変だ
- 2023/05/14
- 11:22
6月から映画館の多くが鑑賞料金を値上げする。
昨今の状況を鑑み値上げは致し方ないと思う。値上げ自体にケチをつけるつもりはない。
ただ、いつも不思議に思うのがなぜ映画館の鑑賞料金は一律なのか。
飲食店でステーキとピラフの値段が違うのはおかしいと騒ぐ人はいない。原価は知らずとも同じファミレスであればピラフがステーキの料金を上回ることはない。しかし、映画館に限ってはハリウッド映画の大作もVシネマまがいのしょうもないものも一律料金だ。基本的にメンズデーやシニアデーなどの割引も一律。
ハリウッドの大作が1800円なのは当然だとしても、演者にもセットにもまるで金が掛かっていないB級作品も同じく1800円なのがよく分からない。
中身の良し悪しは別にして、制作費数十億円の作品とせいぜい掛かっても数千万円程度の作品を同列に扱う意味がよく分からない。1999年に公開されたブレア・ウィッチ・プロジェクトの制作費は凡そ600万円、対して2011年公開のパイレーツ・オブ・カリビアン・生命の泉は516億円。これを同じ1800円で見るのはそもそも無理があると思う。
チロルチョコとゴディバのチョコが同じ値段なのと同じぐらい変だ。
昨今の状況を鑑み値上げは致し方ないと思う。値上げ自体にケチをつけるつもりはない。
ただ、いつも不思議に思うのがなぜ映画館の鑑賞料金は一律なのか。
飲食店でステーキとピラフの値段が違うのはおかしいと騒ぐ人はいない。原価は知らずとも同じファミレスであればピラフがステーキの料金を上回ることはない。しかし、映画館に限ってはハリウッド映画の大作もVシネマまがいのしょうもないものも一律料金だ。基本的にメンズデーやシニアデーなどの割引も一律。
ハリウッドの大作が1800円なのは当然だとしても、演者にもセットにもまるで金が掛かっていないB級作品も同じく1800円なのがよく分からない。
中身の良し悪しは別にして、制作費数十億円の作品とせいぜい掛かっても数千万円程度の作品を同列に扱う意味がよく分からない。1999年に公開されたブレア・ウィッチ・プロジェクトの制作費は凡そ600万円、対して2011年公開のパイレーツ・オブ・カリビアン・生命の泉は516億円。これを同じ1800円で見るのはそもそも無理があると思う。
チロルチョコとゴディバのチョコが同じ値段なのと同じぐらい変だ。