腰を抜かすたまげた発明品
- 2014/07/21
- 00:13
元々は何かのテレビ番組なのかな、ネットを閲覧していると百歳以上の人に訊く、あなたが人生で一番たまげた発明品はというアンケートがまとめられており、興味深く覗いてみると1位はまあ大方の予想通りテレビ、そりゃあそうだろう、箱の中の写真が動いてんだから腰を抜かす。新しい時代が来たとたまげたに違いない。
じゃあ我々の世代は何か?
もちろん人それぞれだろうが、個人的には正直腰が抜けるほど感動したものってないよな~。唯一近いのはビデオデッキか?あれは俺が中一の時だったと思う、親父がビデオデッキを買ってきた。確かにビデオの存在は家族間の無益なチャンネル争いや深夜番組を見る際の睡魔との戦いを解放させた、しかし、便利で感動はしたが別に腰は抜かしていない。なんかファミコンにしても電子レンジにしてもケータイにしてもデジカメにしても、初めて見た瞬間スゲーとは思うものの、腰を抜かすかといったらそこまでの感動はない。
俺が生まれた時にはすでにある程度のものが存在していたので目新しいというものはないんだよねぇ。
ただ、俺があと二十年早く生まれていたら確実に感動しただろうというものがある。
田植え機と稲刈り機だ。
農家というのは昭和三十年辺りまではすべて手作業、毎日毎日気の遠くなるような作業を朝から晩までせっせこせっせこやっていたわけですよ。作業自体、江戸時代となんら変わらない。
それが農業にも技術革新が起こり、これまで手で植えて、鎌で刈り取っていたものが機械で簡単に出来るようになった。しかも必要とする時間も手作業の数十倍早い。
恐らくなんですけど、農家の爺さん婆さんはテレビなんかより、田植え機や稲刈り機の方に腰を抜かしたんじゃないかと思う。
Necessity is the mother of invention .
まさに必要は発明の母、農家の人達が一番必要していた人手の問題を機械がいとも簡単に解決してしまった。親父が田植え機で田植えをする姿を見て子供心にこれは凄い機械だと舌を巻いた。手で作業をしたら数日掛かるような田植えをたった数時間、しかも一人で終わらせてしまう。だが俺が生まれた時には田植え機も稲刈り機もすでに存在していたのでお年寄りがたまげたような話とは違う。
そう考えると、今の人達って生まれた時から満たされちゃってるからそこまで感動するものってないでしょ?
スマホやパソコンだって、家庭や学校など、身近なところにありすぎちゃって感動するというものには程遠いんじゃないかな。
かといってドラえもんのどこでもドアやタイムマシーンは出来る気配すらない。
自分が生きている間に腰を抜かすほど感動するものって生まれるのかな?
今確実にこれが出来たら感動して腰を抜かすといったら、リアルジュラシックパークだな。生きた恐竜を復元することが出来たら間違いなく腰を抜かす。別に宇宙旅行に行きたいとは思わないが恐竜やマンモスは見てみたい。
猶予はあと60年しかない。
えっ、覆面さん、百歳まで生きるおつもりですか?
じゃあ我々の世代は何か?
もちろん人それぞれだろうが、個人的には正直腰が抜けるほど感動したものってないよな~。唯一近いのはビデオデッキか?あれは俺が中一の時だったと思う、親父がビデオデッキを買ってきた。確かにビデオの存在は家族間の無益なチャンネル争いや深夜番組を見る際の睡魔との戦いを解放させた、しかし、便利で感動はしたが別に腰は抜かしていない。なんかファミコンにしても電子レンジにしてもケータイにしてもデジカメにしても、初めて見た瞬間スゲーとは思うものの、腰を抜かすかといったらそこまでの感動はない。
俺が生まれた時にはすでにある程度のものが存在していたので目新しいというものはないんだよねぇ。
ただ、俺があと二十年早く生まれていたら確実に感動しただろうというものがある。
田植え機と稲刈り機だ。
農家というのは昭和三十年辺りまではすべて手作業、毎日毎日気の遠くなるような作業を朝から晩までせっせこせっせこやっていたわけですよ。作業自体、江戸時代となんら変わらない。
それが農業にも技術革新が起こり、これまで手で植えて、鎌で刈り取っていたものが機械で簡単に出来るようになった。しかも必要とする時間も手作業の数十倍早い。
恐らくなんですけど、農家の爺さん婆さんはテレビなんかより、田植え機や稲刈り機の方に腰を抜かしたんじゃないかと思う。
Necessity is the mother of invention .
まさに必要は発明の母、農家の人達が一番必要していた人手の問題を機械がいとも簡単に解決してしまった。親父が田植え機で田植えをする姿を見て子供心にこれは凄い機械だと舌を巻いた。手で作業をしたら数日掛かるような田植えをたった数時間、しかも一人で終わらせてしまう。だが俺が生まれた時には田植え機も稲刈り機もすでに存在していたのでお年寄りがたまげたような話とは違う。
そう考えると、今の人達って生まれた時から満たされちゃってるからそこまで感動するものってないでしょ?
スマホやパソコンだって、家庭や学校など、身近なところにありすぎちゃって感動するというものには程遠いんじゃないかな。
かといってドラえもんのどこでもドアやタイムマシーンは出来る気配すらない。
自分が生きている間に腰を抜かすほど感動するものって生まれるのかな?
今確実にこれが出来たら感動して腰を抜かすといったら、リアルジュラシックパークだな。生きた恐竜を復元することが出来たら間違いなく腰を抜かす。別に宇宙旅行に行きたいとは思わないが恐竜やマンモスは見てみたい。
猶予はあと60年しかない。
えっ、覆面さん、百歳まで生きるおつもりですか?