ノストラダムスはおろか、細木数子だってなかなか予測出来ない、しかし、サラリーマンの世界だけはほぼ確実に予測出来てしまう、それが寒い。世の中がどうなっているかは分からなくとも恐らく自分はこんな位置にいるんだろうということがかなりの高確率で分かってしまう。10年後を知りたくば10歳年上の先輩を見ればよく、途中よっぽど痴漢やパンツ泥棒をしでかして解雇にでもならない限り、同様に20年後、30年後、40年後の自分の姿がかなりくっきりと見えてしまう。この傾向は大企業や公務員になればなるほど顕著である。
問題はその現実を見てどう思うかだよな。
安心するか、それとも愕然とするか。
30歳で主任になり、45歳でやっとこさ係長になる(立教大卒の同期はこの時すでに課長待遇である企画室の室長補佐になっている)。地方の三流大学(しかもつぶしの利かない文学部哲学科卒)しか出ていない俺は50歳で課長職として子会社に出向となる。課長とは名ばかりだ、なんのことはない、お客様のクレーム係として毎日客から心ない罵声を浴び(ハゲ散らかしてんなジジイ、死ねよクソハゲ等)、ヘコヘコと頭を下げるのが日課だ(ストレスで抜け毛も増えた)。こうやって定年まで窓際として過ごすのだ。二十代のペーペーが俺のことを、『窓際のバーコードハゲウゼェwww』といってバカにしているのは分かっている、なぜなら俺も若い時分、今の俺みたいなおっさんをそういってバカにしてたからな。だがいいじゃないか、月に一度は家族で外食もしてる(ステーキガストかかっぱ寿司)、年に一度は家族みんなで那須か伊豆へ旅行にも行く(安く泊まれる会社の保養所)、そして何より俺は一国一城の主になれた(タマホームの870万円の家)、こんな素晴らしい人生ってあるか、俺の人生に乾杯、プシュ(イオンブランドの発泡酒、350ml88円、コーラよりも安い!)、よーし、明日は仕事が終わったら駅前のピンサロでハッスルするぞー(割引券持参、指名料1000円はもったいないからフリー、性病が怖いのでスキン着用、そういうところはしっかりしている)。
俺はレールの上を進むのって耐えられないな。
ある意味、このバーコードハゲのおっさんの方が俺よりも遥かに優雅に暮らしている。なんせサロピンでハッソーハッソーですから。
俺の人生なんて十年後はおろか、一週間後ですら分からない。家を建てる確率より野垂れ死ぬ確率の方が遥かに高い。
じゃあ、不幸せかといえば全然不幸せじゃない、むしろ病気になるぐらい幸せだ。
好きなことを好きにやれるというのは何にもまして幸せなことである。もちろん、保証なんて何もない毎日、言うなれば行く宛てのない波乗りジョニー。当然波に飲まれて死ぬこともある。鮫に食われたりも。
でも、一度の人生だから楽しんだもん勝ちだと思ってさ。寒い生き方は嫌なんだよね。仮に日本人全員が俺なら日本はアメリカを占領するか、或いは中国に占領されているかのどちらか極端だと思うが現実なんのかんのいって日本人の99%以上は決められたレールの上を歩いていくから占領するも占領されるも関係なく、日本はひたすら日本のままなんだよね。
俺はいつも言うように死ぬ時にあれをやっておけばよかったと後悔をしたくない、洒落にならないことをしでかしたら死ねばいいと思っているので何も問題はないのだがなかなかそう思える人って現実いないだろ。
よくさ、将来は独立したいといっている若い奴がいるが正直甘めぇもんじゃねぇぞ。野垂れ死ぬ覚悟がなきゃ独立なんてするべきじゃないよ。これはホント。基本的に起業するというのはオールオアナッシングなんだから。
成功するビジョンを持つのは大変結構だが乞食になる覚悟もしとかなきゃならん。
自分で好きなことをやっててなんだが俺は気軽に独立開業なんか奨めんよ。悪いことをやって捕まらない限り、最低でも死なないだけの賃金が貰えるサラリーマンの方がよっぽど文化的に暮らせるのは間違いないからだ。
昨今、国を揚げて起業ブームじゃん。
俺は簡単に起業を奨めていいのかよという思いがどうしても拭えない。起業して10年後も残っている奴はわずか10%という現実もある。なかなかその1割に入るの厳しいもんがあると思うぞ。自由気ままに激熱ハッピーな生き方もいいと思うがたいていは報われないんだわ。
風俗キュレーションサイト・風俗経営の第三帝国
http://www.pilatescyclingofmason.com/
俺がさ、サラリーマンが寒いなぁと思うのは予測が可能なところなんだよね。
