節制と摂生の違い、よーわからん
- 2023/06/28
- 17:14
元々性格が地味な為、私生活も至って地味。
定期的な健康診断、医師の顔色が変わったのが先月初旬。
「肝機能が急激に悪くなっていますが……、ちょっとまずいですよこれは。とりあえず1ヶ月節制して生活してください。1ヶ月後変わらなかったら専門の病院紹介します」、藪から棒にそう言われた。地味な生活ゆえ、キャバクラをはしごしてシャンパンタワーだとか、寿司屋や焼き肉屋のヘビーローテーションだとかは一切ない。そもそもそんな金がない。
そのうえで、思い当たる節があるといえばある、ないといえばない。俺はうどん・ソーメン・冷や麦以外の炭水化物が大好き、100%のオレンジジュースも大好き、ポカリスエットも大好き、オレンジジュースかポカリのいずれかを、出来れば両方を、常に冷蔵庫にストックする生活だ。
思い当たる節があるといったのは肝機能に悪い、炭水化物、オレンジジュース、清涼飲料水の摂取がそれ。
思い当たる節がないといったのは確かに相応の炭水化物、オレンジジュース、清涼飲料水の摂取はしているものの、これはなにも今に始まったことではなく、何十年間もそういう生活を送ってきた、なのに突然示し合わせたように悪化するものなのか、その不信感からの思い当たる節がない。
白米を中心とした炭水化物が好きだといっても基本的にご飯は普通盛り、どんなに腹が減っても滅多に大盛やお代わりはしない。自慢じゃないが牛丼屋で未だかつて特盛を注文したことがない。オレンジジュースやポカリだってそこまでがぶ飲みはしない。炭水化物やジュースが悪いと言われても今更感がハンパない。
つまり、確かに不摂生は不摂生だが、なにか大きな変化があったわけでもない。酒はコンスタントに飲んでいるがここ暫くへべれけになるほど飲んだ記憶はない。しかも、週に飲んで2、3回だ。徐々に悪くなっているのなら分かるが急激に肝機能が悪くなった理由など正直自分でもよくわからない。
とりあえず、一ヶ月間、頑張ってみた。オレンジジュース、ポカリをはじめとする清涼飲料水はすべて禁止、飲み物は水か緑茶。元々緑茶は大嫌いだが肝機能障害を説いた本によれば緑茶がよいとあるので飲み物は緑茶にした。ラーメン、パスタ、パンは一切食べない。一ヶ月間ゼロだ。炭水化物を食べるのは米のみ、その米も最大一日2回まで、出来れば1回、若しくはゼロ。コンビニで弁当を買っても半分はご飯を残す。最近はコンビニでもカップに入った総菜が売っているのでそれのオカラや白和えを食べて白米の代わりにした日も多い。
良し悪しは不明だがアルコールは今まで通り。但し、糖質が多い、ビールと日本酒は極力控える。飲むのはウイスキー、焼酎、ウォッカなどプリン体が少ないもの。バーに行っても甘いカクテルは一切注文しない。おかずや酒の肴は今まで通り、変えない。但し、豆腐や納豆は肝臓にいいので酒を飲むときのつまみは必ず冷奴からにした。ファミレスや牛丼屋では納豆を別に注文した。そもそも納豆も冷奴も好物なのでそれ自体、ストレスになる話ではないが。
1ヶ月節制した結果、ほぼ正常値に戻った。腹もへこんだ。
「なかなかこの数値は下がらないけど、頑張りましたね」
医師も驚く。
なにより俺が驚く。数値が下がったそのことより、節制生活がまったくつらくなかったのに驚く。腹が減って目が廻るとか、リバウンドでドカ食いしてしまうとかがまったくない。ポカリやオレンジジュースもなきゃなくても平気だ。
きっと若かったらつらくてつらくて仕方なかったと思うが、五十(ギリギリまだ四十代)にもなると代謝が衰え、腹も減らなくなるのか。良くもあり、悲しくもあり。
