覆面の北枕

一日中パソコンいじってリアライズと激プリのメンテをしていたのだが、最近のグーグルって凄いね。

自分も通り一辺ではあるが常日頃から書籍やネットを調べ、ＳＥＯ（検索）対策のことはそこそこ知ってはいるつもりである。

そんな自分も知らなかったのだが本日とあるＳＥＯ対策の本を読んでいて大変驚いた。

その本によるとどうやらグーグルのクローラー（検索をするロボット）は画像に描いてある文字や絵もきちんと認識しているんじゃなかろうかということ。

たとえば自転車屋のサイトなのに自転車の画像が一枚もないのは明らかに不自然であると判断して、検索の結果を落とすというものだ。

著者も書いていたが仮に画像認識をしていてもどこまでの精度かは未知数であり、もしかしたら凄い高い精度で文字や画像を認識しているのかも知れないし、現状ではまだ漠然としか認識出来ないかも知れないと、あくまでも憶測でしか結論は出せないけども。

いずれにしても、市販のデジカメを見ればシチュエーションを認識し、素人でも被写体を綺麗に写せるのだからグーグルの画像認識もあながち間違いではないなと思った。

いくら画像とはいえ、サイト運営の目的とあまりにかけ離れた写真や文字を入れると（あんまりそんな人はおらんだろうけど）、なんらかのペナルティを食らって検索結果に不利を生ずる可能性が高いということである。

ＳＥＯ対策といえば昔はいろんな裏技が通用し、実際夢幻もサイト運営にはかなりインチキ臭いことをやっていた。

たとえば白背景に対して白文字で、延々と『水戸、デリヘル、デリバリーヘルス、ソープ、風俗、アダルト、夢幻、無限、優良、出張』などと書いていたりしていた。利用者には見えないがクローラーには認識され、たくさんの関連するキーワードが挿入されているため、良いサイトと判断され、検索上位にくるのである。

また一見すると単純な線にしか見えないが実は小さな■の集まり（１辺が１ｐｘ）で一つ一つの■にはａｌｔキー（検索対策の画像タグね）にはやはり『水戸、優良、デリヘル、デリバリーヘルス、夢幻』などと関連性の高いキーワードを埋め込んだりもしていた（笑）。

お陰様で常に水戸、茨城の風俗検索ランキングでは１位をキープ出来た（笑）。

しかし、今は陳腐な方法はこんな方法は通用しません。

こんなことしたら迷惑サイトと判定され、検索結果ががた落ちである。下手したら一切検索に反映されないということも考えられる。

今は細々したテクニックは確かにあるものの、サイトの作りがしっかりしている、いいサイトなリンクが貼ってあるなど、王道的な方法しか通用しない。

画像認識も王道的な方法の一つだと考えれば合点がいく。

なるほど、ガレリオ。



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