永山絢斗、絢斗の読み方を最近初めて知った
- 2023/06/18
- 17:52
大麻に関しては未だどう捉えていいのか分からずにいる。
先進国でも合法、若しくは違法ではあるが罰則がない実質的な合法の国がある一方、日本や中国などでは厳しく取り締まられる。
結論から言うと、俺はこの先、日本が合法になろうとも原則大麻は吸わない。原則と書いたのは末期がんになり、手の施しようがなくなった終末期の緩和ケア状態に陥れば病気そのものの克服は無理でもなんとか痛みだけは取り除いて欲しい一心で大麻にすがってしまうかもしれない。もちろん、合法が大前提だ。
まず、麻薬が禁じられる理由の一つである健康被害について考えたい。
あくまでも見聞きした経験論に基づく、極めてエビデンスの少ない主観的なデータだ。医学的な根拠はない。
自分のまわりでいえば大麻の使用者よりも覚せい剤の方が圧倒的に多かった。大麻の使用で思い当たるのは二名、その二名、今も果たして大麻を利用しているのかどうか知らぬが捕まった話は聞かず、なにか健康被害を生じているような話も聞かない。内、一人は結婚式にも参加するような割りと親密な仲であったが、氏が大麻を嗜好品として利用しているのを知ったのは随分後のことだ。普段の言動におかしな点は微塵もない、もう一人の方もそう。
覚せい剤に関しては職業柄散々ヨレてしまい、人として終わっている奴も複数見ている。知っているだけで覚せい剤が原因で二人は死んでいる。
悪党のくせに俺は覚せい剤をはじめとする違法薬物が大嫌いなため、一度でも覚せい剤を使った奴とは距離を置くと決めているので上の二人以外にも実際はもっとたくさん覚せい剤が遠因で死んでいると思われる。
死んだ二人に関して言うと二人とも腎不全。どちらも透析患者だ。
確実なことはいえないものの、どちらも覚せい剤の乱用が原因で腎臓、肝臓を傷め、最期は腎不全で死んだといわれている。
真っ当な生活をしていても人工透析はありうるのでひとえに覚せい剤が直接の原因だとは言い切れないものの、どうしても俺には覚せい剤が原因で死んだとしか思えない。それぐらい溺れていた。特にこのうちの一人は大変なんだ、すぐに来てくれと呼び出され、指定されたパチンコ屋の駐車場に行くと虫が、虫が、といって、自分の車のまわりをぐるぐる回っていった。
呼び出しておいてこれかと、無性に腹が立って口より先に手が出た。ぶん殴ってしまった。
「傷害で通報したきゃ通報しろ、アホ、どうせテメェまたシャブ喰ってんだろ」
こんなバカとは関わっていられるか、こっちまで頭がおかしくなりそうだと呆れ果て、口から血を流すそいつをそのまま置き去りにして俺は帰った。それからしばらくしてから奴は捕まり、栃木の黒羽刑務所に服役した。執行猶予中の再犯でもあり、前刑と併せて4年のまあまあ長い懲役。
服役後、脳梗塞を患い、透析患者として死んだと風の便りで聞いた。
こういう事例を結構目の当たりにしているため、覚せい剤は問答無用でシャットアウトしている。
大麻に戻る。
本当は実もっといるのかもしれないが、知っているのは先に述べた二人だけ。そういやもしかしてあいつもと……、思い当たる節さえない。この二人を見る限り、如何せん、言動や見た目による挙動不審な様は視認できない。大麻常習者は体臭(汗?)から独特の大麻臭がするらしいのだがわからない。
覚せい剤をはじめとする違法薬物の体への影響は主に二つあると思う。
一つは脳への作用。脳内ホルモンの過剰分泌や脳の萎縮、脳への血流・酸素供給不足などが起こり、精神に異常をきたす。覚せい剤の乱用者でまともな奴をついぞ見たいことがない。ASKAも未だに意味不明なことをいう。
現実、今は本当にやめていても脳が既におかしくなっているのだろう、時折おかしな言動を吐いたり、急にうつ状態になり、引きこもってしまうものもいる。
