コロナ感染4
- 2023/09/04
- 13:31
ニュースでもあまり騒がなくなったが、今、コロナは蔓延しているといっていいだろう。かつてのように自治体が公式に発表をしないため詳細は不明であるが、過去最高水準の感染者数だという。
今回は誰かの参考になればと思い経験談を記しておく。
ただ、言われている通り症状的には軽症者が大半。なお、前にも書いたがここでいう軽症とはあくまでも肺炎にまで悪化していない症状をいうのであり、痛みや苦痛の度合いをいうのではない。どんなに苦しくとも、肺炎を併発しておらず、脈拍・呼吸が乱れていなければ医学的には軽症。
とはいえ、いくら軽症であってもあの喉の痛みは耐え難いものがある。今まで掛かった風邪、インフルエンザとは次元が違う痛みだ。もちろん、ケースバイケースなのは承知、まったく大したことがなかったという人や喉はむしろ無痛だったという人もいるだろう。そこをあれこれいっても意味がない、大したことがなかった人はよかったですねとしか言いようがない。
では、喉の激痛だ。
自治体のホームページなどを見るとコロナによる喉の痛みにはイブプロフェン入りの風邪薬は効果があると書いてある。
去年の夏、風邪を引いた。この時は単なる風邪、抗原検査キットでも陰性だった。そのときに飲んでよく効いたエスエス製薬のエスタックイブファインEXを服用した。エスタックイブファインEXにはイブプロフェンも配合されている。昨年効いたので予め買い置きをしておいたのだ。本当はイレギュラーかもしれないが、併せてロキソニンを痛み止めとして服用した。
喉の痛みで起きた土曜日の明け方に飲む。
正直、喉に関していえばまったく効いた感はない。発熱はロキソニンが効いたのか、エスタックイブファインEXが効いたのか分からぬが、薬を飲んで1時間ぐらいすると確かに熱は一時的に下がる。下がったといっても37度程度はある。そしてまた3時間ぐらいで戻り、38度。
同じように、昼と夜にエスタックイブファインEXとロキソニンのダブル服用。朝と昼はなにも食べていない。さすがにこのままなにも食べないのは不味いと思い、19時過ぎ、コンビニに出掛け豚丼弁当を買って食すが(これしか売ってなかった)、あまりの喉の痛みに半分食べてギブアップ。水分を補給せねばとトマトジュースとアクエリアスを購入。トマトジュースを飲むと、こちらも喉の腫れているところにしみる。涙が出そうだ。アクエリアスはしみない。それでも飲み込むときの痛みは唾や水を飲むのと同じ。
翌日曜日も土曜日とほぼ同じあんばい。喉の痛みはむしろ強くなった感さえある。朝昼はなにも食べず。夕飯にドラッグストアで買ったおにぎりとランチパックのツナマヨネーズを無理やり食べる。途中熱を図ったら一度だけ39度を超えていた。
しかし、良くも悪くも喉が痛すぎて熱の苦痛は殆ど感じない。喉の痛みがもう少し引いていれば熱による関節や筋肉の痛み、悪寒、頭痛で苦しんでいたと思う。土曜日に引き続き、痰がとめどなく出る。数分おきに咳き込み血の混じった痰が出てこれもつらい。痰が喉に絡むとそれだけで痛みを感じる。初めはティッシュペーパーに痰を吐いて丸めてレジ袋に入れていたが際限なく痰が出てくるため、仕舞いにはそのままレジ袋の中に痰を吐いていた。
月曜日の朝、まったく変わらず。薬を飲んで寝ている。
昼に薬を飲んでまた眠る。
16時ぐらいに起きると、「あれ、少し引いている」、喉が幾分軽快していることに驚く。痛いは痛いが、普通の風邪レベルにまで痛みが引いている。
ここからは寝るたびに軽快し、5日目には喉の痛みがマックスを10だとすると1、2レベルまで下がった。
問題はこの3日目の晩から急激に回復した経緯だが、正直これはエスタックイブファインEXとロキソニンのダブル服用が効いたからなのか、或いは薬を飲まなくとも一緒だったのかまったくわからない。事実、インターネットでは薬を飲まずひたすら寝ているだけで回復した事例も数多く報告されている。医師によっては解熱剤の服用が却って症状を悪化させる恐れがあるので禁忌としている人もいる。
そもそも、エスタックイブファインEXでコロナが治るとは思っていない。エスタックイブファインEXで治るぐらいなら世の中こんなに苦労はしていない。あくまでも症状の緩和だ。前にも書いたがこの症状を緩和させる方法はついぞ分からなかった。いや、自らコロナに感染した耳鼻科医も俺と殆ど同じ方法で対処していたのだから初めからそんなものはないのかもしれない。
