演技
- 2012/09/04
- 22:53
今日はお休みを頂き、警察署にて例の事故の事情聴取。
俺自体は穏便に済ませようと思っていたのだがやっぱりやめた。
20日ぐらい前に事故の現場検証があったんだわ。
ぶつけてきたオバサンは一度も謝罪に現われず、事故後に会うのはその時が初めてである。
当然自分としては、「このたびは私の不注意により、ご迷惑お掛け致し大変申し訳ございませんでした」と、頭を下げてくれるもんだと思った。
しかし、こんにちはの挨拶以外何もなしである。
しかも、これは個人的な感情論の話かも知れないが水色のワンピースにブルーのペディキュアという出で立ち、今から飲み屋にでも出勤すんのかよという様相だ。
ありえる?
常識がないというか…、かなりイラッとさせてくれた。
入院してる人のところを見舞うのに赤いドレスで行く人がいますか、お葬式に行くのに白いタキシードを着ていく人がいますか、俺から言わすとこういう謝罪すべき場面も一緒だ。
さらにである(まだある)、こやつ、現場検証でも嘘つきやがったのである。
「覆面さんが行ってしまったと思ったので私も立ち去りました」(ババア)
俺から言わすと、「はぁ?」だよね。
俺はすぐに車を寄せ、ハザードランプを点けて路肩に車を停めました。
ババアは細い路地から六号国道に出てきて俺とぶつかった。そしてアクセルを踏んで走り去ったというのが事の真相だ。
免許を持ってる方に聞きたいですが、細い路地から出てきて、国道を右折する時、左右を確認せず右折しますか?
信号があるならともかく、何もないところでですよ、俺なら怖くて左右確認せずに右折するなんてことは出来ません。手前の車線をまたぐわけですから。
当然左右を確認して本線である国道と合流するのが常識あるドライバーだろう。
つまり左右を確認すれば俺の車が停まっているのは明らかで、俺が行っちゃったという言い訳は絶対に通用しない。
かりに百万歩譲って俺が立ち去ってしまったとしても、事故を起こした当事者は事故の報告義務がある、それを怠っている。
俺はね、事故そのものに関しては何とも思っていない。飲酒運転じゃないのだからあきらかな過失だ、それぐらいは分かっている。
だったら逃げちゃったことを含め、素直に非を認め、頭を下げりゃ済むことじゃねぇか。
人間さ、本人と神様以外は誰が何を思っているなんてことは分からない。
言動と行動で『推測』するしかない。
いくら涙を流して頭を下げてたって、結局腹の中でシメシメと舌を出してるかもしれんわけだしね。
でも謝罪の言葉があって、キチンと頭を下げてくれればこの人には誠意を感じられると、『推測』が出来るわけじゃない。
裁判官だって、検察官だって、本当の気持ちなんてものは誰も分かりません。
取った行動、言動を総合的に鑑みて、『憶測』でコイツは反省してる、してないの結論を出しているに過ぎない。
何度もいうが人の心なんて神様以外は分からないんだから。
だからこそ、俺は婆に演技をして欲しかった。演技をして謝罪をした『ふり』をしてほしかった。
腹ん中でなんて思っててもいいよ、お前があそこを通らなければ私も事故を起こさずに済んだなのにようと、悪態をついてたっていいさ、そんなことは本人以外分からないんだから。
でも、キチンとした服装で頭をさげて、本当に申し訳ございませんでしたと言われれば、俺だって分かりました、あとは保険屋さんと話し合いますから安心してください、処罰の件も大変反省しているようなので寛大にお願いしますと、ちゃんと警察官に言ってあげますから心配しないでくださいと、引き下がるしかないじゃない。
そういういきさつで自分が調書に書いた処罰感情は最悪、もっとも重い処分を課してくださいというもの。
ふーっ。
阿呆というのは悲しいねぇ…。
以上。
俺自体は穏便に済ませようと思っていたのだがやっぱりやめた。
20日ぐらい前に事故の現場検証があったんだわ。
ぶつけてきたオバサンは一度も謝罪に現われず、事故後に会うのはその時が初めてである。
当然自分としては、「このたびは私の不注意により、ご迷惑お掛け致し大変申し訳ございませんでした」と、頭を下げてくれるもんだと思った。
しかし、こんにちはの挨拶以外何もなしである。
しかも、これは個人的な感情論の話かも知れないが水色のワンピースにブルーのペディキュアという出で立ち、今から飲み屋にでも出勤すんのかよという様相だ。
ありえる?
常識がないというか…、かなりイラッとさせてくれた。
入院してる人のところを見舞うのに赤いドレスで行く人がいますか、お葬式に行くのに白いタキシードを着ていく人がいますか、俺から言わすとこういう謝罪すべき場面も一緒だ。
さらにである(まだある)、こやつ、現場検証でも嘘つきやがったのである。
「覆面さんが行ってしまったと思ったので私も立ち去りました」(ババア)
俺から言わすと、「はぁ?」だよね。
俺はすぐに車を寄せ、ハザードランプを点けて路肩に車を停めました。
ババアは細い路地から六号国道に出てきて俺とぶつかった。そしてアクセルを踏んで走り去ったというのが事の真相だ。
免許を持ってる方に聞きたいですが、細い路地から出てきて、国道を右折する時、左右を確認せず右折しますか?
信号があるならともかく、何もないところでですよ、俺なら怖くて左右確認せずに右折するなんてことは出来ません。手前の車線をまたぐわけですから。
当然左右を確認して本線である国道と合流するのが常識あるドライバーだろう。
つまり左右を確認すれば俺の車が停まっているのは明らかで、俺が行っちゃったという言い訳は絶対に通用しない。
かりに百万歩譲って俺が立ち去ってしまったとしても、事故を起こした当事者は事故の報告義務がある、それを怠っている。
俺はね、事故そのものに関しては何とも思っていない。飲酒運転じゃないのだからあきらかな過失だ、それぐらいは分かっている。
だったら逃げちゃったことを含め、素直に非を認め、頭を下げりゃ済むことじゃねぇか。
人間さ、本人と神様以外は誰が何を思っているなんてことは分からない。
言動と行動で『推測』するしかない。
いくら涙を流して頭を下げてたって、結局腹の中でシメシメと舌を出してるかもしれんわけだしね。
でも謝罪の言葉があって、キチンと頭を下げてくれればこの人には誠意を感じられると、『推測』が出来るわけじゃない。
裁判官だって、検察官だって、本当の気持ちなんてものは誰も分かりません。
取った行動、言動を総合的に鑑みて、『憶測』でコイツは反省してる、してないの結論を出しているに過ぎない。
何度もいうが人の心なんて神様以外は分からないんだから。
だからこそ、俺は婆に演技をして欲しかった。演技をして謝罪をした『ふり』をしてほしかった。
腹ん中でなんて思っててもいいよ、お前があそこを通らなければ私も事故を起こさずに済んだなのにようと、悪態をついてたっていいさ、そんなことは本人以外分からないんだから。
でも、キチンとした服装で頭をさげて、本当に申し訳ございませんでしたと言われれば、俺だって分かりました、あとは保険屋さんと話し合いますから安心してください、処罰の件も大変反省しているようなので寛大にお願いしますと、ちゃんと警察官に言ってあげますから心配しないでくださいと、引き下がるしかないじゃない。
そういういきさつで自分が調書に書いた処罰感情は最悪、もっとも重い処分を課してくださいというもの。
ふーっ。
阿呆というのは悲しいねぇ…。
以上。