フェブラリーステークス
- 2023/02/19
- 21:23
予想はしたが、馬券は買わず。
なにもなければレモンポップだろうと思ったものの、主戦騎手である戸崎圭太はレモンポップからドライスタウトに乗り換え、何より直前まで出走を決めかねていた点が引っ掛かる。順当であれば前走の根岸ステークスを買った時点でここを目標にするはず、ギリギリまで出走を決めかねていたのは体調が万全じゃないから、そう思わずにはいられない。
あっさり勝ってしまうのと同じぐらい負けたときの言い訳がすでに用意されるのがなんともいやらしい。かといってレモンポップ以外はみんな団栗の背比べ、何が勝ってもおかしくない。
こういうときに無理して馬券を買ってもいいことはない。
結果、レモンポップがあっさり勝利。買わなかった後悔は特にない。買っていれば当たっていたとは言うまい、それは卑怯者のふるまい。
1995年に中央地方指定交流競走が解禁されるまではダート競馬が好きであった。芝と違い、紛れが少なく、強い馬がそのまま勝つレースが圧倒的に多かった。必然的に配当も低くなりがちだが、少なくとも本命党はダート競馬を中心に馬券を買っていれば競馬で勝つのは割りと容易かった。
しかし、中央地方指定交流競走が盛んになるにつれ、厩舎陣営がいったいどこを本命視しているのかファンには分かりづらくなり、伴ってダート競馬の予想がやたらと難しくなった。中央地方指定交流競走が解禁される前はダートの一流馬といえばフェブラリーステークスかジャパンカップダートを目指すもの、それが既定路線であったので陣営の思惑が分かりやすかったが、今は地方交流重賞や或いは海外の大きいレースを目指す馬が増えたため、必ずしもフェブラリーステークスやチャンピオンズカップを目指すとは限らない。
事実、今回のフェブラリーステークスを蹴って、今週末サウジアラビアで行われるサウジカップに出走をするダートの一流馬が多い。賞金が約25億円と破格であるから尚更だ。
別に競馬会に対してこの複雑化されたダート競馬路線をあれこれいうつもりはない。これが時代の流れであればファンは粛々と従うのみ、嫌なら馬券を買わなければいい、ただそれだけだ。
なにもなければレモンポップだろうと思ったものの、主戦騎手である戸崎圭太はレモンポップからドライスタウトに乗り換え、何より直前まで出走を決めかねていた点が引っ掛かる。順当であれば前走の根岸ステークスを買った時点でここを目標にするはず、ギリギリまで出走を決めかねていたのは体調が万全じゃないから、そう思わずにはいられない。
あっさり勝ってしまうのと同じぐらい負けたときの言い訳がすでに用意されるのがなんともいやらしい。かといってレモンポップ以外はみんな団栗の背比べ、何が勝ってもおかしくない。
こういうときに無理して馬券を買ってもいいことはない。
結果、レモンポップがあっさり勝利。買わなかった後悔は特にない。買っていれば当たっていたとは言うまい、それは卑怯者のふるまい。
1995年に中央地方指定交流競走が解禁されるまではダート競馬が好きであった。芝と違い、紛れが少なく、強い馬がそのまま勝つレースが圧倒的に多かった。必然的に配当も低くなりがちだが、少なくとも本命党はダート競馬を中心に馬券を買っていれば競馬で勝つのは割りと容易かった。
しかし、中央地方指定交流競走が盛んになるにつれ、厩舎陣営がいったいどこを本命視しているのかファンには分かりづらくなり、伴ってダート競馬の予想がやたらと難しくなった。中央地方指定交流競走が解禁される前はダートの一流馬といえばフェブラリーステークスかジャパンカップダートを目指すもの、それが既定路線であったので陣営の思惑が分かりやすかったが、今は地方交流重賞や或いは海外の大きいレースを目指す馬が増えたため、必ずしもフェブラリーステークスやチャンピオンズカップを目指すとは限らない。
事実、今回のフェブラリーステークスを蹴って、今週末サウジアラビアで行われるサウジカップに出走をするダートの一流馬が多い。賞金が約25億円と破格であるから尚更だ。
別に競馬会に対してこの複雑化されたダート競馬路線をあれこれいうつもりはない。これが時代の流れであればファンは粛々と従うのみ、嫌なら馬券を買わなければいい、ただそれだけだ。