背筋も凍るガチで怖い話
- 2013/07/25
- 21:43
デリヘル時代、俺たちがたむろしていたのは駅南にある潰れたスイミングスクール脇の駐車場。
廃墟となったスイミングスクールは夜は人気がなく、非常に薄気味悪かった(今はない)。
あれは確か夜の10時ぐらいのことだったと思うのだがみんなで駐車場で話し込んでいると廃墟のスイミングスクールの中からこちらを覗く女性の人影が…。
俺はハッキリ見た。
しかし、他の連中は見間違えたとか、そんなのありえないっすよとかといって誰も信じてくれない。
確かにそういわれて見ると自分も見間違えだったような気がしなくもない、その日は何となく釈然としないまま散会して帰路についた。
翌日も同じ時間に集まり、駐車場でガヤガヤ騒いでいると、またぬぼーっとした女性の人影がっ!!
間違いじゃない。
確信したっ!!
しかも今度は自分以外の他の連中もハッキリ見ている。
俺たちの取った行動は…。
廃墟のプールへのガラス瓶攻撃。
ガッシャーン、バリーン、ガッシャーン、バーン!!
その辺に落ちていたビール瓶やジュースの瓶、石ころを手当たり次第バンバン投げ込んだ(さすがに中に入るのは怖いんでね)。
そしたら炙り出された虫の如く、出て来ましたよ、鬼の形相の貞子が。
「あんたら何してんだっ!」(貞子)
「なんだテメェは!!脅さしやがってふざけんじゃねぇぞ、コラッ」(俺)
「あんたら毎晩ここに来てうるさいんだよ(確かに夜中ぺちゃくちゃ大声で騒いでたからうるさいわな)、ここはあたしんちなんだから来んなー」(貞子)
「てんめぇ…、このプールがてめーんちなわけあるか、コラッ」(俺)
俺はさらにビール瓶を投げ付けた。
夜中に響く怒号とガラスの割れる音。
その後日である。
貞子とその夫が逮捕されたのは。
夫が殺人事件を起こし、あの廃墟に潜んでいたのである。
ある意味怖い話だろ?
心霊とはまったく無関係だけど(笑)。
考えようによっちゃ、俺らも刺し殺されてた可能性があったわけやし。
あとからその話を聞いて背筋がぞーっとしたわ。
何でも包丁で知人を刺し殺したんやて。
すべてガチだす。
>>王子くん
風邪はだいぶよくなったよ。心配ありがとさん。
今回熱はまったく出なかったから前回引いたときよりは遥かに楽だったよ。
夏風邪はこじらすと長いからある程度覚悟はしてたんだけどね。
廃墟となったスイミングスクールは夜は人気がなく、非常に薄気味悪かった(今はない)。
あれは確か夜の10時ぐらいのことだったと思うのだがみんなで駐車場で話し込んでいると廃墟のスイミングスクールの中からこちらを覗く女性の人影が…。
俺はハッキリ見た。
しかし、他の連中は見間違えたとか、そんなのありえないっすよとかといって誰も信じてくれない。
確かにそういわれて見ると自分も見間違えだったような気がしなくもない、その日は何となく釈然としないまま散会して帰路についた。
翌日も同じ時間に集まり、駐車場でガヤガヤ騒いでいると、またぬぼーっとした女性の人影がっ!!
間違いじゃない。
確信したっ!!
しかも今度は自分以外の他の連中もハッキリ見ている。
俺たちの取った行動は…。
廃墟のプールへのガラス瓶攻撃。
ガッシャーン、バリーン、ガッシャーン、バーン!!
その辺に落ちていたビール瓶やジュースの瓶、石ころを手当たり次第バンバン投げ込んだ(さすがに中に入るのは怖いんでね)。
そしたら炙り出された虫の如く、出て来ましたよ、鬼の形相の貞子が。
「あんたら何してんだっ!」(貞子)
「なんだテメェは!!脅さしやがってふざけんじゃねぇぞ、コラッ」(俺)
「あんたら毎晩ここに来てうるさいんだよ(確かに夜中ぺちゃくちゃ大声で騒いでたからうるさいわな)、ここはあたしんちなんだから来んなー」(貞子)
「てんめぇ…、このプールがてめーんちなわけあるか、コラッ」(俺)
俺はさらにビール瓶を投げ付けた。
夜中に響く怒号とガラスの割れる音。
その後日である。
貞子とその夫が逮捕されたのは。
夫が殺人事件を起こし、あの廃墟に潜んでいたのである。
ある意味怖い話だろ?
心霊とはまったく無関係だけど(笑)。
考えようによっちゃ、俺らも刺し殺されてた可能性があったわけやし。
あとからその話を聞いて背筋がぞーっとしたわ。
何でも包丁で知人を刺し殺したんやて。
すべてガチだす。
>>王子くん
風邪はだいぶよくなったよ。心配ありがとさん。
今回熱はまったく出なかったから前回引いたときよりは遥かに楽だったよ。
夏風邪はこじらすと長いからある程度覚悟はしてたんだけどね。