では、風邪薬を服用した方がいいのか、よくないのか、自治体のコロナ関連のページでも風邪薬の服用は推奨されているため、個人的には飲んでおいた方がいいように思う。2日間まったくといっていいほど効かなかったが、効いたからこそ2日で済んだといえなくもない。少なくともマイナスの効果はないと思う。
そのうえでtipsとしていえることを書いておく。
1.クール系の喉ケア製品はやめた方がいい
ドラッグストアでのどぬ~るスプレーのクールタイプを購入した。さっそく家でシュッと吹きかけてみたらメンソールの成分がしみて激痛で飛びあがりそうになる。症状が落ち着いてから再使用し、今もまた使っているが、痛みがピークのときはやめといた方がいい。痛すぎて軽く死ねる。喉の痛みがマックスのときに購入するのであればメンソール成分の入っていないものが良いと思う。恐らくホールズなどのメンソール系ののど飴も痛みを生じると思う。
2.チョコレートは刺激物
さすがになにか栄養を取らぬとマズい、そう思って冷蔵庫の中にあったチョコレートを舐めたらこれもまた尋常じゃなくしみる。栄養どころの騒ぎじゃない。
3.龍角散・浅田飴
龍角散と浅田飴、これはいずれもしみなかった。特に浅田飴は口の中を潤すのに役立った気がするが、喉の痛みそのものには効果は感じられず。どちらもしみないため、気休めにはいいかもしれない。浅田飴はなくなってしまったが龍角散は今も朝晩舐めている。
4.ゼリー飲料
固形物が食べられないときはこれが一番いいかも。「inゼリーフルーツ食感・まるでももの食感」なるものを二回飲んだがこれはスルッと喉に通ってありがたかった。確かに「まるで桃」だった。どうしても食べられないときはこの手のゼリー飲料が良いと思う。
5.俺は試していないがOS-1を飲むのも効果的とのこと
本来は脱水症状の際に飲むべき経口補水液OS-1であるが、発熱時も効果的だという。OS-1を飲んで尿を出すことで発熱成分を体外に排出できると件の耳鼻科医もブログに書いていた。しかしながら水分が喉に通るのがつらいため、これをごくごく飲むのは正直厳しかろうと思う。事実、耳鼻科医は泣きながら無理やり飲んだとある。俺はアクエリアスをおちょこで日本酒を飲むようなペースでチビチビ飲んでいた(もちろんおちょこは使わず)。
今回は誰かの参考になればと思い経験談を記しておく。
ただ、言われている通り症状的には軽症者が大半。なお、前にも書いたがここでいう軽症とはあくまでも肺炎にまで悪化していない症状をいうのであり、痛みや苦痛の度合いをいうのではない。どんなに苦しくとも、肺炎を併発しておらず、脈拍・呼吸が乱れていなければ医学的には軽症。
とはいえ、いくら軽症であってもあの喉の痛みは耐え難いものがある。今まで掛かった風邪、インフルエンザとは次元が違う痛みだ。もちろん、ケースバイケースなのは承知、まったく大したことがなかったという人や喉はむしろ無痛だったという人もいるだろう。そこをあれこれいっても意味がない、大したことがなかった人はよかったですねとしか言いようがない。
では、喉の激痛だ。
自治体のホームページなどを見るとコロナによる喉の痛みにはイブプロフェン入りの風邪薬は効果があると書いてある。
去年の夏、風邪を引いた。この時は単なる風邪、抗原検査キットでも陰性だった。そのときに飲んでよく効いたエスエス製薬のエスタックイブファインEXを服用した。エスタックイブファインEXにはイブプロフェンも配合されている。昨年効いたので予め買い置きをしておいたのだ。本当はイレギュラーかもしれないが、併せてロキソニンを痛み止めとして服用した。
喉の痛みで起きた土曜日の明け方に飲む。
正直、喉に関していえばまったく効いた感はない。発熱はロキソニンが効いたのか、エスタックイブファインEXが効いたのか分からぬが、薬を飲んで1時間ぐらいすると確かに熱は一時的に下がる。下がったといっても37度程度はある。そしてまた3時間ぐらいで戻り、38度。
同じように、昼と夜にエスタックイブファインEXとロキソニンのダブル服用。朝と昼はなにも食べていない。さすがにこのままなにも食べないのは不味いと思い、19時過ぎ、コンビニに出掛け豚丼弁当を買って食すが(これしか売ってなかった)、あまりの喉の痛みに半分食べてギブアップ。水分を補給せねばとトマトジュースとアクエリアスを購入。トマトジュースを飲むと、こちらも喉の腫れているところにしみる。涙が出そうだ。アクエリアスはしみない。それでも飲み込むときの痛みは唾や水を飲むのと同じ。