もう一つは先に述べた腎不全のように腎臓、心臓、すい臓、肺などの臓器を侵食して、体を蝕むケース。
どちらも問題だ。精神に異常をきたすのであれば家族や隣人など誰かしらが確実に被害を被る。違法薬物とは無縁の統合失調症であれば致し方ないと諦めもつくが好き勝手に快楽の渦に溺れ、最後は他人に危害を加えるじゃ目も当てられない。
次に臓器に対する異常、これもまたイライラする。
たとえば人工透析、公費の負担が生涯1億円程度かかるといわれている。
悪事とは無縁な生活をしてきた人が体質などで透析患者になるのは仕方ないと思うし、それは公費を遣って賄えと思うが、覚せい剤が原因で腎不全を起こし、そのツケを国や自治体が払う、つまりは税金だ、我々納税者がなんだかよくわからないうちにクズどもの尻を拭かせられている。法の仕組みといえばそれまでだがなんとも釈然としない。
じゃあ大麻だ。
大麻で体を壊す人の割合ってどれくらいいるのだろうか、公平性が担保されているデータが見つからなかった。
一応、厚労省ではデータを発表しているが、厚労省のデータを基準にしてしまうと、アメリカその他の大麻合法国との整合性がとれなくなってしまう。何故なら厚労省のデータはすべからく、大麻イコール悪が根拠となっているからだ。それともアジア人と白人・黒人とでは大麻に対する耐性や亢進性がそもそも違うのだろうか。よくわからない。
イギリスの研究機関の発表では大麻と統合失調症発症の相関関係は特に見当たらないという。大麻の吸い過ぎで腎不全や肝不全になったという話も聞かない。
そう考えると肺がんその他の癌の原因になるタバコの方がよっぽど健康被害は大きいと思うし、元タレントの山口達也のヨレ具合を見る限り、アルコール依存症の方がよっぽど大麻よりも脳への作用は大きい気がする。
別に大麻を是にせよとか、非にせよといっているのではない。
禁じるのであれば禁じるだけの客観的な根拠が欲しい。納得できる材料があれば大麻取締法にケチをつけるつもりはさらさらない。
先進国でも合法、若しくは違法ではあるが罰則がない実質的な合法の国がある一方、日本や中国などでは厳しく取り締まられる。
結論から言うと、俺はこの先、日本が合法になろうとも原則大麻は吸わない。原則と書いたのは末期がんになり、手の施しようがなくなった終末期の緩和ケア状態に陥れば病気そのものの克服は無理でもなんとか痛みだけは取り除いて欲しい一心で大麻にすがってしまうかもしれない。もちろん、合法が大前提だ。
まず、麻薬が禁じられる理由の一つである健康被害について考えたい。
あくまでも見聞きした経験論に基づく、極めてエビデンスの少ない主観的なデータだ。医学的な根拠はない。
自分のまわりでいえば大麻の使用者よりも覚せい剤の方が圧倒的に多かった。大麻の使用で思い当たるのは二名、その二名、今も果たして大麻を利用しているのかどうか知らぬが捕まった話は聞かず、なにか健康被害を生じているような話も聞かない。内、一人は結婚式にも参加するような割りと親密な仲であったが、氏が大麻を嗜好品として利用しているのを知ったのは随分後のことだ。普段の言動におかしな点は微塵もない、もう一人の方もそう。
覚せい剤に関しては職業柄散々ヨレてしまい、人として終わっている奴も複数見ている。知っているだけで覚せい剤が原因で二人は死んでいる。
悪党のくせに俺は覚せい剤をはじめとする違法薬物が大嫌いなため、一度でも覚せい剤を使った奴とは距離を置くと決めているので上の二人以外にも実際はもっとたくさん覚せい剤が遠因で死んでいると思われる。
死んだ二人に関して言うと二人とも腎不全。どちらも透析患者だ。
確実なことはいえないものの、どちらも覚せい剤の乱用が原因で腎臓、肝臓を傷め、最期は腎不全で死んだといわれている。
