コイツは汚ねぇ
- 2023/03/30
- 22:26
姫路市の県立高校で髪を編み込む形にしていた男子高校生が卒業式で生徒用の椅子に着席させてもらえず、2階席に隔離された、毎日新聞に掲載されたこの記事が物議を醸している。生徒は日本人の母親と米国籍の父親を持ち、卒業式当日は父親のルーツである黒人文化に伝わる伝統的な髪形にしていた。
当該生徒は取材に対し「さまざまな背景や髪質の人がいるのに一律に校則違反と決めつけるのはおかしい。ルーツを尊重してほしい」と話している。
個人的な意見をいう。これは学校が正しい。学校が元々の縮れ毛を理由に卒業式の出席を拒否したのであれば確かに差別であり、それは許されないが、突飛な髪形を咎められただけ。この生徒の人格を否定するものでも、ルーツを否定するものでもない。
当家は代々武家の家系。廃藩置県までは水戸藩の藩士であった。侍のルーツを盾に前頭部から頭頂部まで剃り上げ、髷を結って卒業式に出席できるのかといえば当然だが出席は認められない。
この生徒が汚いのはルーツを引き合いに出したところ。ルーツといえば最近の潮流である多様性社会実現に倣い、何でも許されると思っているゲスさがひしひしと伝わってきてとにかく不愉快。多様性を認めるとは決してルールを逸脱し、他者を不快にさせることではない。単に黒人のヒップホップ歌手に憧れて、MISIAのような髪形にしたかっただけだ。論理をすり替えてルーツを盾にするところが凄く汚い。それなら堂々と自分はMISIAに憧れてます、彼女のようなアーティストになりたいからこの髪形にしましたといった方がよっぽど人間正直だ。或いは女にモテたいからでもいい。
毎日新聞は生徒がしていたコーンローと呼ばれる髪形は校則で禁止されていないと疑問を投げかけているが、このへんが毎日新聞の限界。ルールとは校則に明文化されているものがすべてではない。自分の通っていた高校を含め、高校の校則をまじまじと読んだ経験がないので詳しくは知らず、もしかすると俺が誤っているかもしれないので断言はできないが、校則に、「昇降口では下足を脱ぎ、校舎に入る際は上履きに履き替えなくてならない」と明記されているのか。恐らく書いてはいない。校則に土足禁止と明記されていない以上、外履きのまま教室に入っていいですねとなるのか。そんなものは詭弁以外の何物でもない。
外国から来た留学生や転校生がはじめ分からず土足のまま、教室に入ってしまうケースはあると思うが、守る守らないは別にして、高校生が校舎内での土足禁止を知らぬはずがない。
少し話が逸れるが、旅館の客室に備え付けてあるケトルでカニを茹で、においが充満し、数日間部屋を使えぬようになり、賠償金を請求されたニュースが少し前に話題になった。カニを茹でた客の言い分はケトルの使用禁止事項も書かれていないのになぜ。
この客が実際に賠償金を支払ったかは分からぬが、ニュースを解説する弁護士の言い分は賠償金を払うべき。ケトルの通常の使用方法は「お湯を沸かす」、鍋と違ってカニを茹でる使い方は想定されていない、これは通常の判断能力を持つ一般の人であれば誰でもわかる。逸脱した使い方をして、旅館に迷惑を掛けた以上、損害賠償するのは当然であるが、弁護士の見解。素人目に見てもまあそうだうろなと思う。裁判所もそう判断するであろう。
明文化されておらず、法律も犯していない、じゃあなぜ自分はダメなのか。
こういうのは本当に見苦しい。葬式に白いネクタイをしていくバカがどこにいるのか。「葬儀では白いネクタイの着用禁止」、こんな法律はない、斎場の利用規約にも明記されていない。でも日本人の常識として、白いネクタイはしていけないと誰でも分かっている。白いネクタイをして葬式に行ったら親族に追い返された、これはひどい差別だと、訴え出たところで誰からも相手にされない。当たり前だ。
