最近技術革新が半端ないと思うのは何もWEBの世界に限ったことにあらず、コンビニのデリカ、あれは旨すぎる。
コンビニ飯はまずいけども、早くて手軽だからと腹を満たすため仕方なしに利用していた二十年前がまさに隔世の感である(デリの待機待ちによく食った)。
昨日、缶コーヒーを買おうと思い、ローソンに立ち寄ったんすよ。缶コーヒーを持ちレジに立つとレジ脇の陳列棚に旨そうなコロッケがあるのを見つけた。ちょうど小腹が空いていたこともあり、一個購入してパクリ…、なにこれ、アホみたいに旨い。
げんこつコロッケ。

↑↑↑
めっさうまそ
食にまったくこだわらん俺が旨いというのだからよっぽどだぞ。
確かに肉屋さんやスーパーで買うよりは数十円高いと思う。しかし、元々コンビニを利用する階層は数十円を気にしない階層だから値段の差は特に問題はない。気にするのならコンビニじゃなくスーパーに行く。
これを二つぐらい並べてご飯と味噌汁に漬物付けて、手作りコロッケと町の定食屋さんで出されても分からんぞ。そのぐらい旨いと思った。
騙されたと思って近くにローソンがある奴は食うてみい。感動する。だからといって、騙されたと文句言われても困りますが。
ともあれ技術革新により、いい機械が出来て、素人でも上手にプロ並みのものが作れるようになったのも突き詰めればエンジニアの力。素晴らしきは日本のエンジニア。ちょっと前に自動寿司握り機という機械で握った寿司を有名な寿司屋の大将に食べさすというテレビ番組をやってましたけど、結果はその大将がプロの握りと遜色なしと認めざるを得ないほどレベルの高い握りであるというのが感想だった。
だいたいさ、飲食店関係の修業ってバカみたいに時間が掛かるよな。鰻職人になるには串打ち三年、割き五年、焼き一生というじゃん。人間の働ける時間って大体40年ぐらいでしょ、その内の8年も串打って割いているといったら(まあ喩だろうが)、5分の1だぞ、労働期間の20%の期間を下積みに費やすってどうなんだろ?正直マゾなんじゃないかと思う。
もちろん人の人生だからどんな生き方したってそれは自由なんだけど今どき鰻を割く機械だってあるんだろ?じゃなかったら吉野家やすき家であんなに大量に鰻を提供出来るはずがない。俺だったら少なくとも打ちと割きは機械にやらせて焼くのだけを自分でやるようにするけどな。本当は機械で計算して焼いた方が上手に焼けるだろうがそこはあえて目の前の炭火で焼く。炭火をを有り難がるのが愚民どもの特性だからだ、そのためだけに焼く。金を高く取るためという、ある意味打算でしかない。
日本人の律儀さって確かに特質するものであり、先日のコートジボアール戦後、スタジアムを清掃する日本人のことが話題になりましたけど、下積みを長い期間することと律儀さをイコールで考えている節が多分にある。
くだらねぇ~。
機械でやりゃ一日で覚えることを何年も掛けてやるなんて、くだらねぇ~。
だいたい何年も掛けて芽が出なかったらどうすんだよ、失った時間は取り戻せないんだぞ。
どうでもいいことに長期間費やすほど俺は忍耐強くない。
余計なことは機械にやらせ余った時間を家族とか趣味とかに費やすほうがよっぽど有意義だと思うけどね。
さて、ファミマのプレミアムチキンを買いにいくか。
>>Tさん
ブログやってるんですよね?
教えてください。覗きに行きます!