今更だが人生に後悔があるとすれば学生時代にもっと英語と国語を勉強しておけばよかったってことだったりする。
俺の本業であるWEBデザインって欧米と比べると日本は5年以上遅れてると言わざるを得ない。
先んずれば人を制す、俺は日本が遅れているからそのままでもいいという退廃的な考え方は嫌なのでアメリカのものを見て勉強しているのだが当然言語は英語、ぶっちゃけちんぷんかんぷんだ。
ちんぷんかんぷんだからブラウザの翻訳機能を使って日本語にするとそれでなくとも元々抽象的なコンピュータ用語を無理矢理日本語にするので余計に意味の分からない日本語になってしまう。
例えば『フォーマットを入力するにはウィザードをクリックして次に進む』と書いてあれば分かりやすいのにわざわざご丁寧に『体裁を入れるにはあなたは魔法を押して次に進む』なんて訳してくる。
余計に分からん。
結局、お金を払って知り合いに翻訳を頼むのですが俺に英語を読める能力があれば頼むお金と時間を無駄にせずとも済む。
つくづくもったいねぇよなぁと思う。
国語もそう。三国志や孫子が好きだからなるべく原文に近い状態で読もうとするのだが古文漢文の時間は居眠りの時間と決めていた自分にはさっぱり分からん。
これも結局口語訳化されているものを読むという、物足りない読書になってしまう。
だからといって改めて英語や古文漢文を学ぼうなんて意識も気力もない。ついでに金も。
若い連中に言いたいのは別に英語や古文だけじゃなくてね、学べるうちは主要五教科を学んでおいたほうがいい。
俺の場合たまたま国語と英語だが人によってはもう少し数学を一生懸命勉強しておけばよかったとか、化学をもっと学んでおけばよかったとかあんじゃん(小保方さんとかね)。
辿ってきた人生がどんなにクソみたいな人生であろうとも悔いはない。逮捕を含め、反省はしても悔いてはいない。
それに偽りはないんだけど、ただ、勉強をしなかったことの後悔はある。
いないとは思うけど、これ見てる奴で学校に行ってる連中はやっぱちゃんと勉強をしたほうがいい。
大人になってから苦労する。
経験者は語る。