翌日曜日も土曜日とほぼ同じあんばい。喉の痛みはむしろ強くなった感さえある。朝昼はなにも食べず。夕飯にドラッグストアで買ったおにぎりとランチパックのツナマヨネーズを無理やり食べる。途中熱を図ったら一度だけ39度を超えていた。
しかし、良くも悪くも喉が痛すぎて熱の苦痛は殆ど感じない。喉の痛みがもう少し引いていれば熱による関節や筋肉の痛み、悪寒、頭痛で苦しんでいたと思う。土曜日に引き続き、痰がとめどなく出る。数分おきに咳き込み血の混じった痰が出てこれもつらい。痰が喉に絡むとそれだけで痛みを感じる。初めはティッシュペーパーに痰を吐いて丸めてレジ袋に入れていたが際限なく痰が出てくるため、仕舞いにはそのままレジ袋の中に痰を吐いていた。
月曜日の朝、まったく変わらず。薬を飲んで寝ている。
昼に薬を飲んでまた眠る。
16時ぐらいに起きると、「あれ、少し引いている」、喉が幾分軽快していることに驚く。痛いは痛いが、普通の風邪レベルにまで痛みが引いている。
ここからは寝るたびに軽快し、5日目には喉の痛みがマックスを10だとすると1、2レベルまで下がった。
問題はこの3日目の晩から急激に回復した経緯だが、正直これはエスタックイブファインEXとロキソニンのダブル服用が効いたからなのか、或いは薬を飲まなくとも一緒だったのかまったくわからない。事実、インターネットでは薬を飲まずひたすら寝ているだけで回復した事例も数多く報告されている。医師によっては解熱剤の服用が却って症状を悪化させる恐れがあるので禁忌としている人もいる。
そもそも、エスタックイブファインEXでコロナが治るとは思っていない。エスタックイブファインEXで治るぐらいなら世の中こんなに苦労はしていない。あくまでも症状の緩和だ。前にも書いたがこの症状を緩和させる方法はついぞ分からなかった。いや、自らコロナに感染した耳鼻科医も俺と殆ど同じ方法で対処していたのだから初めからそんなものはないのかもしれない。
では、風邪薬を服用した方がいいのか、よくないのか、自治体のコロナ関連のページでも風邪薬の服用は推奨されているため、個人的には飲んでおいた方がいいように思う。2日間まったくといっていいほど効かなかったが、効いたからこそ2日で済んだといえなくもない。少なくともマイナスの効果はないと思う。
そのうえでtipsとしていえることを書いておく。
1.クール系の喉ケア製品はやめた方がいい
ドラッグストアでのどぬ~るスプレーのクールタイプを購入した。さっそく家でシュッと吹きかけてみたらメンソールの成分がしみて激痛で飛びあがりそうになる。症状が落ち着いてから再使用し、今もまた使っているが、痛みがピークのときはやめといた方がいい。痛すぎて軽く死ねる。喉の痛みがマックスのときに購入するのであればメンソール成分の入っていないものが良いと思う。恐らくホールズなどのメンソール系ののど飴も痛みを生じると思う。
2.チョコレートは刺激物
さすがになにか栄養を取らぬとマズい、そう思って冷蔵庫の中にあったチョコレートを舐めたらこれもまた尋常じゃなくしみる。栄養どころの騒ぎじゃない。
3.龍角散・浅田飴
龍角散と浅田飴、これはいずれもしみなかった。特に浅田飴は口の中を潤すのに役立った気がするが、喉の痛みそのものには効果は感じられず。どちらもしみないため、気休めにはいいかもしれない。浅田飴はなくなってしまったが龍角散は今も朝晩舐めている。
4.ゼリー飲料
固形物が食べられないときはこれが一番いいかも。「inゼリーフルーツ食感・まるでももの食感」なるものを二回飲んだがこれはスルッと喉に通ってありがたかった。確かに「まるで桃」だった。どうしても食べられないときはこの手のゼリー飲料が良いと思う。
5.俺は試していないがOS-1を飲むのも効果的とのこと
本来は脱水症状の際に飲むべき経口補水液OS-1であるが、発熱時も効果的だという。OS-1を飲んで尿を出すことで発熱成分を体外に排出できると件の耳鼻科医もブログに書いていた。しかしながら水分が喉に通るのがつらいため、これをごくごく飲むのは正直厳しかろうと思う。事実、耳鼻科医は泣きながら無理やり飲んだとある。俺はアクエリアスをおちょこで日本酒を飲むようなペースでチビチビ飲んでいた(もちろんおちょこは使わず)。