一部の週刊誌には飛鳥実刑もありうると書いてますがありえねぇよ。間違いなく執行猶予だ。
プッシャーならともかくシャブの使用で一発実刑なんて聞いたことねぇ
まして奴は金にものを言わせて優秀な弁護士を雇うだろ、現実は懲役1年6月(ろくげつ)、執行猶予3年、ないし4年だろうな。
ただ、問題は話が本当だとすると20年もやってたらしいじゃん。そう簡単にやめられんのか。
シャブはやらなくとも、今はさ、シャブに極めて近い、化学式をちょこっといじっただけの合ドラもあるからな。そっちに走るということも十分ある。
合ドラなら確かに捕まらない。捕まえようがないというのが正しいのかもしれない。
パスカルだっけ、犯罪なんてもんは所詮経度と緯度の違いでしかないと言ったのは?
ピストルを日本で持っていたら重罪だがアメリカでは無罪、大麻をオランダで吸うのは合法だが日本じゃ栽培すらが禁じられている。
やってる行為はまるっきり同じでも経度緯度の違いで捕まったり捕まらなかったりする。
ただ、前にも言ったがドラッグに関しては捕まらないからいいという問題では絶対にない。
飛鳥に限らず、再犯をする奴って本人もわかってはいるんだと思う。罪悪感に苛まれながらも、誘惑に負ける。
本末転倒かもしれないがクスリが嫌いになるクスリって何か作れないのか。そのクスリを服用すると体がドラッグを受け付けなくなるようなもの。それがあれば完璧なのにな。
また、警察や厚生局麻薬Gメンも点数稼ぎの取り締まりじゃなくさ、本気で麻薬撲滅を願うのならダルクのような民間の施設だけじゃなく、きちんとした医療機関で薬物中毒治療外来というものを最低限都道府県に一つは作らなきゃダメな気がするな。
ちなみに、とあるヤクザ組織には組織内に刑務所(もどき)があり、シャブ中はその牢にクスリが抜けるまでの期間監禁される。
ただ、これも抜本的な解決策にはならんのよね~。
確かに一ヵ月もぶちこんどきゃクスリは抜けんだろうけど、このクスリ抜きも根本はシャブ中一匹のために本家(大元じゃなく二次団体ね)にガサが入られ、痛くもない腹を探られるのが面倒臭いから仕方なしにクスリを抜くという、どちらかといえばトカゲのしっぽ切りに近い意味合いだわな。
ま、与太ってなんぼのヤクザ者が真面目に更生するというのも無理がある話だけどな、クスリをやめて立派なヤクザになるって文法はあってても日本語として変だろ、立派な人はハナからヤクザなんぞにならねぇよ(笑)。
ある意味行政は点数稼ぎにヤクネタを取り締まる、ポン中も捕まるのは必要経費だと諦める、良くも悪くも持ちつ持たれつ、AKBの傷害事件じゃないけど、犯罪は起こるもんだと諦めることってある意味仕方ないことなのかなとも思う。残念だが。
但し、少なくとも俺の廻りにクスリを根は生やさない。絶対にだ。