普通、20年後、30年後の未来がどうなっているかなんて、ノストラダムスはおろか、細木数子だってなかなか予測出来ない、しかし、サラリーマンの世界だけはほぼ確実に予測出来てしまう、それが寒い。世の中がどうなっているかは分からなくとも恐らく自分はこんな位置にいるんだろうということがかなりの高確率で分かってしまう。10年後を知りたくば10歳年上の先輩を見ればよく、途中よっぽど痴漢やパンツ泥棒をしでかして解雇にでもならない限り、同様に20年後、30年後、40年後の自分の姿がかなりくっきりと見えてしまう。この傾向は大企業や公務員になればなるほど顕著である。
問題はその現実を見てどう思うかだよな。
安心するか、それとも愕然とするか。
30歳で主任になり、45歳でやっとこさ係長になる(立教大卒の同期はこの時すでに課長待遇である企画室の室長補佐になっている)。地方の三流大学(しかもつぶしの利かない文学部哲学科卒)しか出ていない俺は50歳で課長職として子会社に出向となる。課長とは名ばかりだ、なんのことはない、お客様のクレーム係として毎日客から心ない罵声を浴び(ハゲ散らかしてんなジジイ、死ねよクソハゲ等)、ヘコヘコと頭を下げるのが日課だ(ストレスで抜け毛も増えた)。こうやって定年まで窓際として過ごすのだ。二十代のペーペーが俺のことを、『窓際のバーコードハゲウゼェwww』といってバカにしているのは分かっている、なぜなら俺も若い時分、今の俺みたいなおっさんをそういってバカにしてたからな。だがいいじゃないか、月に一度は家族で外食もしてる(ステーキガストかかっぱ寿司)、年に一度は家族みんなで那須か伊豆へ旅行にも行く(安く泊まれる会社の保養所)、そして何より俺は一国一城の主になれた(タマホームの870万円の家)、こんな素晴らしい人生ってあるか、俺の人生に乾杯、プシュ(イオンブランドの発泡酒、350ml88円、コーラよりも安い!)、よーし、明日は仕事が終わったら駅前のピンサロでハッスルするぞー(割引券持参、指名料1000円はもったいないからフリー、性病が怖いのでスキン着用、そういうところはしっかりしている)。
俺はレールの上を進むのって耐えられないな。
ある意味、このバーコードハゲのおっさんの方が俺よりも遥かに優雅に暮らしている。なんせサロピンでハッソーハッソーですから。
俺の人生なんて十年後はおろか、一週間後ですら分からない。家を建てる確率より野垂れ死ぬ確率の方が遥かに高い。
じゃあ、不幸せかといえば全然不幸せじゃない、むしろ病気になるぐらい幸せだ。
好きなことを好きにやれるというのは何にもまして幸せなことである。もちろん、保証なんて何もない毎日、言うなれば行く宛てのない波乗りジョニー。当然波に飲まれて死ぬこともある。鮫に食われたりも。
でも、一度の人生だから楽しんだもん勝ちだと思ってさ。寒い生き方は嫌なんだよね。仮に日本人全員が俺なら日本はアメリカを占領するか、或いは中国に占領されているかのどちらか極端だと思うが現実なんのかんのいって日本人の99%以上は決められたレールの上を歩いていくから占領するも占領されるも関係なく、日本はひたすら日本のままなんだよね。
俺はいつも言うように死ぬ時にあれをやっておけばよかったと後悔をしたくない、洒落にならないことをしでかしたら死ねばいいと思っているので何も問題はないのだがなかなかそう思える人って現実いないだろ。
よくさ、将来は独立したいといっている若い奴がいるが正直甘めぇもんじゃねぇぞ。野垂れ死ぬ覚悟がなきゃ独立なんてするべきじゃないよ。これはホント。基本的に起業するというのはオールオアナッシングなんだから。
成功するビジョンを持つのは大変結構だが乞食になる覚悟もしとかなきゃならん。
自分で好きなことをやっててなんだが俺は気軽に独立開業なんか奨めんよ。悪いことをやって捕まらない限り、最低でも死なないだけの賃金が貰えるサラリーマンの方がよっぽど文化的に暮らせるのは間違いないからだ。
昨今、国を揚げて起業ブームじゃん。
俺は簡単に起業を奨めていいのかよという思いがどうしても拭えない。起業して10年後も残っている奴はわずか10%という現実もある。なかなかその1割に入るの厳しいもんがあると思うぞ。自由気ままに激熱ハッピーな生き方もいいと思うがたいていは報われないんだわ。
風俗キュレーションサイト・風俗経営の第三帝国
http://www.pilatescyclingofmason.com/