ものの道理
- 2023/09/09
- 20:30
すい臓がんで余命宣告をされたユーチューバーカップルがいる。ステージ4だそうだ。詐病、寄付金詐欺だと散々な言われよう。
詐病云々は分からない、個人的には確かに何らかの癌を患っているものの、余命2年は俄かには信じられないと思っている。すい臓がんは癌の王様ともいわれ、以前、ひょんなことから知り合ったとある外科医の先生にすい臓がんを尋ねたら、ステージ4のすい臓がんはまず助からないと彼はそう断言した。大病院の第一線で活躍する名うての外科医がいうのだ、そのとおりなのだろう。
とりあえず詐病や余命はこの際どうでもいい。
癌が事実であるとする、そのうえでよく分からないのが治療にまつわる寄付金を広く募る行為。ここがモヤモヤする原因だ。普通まず頼るべきは自分たちの親兄弟などの親族じゃないのか。この言い分に当人たちは身内に負担を掛けたくないからと反論する。
癌を患っている娘は金がなくて困っている、じゃあ助けてやろうと思うのが親としての姿であり、つとめじゃないのか。
婿さんの父母も然り、籍を入れた以上、家族だ、いくら血が繋がっていないからといって放っておくのか。そこがどうしても理解できないでいる。
随分薄情な親族だと人ごとながら心配になる。一旦親族に頭を下げて金を借りるなり、支援してもらうなりする、そのうえでどうしてもこれ以上の金は工面できない、あとはご寄付をと願い出るのであればまだしも、テメェたちは金がありません、親に負担は掛けたくありません、ですから金を恵んでくださいとは随分虫がいい話だなと思う。
しかもその恵んでもらった金を原資に高級家具を買い、海外旅行ってなに?
治療中の息抜きかもしれないが、寄付をしてくれた人の気持ちを慮るでもなく、随分呑気なものだと呆れてしまう。金を工面してくれた人の気持ちを考えると俺ならとても海外旅行など行けない。
先日炎上した自民党の女性議員たちのパリ研修、なにが腹立たしいかって、国民には増税をお願いしておきながら、てめえたちは悠々自適にパリ観光、そりゃあねぇだろうと思ったからだ。
受け取った金をどう遣おうが私達の勝手、違法なことはしていない、それが女性議員たちの言い分かもしれないが、あくせく働いてやっとの思いで納税した金をこのような娯楽に溶かされたら憤りを感じるのは人情だ。
また、当時は台風や大雨の被害で大変な時だった、国民が日々の生活に疲弊しているさなか、呑気に海外旅行とはいったい何様だよと思った被災地の方は少なくないだろう。
ユーチューバー二人の行動はこれに近いものに見えて仕方がない。寄付した人の中にはこの人の命が助かるのであればと苦しい中から工面して金を出した人もいると思う。子供がお小遣いを遣わずに貯めて、そのお金を送った子もいるかもしれない。この人たちの気持ちを考えたら呑気に海外旅行なんか普通は行けたものじゃない。
要は人の気持ちなのだ。
世の中には子供の心臓移植費用を募る親がいる。○○ちゃん基金などといわれるあれ。
金を募るのはいい、ただその前にすることがあるだろ。まずはてめえたちの家や土地を売って金にしろ、親族に頭を下げろ、そのうえで足りない部分の支援を募れが物の順序だと思うのだ。家や土地は手放したくありません、でも金は欲しいです、だからお金をください、これは違うだろうといっている。家土地と子供の命、どちらが大切なのかを計る天秤だともいえる。家土地の方が大切であるのであれば子供の命は諦める、これが筋道。子が助かるのであれば無一文になっても構わない、これが真っ当な親の考え方。
寄付は個人の自由、寄付された金をどう遣おうがそれも個人の自由、そこを外野があれこれ口を挟むべき話じゃないのかもしれないが、人としての道理をいっている。ハッキリいって件のユーチューバーカップルも家土地は売らずに金を無心するバカ親も意地汚く思えてならない。
なお、当該のお二人は誹謗中傷に対して、厳しく対処するとのことだ。こんな過疎ブログなど眼中にはないと思うが、訴えるのであれば訴えてもらって構わない。誹謗中傷を書いたつもりはないが、誹謗中傷だと受け取られるのであれば喧嘩上等、いつでも法廷に立ってやる。示談などしない。開示請求もどうぞご自由に。誰かがこの記事を当人たちに送りつけてもらっても結構だ。
