剣技
- 2013/10/05
- 20:10
昨日の話のちょっと続きになるがこれがナイフ対人ではなく剣の話であれば殆ど紛れは起きず、俺も木刀があればナイフなどさほど怖くない。
自分は約10年間剣道をやっていました。
10年もやってればそれなりに上手くなります。
しかし、本当に強い人には打ち込むことすら出来なかったなぁ。
俺が通っていた道場にWさんという県大会に出れば常に上位のそれはそれは剣道の強い人がいた。
一度、本気でお相手してもらったのだがまったく手も足も出ず(剣道だから足は出しちゃいかんが)、どう打ち込んでも軽くいなされてしまう。逆に俺は面だ、胴だと面白いように打ち込まれてしまう。
沖田総司と並び新撰組の中でも相当な使い手だと称されたのは斎藤一(るろうに剣士にも出てたね)、彼は明治維新後は警視庁に入り、剣道の師範としての道を歩んだのだが、圧巻は東京高等師範学校(現在の筑波大学)の剣道部の猛者達に稽古をつけたときの話である。
打ち込むことどころか誰も彼の竹刀に触れることすらも出来なかったという。
俺、この話分かるもん。
Wさんで経験してるから。
腕力での勝負ならかなりの確率で俺の勝ちだが剣道ならWさんに百パー負ける。
もうね、ここまでの開きだと悔しくもなんともねぇの、むしろ清々しい気分。
つまり、暴漢にナイフを突き付けられても小手に一発入れてナイフをぽーんと跳ね退けるなんて芸当は剣道をやっていた人間なら朝飯前。
最大の問題はそこに棒が落ちてるかどうかということですけど。
ちなみに斎藤一には逸話があります。
彼は糸で吊してある空き缶に竹刀で突きを入れ、空き缶を揺らすことなく穴を開けたという。
俺も昔真似してやってみましたけど、空き缶に突きを入れるということがまず難しい、仮に当たったとしてもカーンと空き缶が跳ね上がるだけ。
俄かには信じがたい話だが、もしかして斎藤一ならありえるのかなと。
あの土方歳三や近藤勇ですら彼の剣技には舌を巻いたというからね。
自分は約10年間剣道をやっていました。
10年もやってればそれなりに上手くなります。
しかし、本当に強い人には打ち込むことすら出来なかったなぁ。
俺が通っていた道場にWさんという県大会に出れば常に上位のそれはそれは剣道の強い人がいた。
一度、本気でお相手してもらったのだがまったく手も足も出ず(剣道だから足は出しちゃいかんが)、どう打ち込んでも軽くいなされてしまう。逆に俺は面だ、胴だと面白いように打ち込まれてしまう。
沖田総司と並び新撰組の中でも相当な使い手だと称されたのは斎藤一(るろうに剣士にも出てたね)、彼は明治維新後は警視庁に入り、剣道の師範としての道を歩んだのだが、圧巻は東京高等師範学校(現在の筑波大学)の剣道部の猛者達に稽古をつけたときの話である。
打ち込むことどころか誰も彼の竹刀に触れることすらも出来なかったという。
俺、この話分かるもん。
Wさんで経験してるから。
腕力での勝負ならかなりの確率で俺の勝ちだが剣道ならWさんに百パー負ける。
もうね、ここまでの開きだと悔しくもなんともねぇの、むしろ清々しい気分。
つまり、暴漢にナイフを突き付けられても小手に一発入れてナイフをぽーんと跳ね退けるなんて芸当は剣道をやっていた人間なら朝飯前。
最大の問題はそこに棒が落ちてるかどうかということですけど。
ちなみに斎藤一には逸話があります。
彼は糸で吊してある空き缶に竹刀で突きを入れ、空き缶を揺らすことなく穴を開けたという。
俺も昔真似してやってみましたけど、空き缶に突きを入れるということがまず難しい、仮に当たったとしてもカーンと空き缶が跳ね上がるだけ。
俄かには信じがたい話だが、もしかして斎藤一ならありえるのかなと。
あの土方歳三や近藤勇ですら彼の剣技には舌を巻いたというからね。