自作自演だったのか、その2
- 2012/02/07
- 23:30
大分の遺棄事件だが、うかつなことは言えないけど、俺は母親が娘を殺害したと思うな。
気が動転してしまい、思わず自演行為をしてしまったと供述しているみたいだがその割に冷静なんだよね。
あのスーパーで自演をしたのも店の外に監視カメラが付いていないのを知った上でだろうしさ。
そもそも朝起きて娘が息をしていなければ、まずはなにはともあれ119番通報するのが親じゃねぇのか。
あわてて死体を遺棄する理由が見つからないんだよね。
もちろん警察も殺人を視野に入れて調べているはずで、司法解剖をして死因の特定を急いでいると思われるがすでに五ヶ月が経ち白骨化しているという状況であるから死因の特定はもしかしたら難しいかも知れない。
実は死体遺棄という犯罪は驚くほど量刑が軽い。
遺棄だけであれば1年6ヵ月の懲役が相場、情状酌量が認められれば執行猶予が付く可能性もかなり高い。
事実、自分が過去に傍聴した裁判でも、直接殺害に加わらず、死体遺棄だけを手伝った被告には執行猶予が付いた判決があった(もちろん直接殺害をした被告は懲役7年の実刑判決)。
ただ、何度も言うが可愛い娘を病院に連れて行くよりも先に、山に捨てに行く理由が見つからない。
合理的に考えれば考えるほど行動論理に矛盾が生じるわけだ。
警察、検察ともにそこを突いてくるはずである。
推測の範囲を出ないが、ノイローゼ気味の母親が育児に悩み、将来を悲観して衝動的に、殺してしまったというのがストーリーありきの展開になってしまうが一番ぴたりくると思う。
あとはあの容疑者の良心だろうな。
最後まで遺棄だけだと突っ張るのか、娘の死に報いるために本当のことを話すのか、いずれにしても痛ましい事件ではある。
昨日も書いたが仮に容疑者が殺害を犯していたとしても背景の闇はある一定のところでは同情出来る。
義理の親父が、「なんで相談してくれなかったのか…」と、声を落としていたがそれがすべてだと思う。
殺人事件や自殺、突き詰めれば人に相談することによって簡単に解決出来る場合も多い。
性格に起因することも多いだろうがまずは困ったら臆せず身内や友人、行政や弁護士などに相談してほしい。
余談だが自分も困ったことがあれば友人や身内に相談する。
無理してひとりで抱え込むと、今回のように取り返しの付かないことになることが多い。
人間なんてもんはまだまだ完成途上の生物、ひとりですべてを解決しようなんておこがましい話だ。
少なくとも俺はそう思う。
気が動転してしまい、思わず自演行為をしてしまったと供述しているみたいだがその割に冷静なんだよね。
あのスーパーで自演をしたのも店の外に監視カメラが付いていないのを知った上でだろうしさ。
そもそも朝起きて娘が息をしていなければ、まずはなにはともあれ119番通報するのが親じゃねぇのか。
あわてて死体を遺棄する理由が見つからないんだよね。
もちろん警察も殺人を視野に入れて調べているはずで、司法解剖をして死因の特定を急いでいると思われるがすでに五ヶ月が経ち白骨化しているという状況であるから死因の特定はもしかしたら難しいかも知れない。
実は死体遺棄という犯罪は驚くほど量刑が軽い。
遺棄だけであれば1年6ヵ月の懲役が相場、情状酌量が認められれば執行猶予が付く可能性もかなり高い。
事実、自分が過去に傍聴した裁判でも、直接殺害に加わらず、死体遺棄だけを手伝った被告には執行猶予が付いた判決があった(もちろん直接殺害をした被告は懲役7年の実刑判決)。
ただ、何度も言うが可愛い娘を病院に連れて行くよりも先に、山に捨てに行く理由が見つからない。
合理的に考えれば考えるほど行動論理に矛盾が生じるわけだ。
警察、検察ともにそこを突いてくるはずである。
推測の範囲を出ないが、ノイローゼ気味の母親が育児に悩み、将来を悲観して衝動的に、殺してしまったというのがストーリーありきの展開になってしまうが一番ぴたりくると思う。
あとはあの容疑者の良心だろうな。
最後まで遺棄だけだと突っ張るのか、娘の死に報いるために本当のことを話すのか、いずれにしても痛ましい事件ではある。
昨日も書いたが仮に容疑者が殺害を犯していたとしても背景の闇はある一定のところでは同情出来る。
義理の親父が、「なんで相談してくれなかったのか…」と、声を落としていたがそれがすべてだと思う。
殺人事件や自殺、突き詰めれば人に相談することによって簡単に解決出来る場合も多い。
性格に起因することも多いだろうがまずは困ったら臆せず身内や友人、行政や弁護士などに相談してほしい。
余談だが自分も困ったことがあれば友人や身内に相談する。
無理してひとりで抱え込むと、今回のように取り返しの付かないことになることが多い。
人間なんてもんはまだまだ完成途上の生物、ひとりですべてを解決しようなんておこがましい話だ。
少なくとも俺はそう思う。