ガールズ&パンツァー 最終章・第4話
- 2023/10/07
- 21:47
ガールズ&パンツァー 最終章・第4話を見た。
前回から2年、待ちに待った甲斐がある、それだけ素晴らしい出来であったのは確か。
第3話はアヒルさんチームと知波単高校の福ちゃんとのエピソードがキュンキュンする全般的にどちらかといえばエモい展開のストーリーであった。
今作は打って変わってスピード感溢れるまさにハラハラドキドキの展開。さながらハリウッドのアクション映画を見ているかのよう。ミッションインポッシブルのカーチェイスシーンに近いものがある。よくぞまあアニメでここまで表現できるものだと溜飲を下げた。あまりにもよく出来過ぎて戦車が一瞬実写に見えるシーンが多々あり。
ガルパンの面白いところの一つに真の主役ともいうべきか、アンツィオ戦でのカエサル、最終章第3話のアヒルさんチームのように主役が回によってあんこうチームから入れ替わるところがあると思う。少なくとも俺はそう。本当の主役はどこまでいってもあんこうチームであるが、要所要所で意外なキャラをぶっこんでくる。
今作のあんこうチームは謎のスナイパーに狙撃されてしまい真っ先に陥落、あまり出番がなかった。第4話のあんこうチームの会話は主役であるのにみほも優花里も恐ろしく少ない。それでなくとも元々寡黙な麻子はいつにも増して会話がない。井口裕香(声優)さんの無駄遣いが過ぎる。
第4話のプロモーションビデオではいつもの困り顔とうってかわって、澤梓の凛々しい顔がやたらとフォーカスされていたので、恐らく今作の真の主役は梓だろうなと思っていたらまさにその通り。
ここまでは読めた。
あんこうチームが撃破されても結局は継続高校に勝つと確信していたし、実際勝った、まあそうだろう、ここで負けたら残り2話、いったいどうするという話だ。ネタバレだが、これは書いてしまっても問題あるまい。まさか継続高校に負けて残り2話、決勝戦を大洗の面々はスクリーン観戦、誰もそんなことが起こるとは思ってはいない。
問題は聖グロリアーナ女学院と黒森峰女学園とのもう一つの準決勝戦。
これはいい意味でまんまと騙された。ネタバレになるので詳しくは言わないが、まさかあの場所で島田愛里寿が出てくるとは……、完全にしてやられた。愛里寿が出てきたとき、ガチで鳥肌が立ったぞ。
「嘘だろう……、えっ、こっち……?」
残り2話、一気に展開が読めなくなった。
あくまでも個人的な意見ではあるが、決勝戦で大洗が負けてしまうのではないかと思っている。
テレビ版、劇場版、すべて大洗が勝って終わっている。最終章こそどんでん返しがあるはずだと思っているがどうだろう。
もっともこの調子でいくと終わるのは2027年あたりか。見たいけど、見ると終わってしまう。このジレンマに苛まれている俺はすっかりガルパンおじさん。
ガルパンはいいぞ。

鑑賞特典のミニ色紙。
エリカとダージリンバージョン。

オープニングの国営ひたち海浜公園のコキア。YouTubeで第4話の冒頭9分間だけ見ることが出来る。
それにしても大洗って隣町に住んでいるがゆえに却って知らない。
大洗町民は地元のことであるから知っているのは当然だとしても、他県から聖地巡礼に訪れるようなコアなガルパンファンは宿泊もするだろうからもしかするとその地元民より大洗に詳しいかもしれない。
だが、隣町の人間だと大洗に泊まり込みで行くことがまずない。そりゃあそうだろう、車で15分たらずの場所に住んでいるのにわざわざホテルや旅館に泊まるの人などそうそういない。劇場版で砲撃され被弾した大洗シーサイドホテル、20年ぐらい前、友人の結婚式の披露宴に呼ばれて行ったことはあるがもちろん泊まったことはない。
近すぎて知らない。
前回から2年、待ちに待った甲斐がある、それだけ素晴らしい出来であったのは確か。
第3話はアヒルさんチームと知波単高校の福ちゃんとのエピソードがキュンキュンする全般的にどちらかといえばエモい展開のストーリーであった。
今作は打って変わってスピード感溢れるまさにハラハラドキドキの展開。さながらハリウッドのアクション映画を見ているかのよう。ミッションインポッシブルのカーチェイスシーンに近いものがある。よくぞまあアニメでここまで表現できるものだと溜飲を下げた。あまりにもよく出来過ぎて戦車が一瞬実写に見えるシーンが多々あり。
ガルパンの面白いところの一つに真の主役ともいうべきか、アンツィオ戦でのカエサル、最終章第3話のアヒルさんチームのように主役が回によってあんこうチームから入れ替わるところがあると思う。少なくとも俺はそう。本当の主役はどこまでいってもあんこうチームであるが、要所要所で意外なキャラをぶっこんでくる。
今作のあんこうチームは謎のスナイパーに狙撃されてしまい真っ先に陥落、あまり出番がなかった。第4話のあんこうチームの会話は主役であるのにみほも優花里も恐ろしく少ない。それでなくとも元々寡黙な麻子はいつにも増して会話がない。井口裕香(声優)さんの無駄遣いが過ぎる。
第4話のプロモーションビデオではいつもの困り顔とうってかわって、澤梓の凛々しい顔がやたらとフォーカスされていたので、恐らく今作の真の主役は梓だろうなと思っていたらまさにその通り。
ここまでは読めた。
あんこうチームが撃破されても結局は継続高校に勝つと確信していたし、実際勝った、まあそうだろう、ここで負けたら残り2話、いったいどうするという話だ。ネタバレだが、これは書いてしまっても問題あるまい。まさか継続高校に負けて残り2話、決勝戦を大洗の面々はスクリーン観戦、誰もそんなことが起こるとは思ってはいない。
問題は聖グロリアーナ女学院と黒森峰女学園とのもう一つの準決勝戦。
これはいい意味でまんまと騙された。ネタバレになるので詳しくは言わないが、まさかあの場所で島田愛里寿が出てくるとは……、完全にしてやられた。愛里寿が出てきたとき、ガチで鳥肌が立ったぞ。
「嘘だろう……、えっ、こっち……?」
残り2話、一気に展開が読めなくなった。
あくまでも個人的な意見ではあるが、決勝戦で大洗が負けてしまうのではないかと思っている。
テレビ版、劇場版、すべて大洗が勝って終わっている。最終章こそどんでん返しがあるはずだと思っているがどうだろう。
もっともこの調子でいくと終わるのは2027年あたりか。見たいけど、見ると終わってしまう。このジレンマに苛まれている俺はすっかりガルパンおじさん。
ガルパンはいいぞ。

鑑賞特典のミニ色紙。
エリカとダージリンバージョン。

オープニングの国営ひたち海浜公園のコキア。YouTubeで第4話の冒頭9分間だけ見ることが出来る。
それにしても大洗って隣町に住んでいるがゆえに却って知らない。
大洗町民は地元のことであるから知っているのは当然だとしても、他県から聖地巡礼に訪れるようなコアなガルパンファンは宿泊もするだろうからもしかするとその地元民より大洗に詳しいかもしれない。
だが、隣町の人間だと大洗に泊まり込みで行くことがまずない。そりゃあそうだろう、車で15分たらずの場所に住んでいるのにわざわざホテルや旅館に泊まるの人などそうそういない。劇場版で砲撃され被弾した大洗シーサイドホテル、20年ぐらい前、友人の結婚式の披露宴に呼ばれて行ったことはあるがもちろん泊まったことはない。
近すぎて知らない。