第二弾
- 2013/11/07
- 21:39

写真の馬を見てきます。
第56代ダービー馬ウィーナーズサークル号。
茨城県産唯一のダービー馬、まさに茨城の至宝だ。
ごめん、実は今、知ったんだけどね(笑)。1989年の日本ダービーを勝った馬だが、あたしゃ当時はまだ高校一年生、さすがにこの馬のこと迄はよく分かりません、確かこのあとだよな、芦毛の怪物オグリキャップの出現で空前の競馬ブームになったのわ、オグリはニュースでもやってたから覚えているがウィーナーズサークルのことは知らん。
てか、茨城に馬産地があることすら知らなんだよ。
日高とか大樹とか、たいていは北海道で、残りが九州だと思っていたのだが…、な、こうして茨城県民の俺ですら知らない情報ってたくさんあるわけよ。
ちなみにこのウィーナーズサークルが放牧されているのは笠間市(旧岩間町)にある東大牧場、東大とは言うまでもなくあの東京大学。
そこにダービー馬がいるのはもちろん、見学させてくれることすら知らなかったわけでしょ、俺も茨城新聞見て初めて知ったからね。
絶対さ、茨城のアピールすべき点って納豆と水戸黄門だけじゃないじゃん、探せばもっともっとある。
確かに京都や東京のような観光施設はないけれど、PRが下手過ぎるという点は正直否めまい。
いつだったか、20年ぐらい前に営業の仕事で北浦の方に行ったんだよ、たまたま夕方、筑波山の向こうに沈む夕日を見てさ、震える程感動したの今でもよく覚えている。
紫峰筑波というが北浦の湖面に紫に染まった筑波山が映り、ちょうど山肌を縫うようにゆっくりと日が沈むんだわ。
地元の人からすればなんでもない日常なのかもしれないが俺は言葉に言い表わせないぐらいに感動したぞ。
これだって俺から言わすと十分観光名所なわけ。
もちろん、納豆、水戸黄門、袋田の滝に頼るのがいけないと言っているわけじゃない、そこにプラスアルファして、もっともっと魅せるところってあるだろうという話。
そのためには茨城県民が茨城のことを知らんでどうすんのさ?
俺は初めて茨城に来た人をどこかに連れていく時、大洗方面に出掛け、雄大な太平洋を見せ、海の見える食堂で美味しい魚介類を食べることにしている。
みんないうよ、料理も美味しいし、大洗って素敵なところねぇって。
大洗は一部のサーファーには有名だが県外の人にはあまり知られていない。
そのサーファーにしても、湘南に行くより大洗の方が空いてて楽だという消極的な理由だったりする。
とにかく少しづつですが増やします。
偉そうなことをいう自分も勉強なんだけどさ。