どうでもいいだろうが、以下がその数値。

定期的な健康診断、医師の顔色が変わったのが先月初旬。
「肝機能が急激に悪くなっていますが……、ちょっとまずいですよこれは。とりあえず1ヶ月節制して生活してください。1ヶ月後変わらなかったら専門の病院紹介します」、藪から棒にそう言われた。地味な生活ゆえ、キャバクラをはしごしてシャンパンタワーだとか、寿司屋や焼き肉屋のヘビーローテーションだとかは一切ない。そもそもそんな金がない。
そのうえで、思い当たる節があるといえばある、ないといえばない。俺はうどん・ソーメン・冷や麦以外の炭水化物が大好き、100%のオレンジジュースも大好き、ポカリスエットも大好き、オレンジジュースかポカリのいずれかを、出来れば両方を、常に冷蔵庫にストックする生活だ。
思い当たる節があるといったのは肝機能に悪い、炭水化物、オレンジジュース、清涼飲料水の摂取がそれ。
思い当たる節がないといったのは確かに相応の炭水化物、オレンジジュース、清涼飲料水の摂取はしているものの、これはなにも今に始まったことではなく、何十年間もそういう生活を送ってきた、なのに突然示し合わせたように悪化するものなのか、その不信感からの思い当たる節がない。
白米を中心とした炭水化物が好きだといっても基本的にご飯は普通盛り、どんなに腹が減っても滅多に大盛やお代わりはしない。自慢じゃないが牛丼屋で未だかつて特盛を注文したことがない。オレンジジュースやポカリだってそこまでがぶ飲みはしない。炭水化物やジュースが悪いと言われても今更感がハンパない。
つまり、確かに不摂生は不摂生だが、なにか大きな変化があったわけでもない。酒はコンスタントに飲んでいるがここ暫くへべれけになるほど飲んだ記憶はない。しかも、週に飲んで2、3回だ。徐々に悪くなっているのなら分かるが急激に肝機能が悪くなった理由など正直自分でもよくわからない。
とりあえず、一ヶ月間、頑張ってみた。オレンジジュース、ポカリをはじめとする清涼飲料水はすべて禁止、飲み物は水か緑茶。元々緑茶は大嫌いだが肝機能障害を説いた本によれば緑茶がよいとあるので飲み物は緑茶にした。ラーメン、パスタ、パンは一切食べない。一ヶ月間ゼロだ。炭水化物を食べるのは米のみ、その米も最大一日2回まで、出来れば1回、若しくはゼロ。コンビニで弁当を買っても半分はご飯を残す。最近はコンビニでもカップに入った総菜が売っているのでそれのオカラや白和えを食べて白米の代わりにした日も多い。
良し悪しは不明だがアルコールは今まで通り。但し、糖質が多い、ビールと日本酒は極力控える。飲むのはウイスキー、焼酎、ウォッカなどプリン体が少ないもの。バーに行っても甘いカクテルは一切注文しない。おかずや酒の肴は今まで通り、変えない。但し、豆腐や納豆は肝臓にいいので酒を飲むときのつまみは必ず冷奴からにした。ファミレスや牛丼屋では納豆を別に注文した。そもそも納豆も冷奴も好物なのでそれ自体、ストレスになる話ではないが。
1ヶ月節制した結果、ほぼ正常値に戻った。腹もへこんだ。
「なかなかこの数値は下がらないけど、頑張りましたね」
医師も驚く。
なにより俺が驚く。数値が下がったそのことより、節制生活がまったくつらくなかったのに驚く。腹が減って目が廻るとか、リバウンドでドカ食いしてしまうとかがまったくない。ポカリやオレンジジュースもなきゃなくても平気だ。
きっと若かったらつらくてつらくて仕方なかったと思うが、五十(ギリギリまだ四十代)にもなると代謝が衰え、腹も減らなくなるのか。良くもあり、悲しくもあり。
どうでもいいだろうが、以下がその数値。