この手の屁理屈は毎日新聞をはじめとする左翼がもっとも得意とするところ。恥ずかしいし、痛い。
当該生徒は取材に対し「さまざまな背景や髪質の人がいるのに一律に校則違反と決めつけるのはおかしい。ルーツを尊重してほしい」と話している。
個人的な意見をいう。これは学校が正しい。学校が元々の縮れ毛を理由に卒業式の出席を拒否したのであれば確かに差別であり、それは許されないが、突飛な髪形を咎められただけ。この生徒の人格を否定するものでも、ルーツを否定するものでもない。
当家は代々武家の家系。廃藩置県までは水戸藩の藩士であった。侍のルーツを盾に前頭部から頭頂部まで剃り上げ、髷を結って卒業式に出席できるのかといえば当然だが出席は認められない。
この生徒が汚いのはルーツを引き合いに出したところ。ルーツといえば最近の潮流である多様性社会実現に倣い、何でも許されると思っているゲスさがひしひしと伝わってきてとにかく不愉快。多様性を認めるとは決してルールを逸脱し、他者を不快にさせることではない。単に黒人のヒップホップ歌手に憧れて、MISIAのような髪形にしたかっただけだ。論理をすり替えてルーツを盾にするところが凄く汚い。それなら堂々と自分はMISIAに憧れてます、彼女のようなアーティストになりたいからこの髪形にしましたといった方がよっぽど人間正直だ。或いは女にモテたいからでもいい。
毎日新聞は生徒がしていたコーンローと呼ばれる髪形は校則で禁止されていないと疑問を投げかけているが、このへんが毎日新聞の限界。ルールとは校則に明文化されているものがすべてではない。自分の通っていた高校を含め、高校の校則をまじまじと読んだ経験がないので詳しくは知らず、もしかすると俺が誤っているかもしれないので断言はできないが、校則に、「昇降口では下足を脱ぎ、校舎に入る際は上履きに履き替えなくてならない」と明記されているのか。恐らく書いてはいない。校則に土足禁止と明記されていない以上、外履きのまま教室に入っていいですねとなるのか。そんなものは詭弁以外の何物でもない。
外国から来た留学生や転校生がはじめ分からず土足のまま、教室に入ってしまうケースはあると思うが、守る守らないは別にして、高校生が校舎内での土足禁止を知らぬはずがない。
少し話が逸れるが、旅館の客室に備え付けてあるケトルでカニを茹で、においが充満し、数日間部屋を使えぬようになり、賠償金を請求されたニュースが少し前に話題になった。カニを茹でた客の言い分はケトルの使用禁止事項も書かれていないのになぜ。
この客が実際に賠償金を支払ったかは分からぬが、ニュースを解説する弁護士の言い分は賠償金を払うべき。ケトルの通常の使用方法は「お湯を沸かす」、鍋と違ってカニを茹でる使い方は想定されていない、これは通常の判断能力を持つ一般の人であれば誰でもわかる。逸脱した使い方をして、旅館に迷惑を掛けた以上、損害賠償するのは当然であるが、弁護士の見解。素人目に見てもまあそうだうろなと思う。裁判所もそう判断するであろう。
明文化されておらず、法律も犯していない、じゃあなぜ自分はダメなのか。
こういうのは本当に見苦しい。葬式に白いネクタイをしていくバカがどこにいるのか。「葬儀では白いネクタイの着用禁止」、こんな法律はない、斎場の利用規約にも明記されていない。でも日本人の常識として、白いネクタイはしていけないと誰でも分かっている。白いネクタイをして葬式に行ったら親族に追い返された、これはひどい差別だと、訴え出たところで誰からも相手にされない。当たり前だ。
この手の屁理屈は毎日新聞をはじめとする左翼がもっとも得意とするところ。恥ずかしいし、痛い。