和風ケーキ
- 2012/01/08
- 00:15
まったく正月や仕事とは関係ない話なのだがふと思い出したので書いておく。
デリヘルやる前に勤めていた会社(倒産してもうない)の社員専用電話(代表番号じゃない番号)というのが水戸の有名なケーキ屋と1つ違いの番号で、とにかく呆れるぐらいよく、問いあわせの間違い電話が掛かってきた。
はじめは違いますと真面目に受け答えをしていたのだがだんだんちゃんと受けるのが面倒臭くなり、いつしかテキトーにあしらうようにってしまった。
今日はその時のひとこま。
「もしもしそちら○○ケーキ店さんですか?」(おばちゃん)
「そうっす(そうっすじゃねぇだろ、笑)」(俺)
「注文したいんだけどよいかしら?」(おば)
「大丈夫っす」(俺)
「アーモンドケーキ(←これがかなりの名物らしい)を一つ贈答用でお願いしますわ」(おば)
「ダメっす」(俺)
「え、売り切れですか?」(おば)
「いえ」(俺)
「ではなぜ?」(おば)
「なんとなくっす」(俺)
「なんとなくって…、どうしてもダメなの?」(おば)
「はい、ダメっす」(俺)
「私、アーモンドケーキ贈りたいわ、こないだ贈ったらこれ美味しいって凄く喜ばれたのよ」(おば)
「申し訳ねぇっす、なんといわれても無理なもんは無理っす」(俺)
「じゃあ他のならいいの?(かなり怪訝そうな雰囲気)」(おば)
「和風ケーキならいいっす」(俺)
「和風ケーキ?」(おば)
「はい、スポンジケーキとスポンジケーキの間に千切りキャベツとイカ、海老、豚バラ、卵が入ってまして、上には生クリームと苺、紅生姜が乗ってやす」(俺)
「えーっ、おいしいの、それ?」(おば)
「青海苔と鰹節まぶして、ソースとマヨネーズ掛けて食うとやたらうめぇっす(それお好み焼きやん!!)」(俺)
「本当~?(かなり怪しんでいる)」(おば)
「本当っす」(俺)
「じゃあしょうがないわ、それでいいわ、一つお願いね」(おば)
「ありがとうごぜぇやす(え″っ、買うんかいっ!?内心)」(俺)
おばはん、あの後、和風ケーキ取りに行ったんやろうな~。
店の方も「なんだこの意味不明なことをいっているおばはんは?もしかして真性のキチガイ?」と思ったに違いない。
ごめんなさい、すべて事実です、反省は…、もちろんしていない。
するわけはない。
デリヘルやる前に勤めていた会社(倒産してもうない)の社員専用電話(代表番号じゃない番号)というのが水戸の有名なケーキ屋と1つ違いの番号で、とにかく呆れるぐらいよく、問いあわせの間違い電話が掛かってきた。
はじめは違いますと真面目に受け答えをしていたのだがだんだんちゃんと受けるのが面倒臭くなり、いつしかテキトーにあしらうようにってしまった。
今日はその時のひとこま。
「もしもしそちら○○ケーキ店さんですか?」(おばちゃん)
「そうっす(そうっすじゃねぇだろ、笑)」(俺)
「注文したいんだけどよいかしら?」(おば)
「大丈夫っす」(俺)
「アーモンドケーキ(←これがかなりの名物らしい)を一つ贈答用でお願いしますわ」(おば)
「ダメっす」(俺)
「え、売り切れですか?」(おば)
「いえ」(俺)
「ではなぜ?」(おば)
「なんとなくっす」(俺)
「なんとなくって…、どうしてもダメなの?」(おば)
「はい、ダメっす」(俺)
「私、アーモンドケーキ贈りたいわ、こないだ贈ったらこれ美味しいって凄く喜ばれたのよ」(おば)
「申し訳ねぇっす、なんといわれても無理なもんは無理っす」(俺)
「じゃあ他のならいいの?(かなり怪訝そうな雰囲気)」(おば)
「和風ケーキならいいっす」(俺)
「和風ケーキ?」(おば)
「はい、スポンジケーキとスポンジケーキの間に千切りキャベツとイカ、海老、豚バラ、卵が入ってまして、上には生クリームと苺、紅生姜が乗ってやす」(俺)
「えーっ、おいしいの、それ?」(おば)
「青海苔と鰹節まぶして、ソースとマヨネーズ掛けて食うとやたらうめぇっす(それお好み焼きやん!!)」(俺)
「本当~?(かなり怪しんでいる)」(おば)
「本当っす」(俺)
「じゃあしょうがないわ、それでいいわ、一つお願いね」(おば)
「ありがとうごぜぇやす(え″っ、買うんかいっ!?内心)」(俺)
おばはん、あの後、和風ケーキ取りに行ったんやろうな~。
店の方も「なんだこの意味不明なことをいっているおばはんは?もしかして真性のキチガイ?」と思ったに違いない。
ごめんなさい、すべて事実です、反省は…、もちろんしていない。
するわけはない。