ChatGPT
- 2023/03/04
- 17:51
話題の「ChatGPT」を早速業務に取り入れてみた。数日間無料バージョンで試してみたところ、これはイケると思い、月額約2800円(20ドル)の有料バージョンにアップグレードした。今後記事を書くのがずいぶんはかどるはずだ。
但し、ChatGPTがすべて完璧な文章を書いてくれるわけではない。まだまだ学習途上、むしろとんちんかんな答えも多い。ちなみに「覆面の北枕とは」と入力して返ってきた答えが以下の通り。
『「覆面の北枕」とは、謎解きゲームである「リアル脱出ゲーム」の一つで、2011年に初めて開催された人気作品です。このゲームは、参加者が謎を解きながら、設定された場所から脱出するというもので、そのストーリー性や難易度の高さから多くのファンを獲得しています。
「覆面の北枕」のストーリーは、廃墟となった「覆面の旅館 北枕」を舞台に展開されます。参加者は、この廃墟に閉じ込められ、謎を解きながら脱出を試みます。ストーリーは、物語が進むにつれ、より深く暗いものへと変化していき、プレイヤーを引き込みます』
まったく意味がわからない。いったいどこから「リアル脱出ゲーム」が導き出されたのか不明だ。元情報の出処はグーグル検索でもBing検索でもなさそうだ。「覆面の旅館 北枕」、謎すぎる。いったいどんな旅館だ?
しかしながら、比較的まともな文章も書くことができる。水戸市の引っ越しについて問うた。
『水戸市内での引っ越しについてご紹介します。
水戸市内での引っ越しには、多くの引っ越し業者があります。引っ越し業者に依頼することで、スムーズかつ安心して引っ越しを行うことができます。
水戸市内での引っ越しの費用は、引っ越し業者や引っ越しの距離、荷物の量などによって異なります。一般的に、引っ越し費用は荷物の量や移動距離に応じて決定されます。荷物の量や移動距離が少ない場合は、比較的安価に引っ越しを行うことができます。
また、引っ越し業者によっては、荷物の梱包や運搬、荷解きなど、引っ越しに必要な作業を全て代行してくれる全て込みのサービスもあります。このようなサービスを利用することで、手間やストレスを軽減することができます。
引っ越し業者を選ぶ際には、信頼できる業者を選ぶことが大切です。引っ越し業者によっては、荷物の紛失や破損などのトラブルが発生することがあります。信頼できる業者を選ぶことで、トラブルを回避し、安心して引っ越しを行うことができます。
水戸市内での引っ越しは、多くの引っ越し業者があり、スムーズかつ安心して引っ越しを行うことができます。引っ越し業者を選ぶ際には、荷物の量や移動距離、信頼性などを考慮し、適切な業者を選ぶことが大切です』
水戸市の連呼がいかにも人工知能的で正直鬱陶しいが、一応文章の体は為している。クラウドワークスあたりに巣をくう下手くそな三文ライターが書いたものよりよっぽどまともだ。ただ、これを実際のサイトに掲載するのかといえばもちろんしない、いや、できない。クライアントにこれをそのまま提供したら確実に以後の取引はなくなるだろう。
だからこそ推敲が必要になる。今後加速するのはこういった人工知能に文章を書かせて、生身の人間が推敲をする、人間が文章を書いてWordで誤字脱字チェックをしたのとはまったく正反対の作業だ。
AIに文章を書かせて人間が見直す、矛盾や抵抗がないといったら嘘になる。だが、上手に遣えば相当破壊力のあるWEB制作ツールの一つになるのではないかと、否定するよりも、むしろ可能性に懸けてみたい。実際、今一つの実験中だ。自社サイトをリニューアル、ChatGPTに文字を書かせ、俺が適宜アレンジする。これでうまくいけば自信をもってクライアントにも薦められる。果たしてどうなることやら。
但し、ChatGPTがすべて完璧な文章を書いてくれるわけではない。まだまだ学習途上、むしろとんちんかんな答えも多い。ちなみに「覆面の北枕とは」と入力して返ってきた答えが以下の通り。
『「覆面の北枕」とは、謎解きゲームである「リアル脱出ゲーム」の一つで、2011年に初めて開催された人気作品です。このゲームは、参加者が謎を解きながら、設定された場所から脱出するというもので、そのストーリー性や難易度の高さから多くのファンを獲得しています。
「覆面の北枕」のストーリーは、廃墟となった「覆面の旅館 北枕」を舞台に展開されます。参加者は、この廃墟に閉じ込められ、謎を解きながら脱出を試みます。ストーリーは、物語が進むにつれ、より深く暗いものへと変化していき、プレイヤーを引き込みます』
まったく意味がわからない。いったいどこから「リアル脱出ゲーム」が導き出されたのか不明だ。元情報の出処はグーグル検索でもBing検索でもなさそうだ。「覆面の旅館 北枕」、謎すぎる。いったいどんな旅館だ?
しかしながら、比較的まともな文章も書くことができる。水戸市の引っ越しについて問うた。
『水戸市内での引っ越しについてご紹介します。
水戸市内での引っ越しには、多くの引っ越し業者があります。引っ越し業者に依頼することで、スムーズかつ安心して引っ越しを行うことができます。
水戸市内での引っ越しの費用は、引っ越し業者や引っ越しの距離、荷物の量などによって異なります。一般的に、引っ越し費用は荷物の量や移動距離に応じて決定されます。荷物の量や移動距離が少ない場合は、比較的安価に引っ越しを行うことができます。
また、引っ越し業者によっては、荷物の梱包や運搬、荷解きなど、引っ越しに必要な作業を全て代行してくれる全て込みのサービスもあります。このようなサービスを利用することで、手間やストレスを軽減することができます。
引っ越し業者を選ぶ際には、信頼できる業者を選ぶことが大切です。引っ越し業者によっては、荷物の紛失や破損などのトラブルが発生することがあります。信頼できる業者を選ぶことで、トラブルを回避し、安心して引っ越しを行うことができます。
水戸市内での引っ越しは、多くの引っ越し業者があり、スムーズかつ安心して引っ越しを行うことができます。引っ越し業者を選ぶ際には、荷物の量や移動距離、信頼性などを考慮し、適切な業者を選ぶことが大切です』
水戸市の連呼がいかにも人工知能的で正直鬱陶しいが、一応文章の体は為している。クラウドワークスあたりに巣をくう下手くそな三文ライターが書いたものよりよっぽどまともだ。ただ、これを実際のサイトに掲載するのかといえばもちろんしない、いや、できない。クライアントにこれをそのまま提供したら確実に以後の取引はなくなるだろう。
だからこそ推敲が必要になる。今後加速するのはこういった人工知能に文章を書かせて、生身の人間が推敲をする、人間が文章を書いてWordで誤字脱字チェックをしたのとはまったく正反対の作業だ。
AIに文章を書かせて人間が見直す、矛盾や抵抗がないといったら嘘になる。だが、上手に遣えば相当破壊力のあるWEB制作ツールの一つになるのではないかと、否定するよりも、むしろ可能性に懸けてみたい。実際、今一つの実験中だ。自社サイトをリニューアル、ChatGPTに文字を書かせ、俺が適宜アレンジする。これでうまくいけば自信をもってクライアントにも薦められる。果たしてどうなることやら。