覆面の北枕

芥川賞を受賞した小説家の田中慎弥氏、皮肉でもなんでもなく、ああいう気の利いたコメントって、小気味がよくて痛快だなぁ。

自分の力で掴み取った栄誉なんだから自分の今の気持ちを飾らず率直に表現する、それでいい。

俺ももっと自分を素直に表現するようにしよ。

たとえば気に入らない奴には死んでもらうようにするとか。

別に火器や刃物を使わなくても殺す方法なんていくらでもあるしさ。

社会的に抹殺され、行き場をなくし、自殺をするのが結局煩わしくなくて最良。

いくら恨み節を遺書に書いたところでそんなものは負け犬の遠吠えでしかない、むしろ俺を呪ってやると書き残しって逝って欲しいぐらいだ。

あ、別に誰ってことではないですよ。

あくまでもたとえの話ね。

ただ、もしかしたら今読んでるあんたのことがその内ターゲットになるかもしれんけど。

そん時はごめんね、ロックオンしました、へい、喜んでぇみたいな展開になると思います。