詐病云々は分からない、個人的には確かに何らかの癌を患っているものの、余命2年は俄かには信じられないと思っている。すい臓がんは癌の王様ともいわれ、以前、ひょんなことから知り合ったとある外科医の先生にすい臓がんを尋ねたら、ステージ4のすい臓がんはまず助からないと彼はそう断言した。大病院の第一線で活躍する名うての外科医がいうのだ、そのとおりなのだろう。
とりあえず詐病や余命はこの際どうでもいい。
癌が事実であるとする、そのうえでよく分からないのが治療にまつわる寄付金を広く募る行為。ここがモヤモヤする原因だ。普通まず頼るべきは自分たちの親兄弟などの親族じゃないのか。この言い分に当人たちは身内に負担を掛けたくないからと反論する。
癌を患っている娘は金がなくて困っている、じゃあ助けてやろうと思うのが親としての姿であり、つとめじゃないのか。
婿さんの父母も然り、籍を入れた以上、家族だ、いくら血が繋がっていないからといって放っておくのか。そこがどうしても理解できないでいる。
随分薄情な親族だと人ごとながら心配になる。一旦親族に頭を下げて金を借りるなり、支援してもらうなりする、そのうえでどうしてもこれ以上の金は工面できない、あとはご寄付をと願い出るのであればまだしも、テメェたちは金がありません、親に負担は掛けたくありません、ですから金を恵んでくださいとは随分虫がいい話だなと思う。
しかもその恵んでもらった金を原資に高級家具を買い、海外旅行ってなに?
治療中の息抜きかもしれないが、寄付をしてくれた人の気持ちを慮るでもなく、随分呑気なものだと呆れてしまう。金を工面してくれた人の気持ちを考えると俺ならとても海外旅行など行けない。
先日炎上した自民党の女性議員たちのパリ研修、なにが腹立たしいかって、国民には増税をお願いしておきながら、てめえたちは悠々自適にパリ観光、そりゃあねぇだろうと思ったからだ。
受け取った金をどう遣おうが私達の勝手、違法なことはしていない、それが女性議員たちの言い分かもしれないが、あくせく働いてやっとの思いで納税した金をこのような娯楽に溶かされたら憤りを感じるのは人情だ。
また、当時は台風や大雨の被害で大変な時だった、国民が日々の生活に疲弊しているさなか、呑気に海外旅行とはいったい何様だよと思った被災地の方は少なくないだろう。
ユーチューバー二人の行動はこれに近いものに見えて仕方がない。寄付した人の中にはこの人の命が助かるのであればと苦しい中から工面して金を出した人もいると思う。子供がお小遣いを遣わずに貯めて、そのお金を送った子もいるかもしれない。この人たちの気持ちを考えたら呑気に海外旅行なんか普通は行けたものじゃない。
要は人の気持ちなのだ。
世の中には子供の心臓移植費用を募る親がいる。○○ちゃん基金などといわれるあれ。
金を募るのはいい、ただその前にすることがあるだろ。まずはてめえたちの家や土地を売って金にしろ、親族に頭を下げろ、そのうえで足りない部分の支援を募れが物の順序だと思うのだ。家や土地は手放したくありません、でも金は欲しいです、だからお金をください、これは違うだろうといっている。家土地と子供の命、どちらが大切なのかを計る天秤だともいえる。家土地の方が大切であるのであれば子供の命は諦める、これが筋道。子が助かるのであれば無一文になっても構わない、これが真っ当な親の考え方。
寄付は個人の自由、寄付された金をどう遣おうがそれも個人の自由、そこを外野があれこれ口を挟むべき話じゃないのかもしれないが、人としての道理をいっている。ハッキリいって件のユーチューバーカップルも家土地は売らずに金を無心するバカ親も意地汚く思えてならない。
なお、当該のお二人は誹謗中傷に対して、厳しく対処するとのことだ。こんな過疎ブログなど眼中にはないと思うが、訴えるのであれば訴えてもらって構わない。誹謗中傷を書いたつもりはないが、誹謗中傷だと受け取られるのであれば喧嘩上等、いつでも法廷に立ってやる。示談などしない。開示請求もどうぞご自由に。誰かがこの記事を当人たちに送りつけてもらっても結構だ。