真っ当な生活をしていても人工透析はありうるのでひとえに覚せい剤が直接の原因だとは言い切れないものの、どうしても俺には覚せい剤が原因で死んだとしか思えない。それぐらい溺れていた。特にこのうちの一人は大変なんだ、すぐに来てくれと呼び出され、指定されたパチンコ屋の駐車場に行くと虫が、虫が、といって、自分の車のまわりをぐるぐる回っていった。
呼び出しておいてこれかと、無性に腹が立って口より先に手が出た。ぶん殴ってしまった。
「傷害で通報したきゃ通報しろ、アホ、どうせテメェまたシャブ喰ってんだろ」
こんなバカとは関わっていられるか、こっちまで頭がおかしくなりそうだと呆れ果て、口から血を流すそいつをそのまま置き去りにして俺は帰った。それからしばらくしてから奴は捕まり、栃木の黒羽刑務所に服役した。執行猶予中の再犯でもあり、前刑と併せて4年のまあまあ長い懲役。
服役後、脳梗塞を患い、透析患者として死んだと風の便りで聞いた。
こういう事例を結構目の当たりにしているため、覚せい剤は問答無用でシャットアウトしている。
大麻に戻る。
本当は実もっといるのかもしれないが、知っているのは先に述べた二人だけ。そういやもしかしてあいつもと……、思い当たる節さえない。この二人を見る限り、如何せん、言動や見た目による挙動不審な様は視認できない。大麻常習者は体臭(汗?)から独特の大麻臭がするらしいのだがわからない。
覚せい剤をはじめとする違法薬物の体への影響は主に二つあると思う。
一つは脳への作用。脳内ホルモンの過剰分泌や脳の萎縮、脳への血流・酸素供給不足などが起こり、精神に異常をきたす。覚せい剤の乱用者でまともな奴をついぞ見たいことがない。ASKAも未だに意味不明なことをいう。
現実、今は本当にやめていても脳が既におかしくなっているのだろう、時折おかしな言動を吐いたり、急にうつ状態になり、引きこもってしまうものもいる。
もう一つは先に述べた腎不全のように腎臓、心臓、すい臓、肺などの臓器を侵食して、体を蝕むケース。
どちらも問題だ。精神に異常をきたすのであれば家族や隣人など誰かしらが確実に被害を被る。違法薬物とは無縁の統合失調症であれば致し方ないと諦めもつくが好き勝手に快楽の渦に溺れ、最後は他人に危害を加えるじゃ目も当てられない。
次に臓器に対する異常、これもまたイライラする。
たとえば人工透析、公費の負担が生涯1億円程度かかるといわれている。
悪事とは無縁な生活をしてきた人が体質などで透析患者になるのは仕方ないと思うし、それは公費を遣って賄えと思うが、覚せい剤が原因で腎不全を起こし、そのツケを国や自治体が払う、つまりは税金だ、我々納税者がなんだかよくわからないうちにクズどもの尻を拭かせられている。法の仕組みといえばそれまでだがなんとも釈然としない。
じゃあ大麻だ。
大麻で体を壊す人の割合ってどれくらいいるのだろうか、公平性が担保されているデータが見つからなかった。
一応、厚労省ではデータを発表しているが、厚労省のデータを基準にしてしまうと、アメリカその他の大麻合法国との整合性がとれなくなってしまう。何故なら厚労省のデータはすべからく、大麻イコール悪が根拠となっているからだ。それともアジア人と白人・黒人とでは大麻に対する耐性や亢進性がそもそも違うのだろうか。よくわからない。
イギリスの研究機関の発表では大麻と統合失調症発症の相関関係は特に見当たらないという。大麻の吸い過ぎで腎不全や肝不全になったという話も聞かない。
そう考えると肺がんその他の癌の原因になるタバコの方がよっぽど健康被害は大きいと思うし、元タレントの山口達也のヨレ具合を見る限り、アルコール依存症の方がよっぽど大麻よりも脳への作用は大きい気がする。
別に大麻を是にせよとか、非にせよといっているのではない。
禁じるのであれば禁じるだけの客観的な根拠が欲しい。納得できる材料があれば大麻取締法にケチをつけるつもりはさらさらない。