そんなに簡単に保釈されるとは思えないのだが
- 2023/06/06
- 13:27
ガーシー容疑者の逮捕、ネットには「20日拘留で保釈」といった楽観論が散見されるが本当にそうなるか。ホリエモンも楽観視しているその一人。
確かに報道されている通りの逮捕容疑であれば執行猶予は確実だと思う。脅迫といっても「殺す」や「放火する」といったわけではなく、単なる脅し、実刑判決はまずないだろう。もちろん別の罪状で再逮捕されればその限りではないが。
しかしながら、いくらなんでもさすがに「20日拘留で保釈」は厳しいんじゃないか。しかも動画配信の収入が1億円以上ある。暴力団関係者に金は流れてはいないか、不正な蓄財をしていないかなど、金の行方を調べる必要がある。その収入だって、妹の口座を使うなど二重、三重に迂回させたのだろう。ツイッター上での単なる誹謗中傷とは違い、事態はそう単純ではない。
保釈を許可するにあたっての条件は主に二つある。一つが「逃亡の恐れなし」、もう一つが「証拠隠滅の恐れなし」、個々の犯罪事案によって保釈の諸条件は異なるが大前提としてあるのはこの二つ。ちなみに俺の保釈の条件はこの二つに加え、キャストを含め、違法フーゾクのメンバーたちとの接触禁止。保釈金は150万円。
ガーシー容疑者の場合、この二つどちらも当てはまる。逃亡しないといくら弁護士がそう主張してもドバイに逃亡していた「前科」がある。加えてネット犯罪であるから証拠隠滅も可能。検察官が裁判所に提出する保釈の意見書も最悪だろう。再度弁護士が準抗告をして、裁判所が果たして認めるかどうか。また、被害者たちの意見も無視できない。処罰感情が強く、絶対に示談もしないし、許さないといっているのであれば当然検察官の意見書にもその旨が加味される。
恐らくだが、検察にもメンツがある、数回保釈申請が却下され、3回目ぐらいの保釈申請でやっと保釈されるというのが流れではないか。下手すると第一公判の罪状認否迄保釈却下され続けるのもあり得る。
そもそもこの手の犯罪は執行猶予でもいいので絶対に前科まではつけとかないとダメ。
調子に乗ってしまう精神病の一種だからほとぼりが冷めるとまたやる。執行猶予をつけておけば次やったら刑務所行き、これが足かせになって抑止に繋がる。
とはいえ、海外に行かれてまたやられると結局堂々巡りだが。
確かに報道されている通りの逮捕容疑であれば執行猶予は確実だと思う。脅迫といっても「殺す」や「放火する」といったわけではなく、単なる脅し、実刑判決はまずないだろう。もちろん別の罪状で再逮捕されればその限りではないが。
しかしながら、いくらなんでもさすがに「20日拘留で保釈」は厳しいんじゃないか。しかも動画配信の収入が1億円以上ある。暴力団関係者に金は流れてはいないか、不正な蓄財をしていないかなど、金の行方を調べる必要がある。その収入だって、妹の口座を使うなど二重、三重に迂回させたのだろう。ツイッター上での単なる誹謗中傷とは違い、事態はそう単純ではない。
保釈を許可するにあたっての条件は主に二つある。一つが「逃亡の恐れなし」、もう一つが「証拠隠滅の恐れなし」、個々の犯罪事案によって保釈の諸条件は異なるが大前提としてあるのはこの二つ。ちなみに俺の保釈の条件はこの二つに加え、キャストを含め、違法フーゾクのメンバーたちとの接触禁止。保釈金は150万円。
ガーシー容疑者の場合、この二つどちらも当てはまる。逃亡しないといくら弁護士がそう主張してもドバイに逃亡していた「前科」がある。加えてネット犯罪であるから証拠隠滅も可能。検察官が裁判所に提出する保釈の意見書も最悪だろう。再度弁護士が準抗告をして、裁判所が果たして認めるかどうか。また、被害者たちの意見も無視できない。処罰感情が強く、絶対に示談もしないし、許さないといっているのであれば当然検察官の意見書にもその旨が加味される。
恐らくだが、検察にもメンツがある、数回保釈申請が却下され、3回目ぐらいの保釈申請でやっと保釈されるというのが流れではないか。下手すると第一公判の罪状認否迄保釈却下され続けるのもあり得る。
そもそもこの手の犯罪は執行猶予でもいいので絶対に前科まではつけとかないとダメ。
調子に乗ってしまう精神病の一種だからほとぼりが冷めるとまたやる。執行猶予をつけておけば次やったら刑務所行き、これが足かせになって抑止に繋がる。
とはいえ、海外に行かれてまたやられると結局堂々巡りだが。