ことごとく私見
- 2023/02/15
- 16:12
昨年10月、プロバイダ責任制限法が改正され、発信者情報開示が簡素化された。
この法改正により、ネット上で誹謗中傷された被害者が加害者の情報開示請求を簡便に行えるようになった。
情報開示請求については本来二つに分けて考えるべきだと思っている。
一つは被害者がネットでの情報発信をまったくしていない場合。学校の裏サイトやツイッター、匿名掲示板などに一方的に誹謗中傷を書かれるケース、これはなんとかすべきだろう。容姿や運動能力など努力でどうしようもならず、そこをキモイとなじるのはさすがに違う。陰湿ないじめだ。これらは許せない。こちらは積極的に情報を開示して刑事、民事双方で訴えるべきだ。
もう一つは自ずからがツイッターやYouTube、インスタグラムなどで情報を発信しておきながら、自分が叩かれるのはとにかく嫌でしようがないといったケース。分かりやすいのがアイドルの女の子、ネットで叩かれ心を病んでしまう。時には命を絶つ者もいる。
あくまでも私見であるし、法律的には間違った考えなのも承知であるが、そこまで叩かれるのが嫌なら無理してアイドルなんかしなければいいのにと思ってしまう。
可愛いと褒めちぎられたい、でも誹謗中傷は嫌、むしろ絶対に嫌、気持ちは分かるがそれって虫が良すぎやしないか。物と人間との違いはあるが、芸能人やユーチューバー、インスタグラマーなんてものは所詮商品でしかない。キャバ嬢や風俗嬢もそうだ。どんな人気商品であっても受け入れられない人が一定数いるのは仕方がない。例えば俺の場合、イチゴやメロンなど果物全般が苦手。オレンジジュースは大好きだが生のオレンジは食べない。果物独特の噛んだ瞬間にくる、あのぬちょっとした歯ざわりがどうしても嫌なのだ。分かる、俺が異端であるのは。実際イチゴが嫌いなんて人は俺以外まず見ない。しかし嫌いなものは嫌い。
同様にどんなに人気のアイドルであっても俺がイチゴを嫌いなように一定数嫌いな人がいるのはごくごく自然。むしろ千人いて千人全員が大好きなんてアイドルはまずない。古い話でなんだが、伝説のアイドル山口百恵さんですらアンチがいた。
どうしても叩かれるのが嫌なら開示請求を考える前にアイドルを辞めてしまえばいいのではないかと思ってしまう。
ネット系のインフルエンサーも然り。叩かれるのが嫌なら鍵付きのアカウントにして、自身を礼賛してくれる人たちだけでワチャワチャ楽しくやればいいと思う。でも、自己顕示欲が人の何百倍も強いからそれは嫌なのだろう。だったら多少誹謗中傷を言われても受け入れろと思う。
もちろん、殺してやるとか、家に火をつけるなど、明らかな犯罪予告は別。また、やってもいない不倫や身に覚えのない性行為等、ありもしないでっち上げも別。そうではなく、容姿や芸風を否定されるなど見る人の主観によるものに対してはある程度寛容でいるべきなのではないかと思う。
違法フーゾク時代、2ちゃんねるその他の掲示板で叩かれまくった。今なら確実に名誉毀損で刑事事件だが、すべて放っておいた。容姿を揶揄されても別に相手にしない、俺が特定の女の子を追い込んで自殺させてしまったと、いわゆるフェイクニュースも散々書かれたが基本的に放置プレイ。何故ならネットでの情報発信をしており、当時は今よりももっと歯に衣着せぬ発言をしていたからだ。自分でそういう発言をしておきながら他人に否定されるのはムカつく、だから訴える、これは筋違いも甚だしいと、一応、てめえの分は弁えていたつもりだ。
もっとも自殺の件に関していえば、「事実ではなく、まったく身に覚えがないが、もしどうしても俺がやったというのであれば警察署に被害届をどうぞ出しなさい、遠慮はいらない、犯人はデリヘル夢幻のオーナーだといえば警察官も相談に乗ってくれるでしょう」と一応申し訳程度に反論はしておいた。余談だがこの数年後逮捕されたのは周知の通り、しかしながら自殺の件に関してはまったく取り調べを受けていない。もっとも聞かれたところで本当に身に覚えがないので答えようがないが。こうなると悪魔の証明になってしまう。
話を戻す。
ネットで過激な発言をする、翻って過激な反論がある、お前その反論はアウト、はい、名誉毀損で情報開示請求します、このツイッターやYouTubeでありがちな流れも実に興ざめ。だったらお前は過激な発言するなよって話じゃないのか。
また嫁さんや彼女をブスだと侮辱された、これは許せんと開示して慰謝料請求。じゃあそもそもネットに出さなければいいだろう、そう思ってしまう。出してもいないのに細切れの情報からなんとか家族を探し当て、無断で公開してしまうのであればさすがにそれはやり過ぎだろうと思うし、慰謝料請求も当然であると理解も同情もできるが、自分から出しておいて侮辱されるのは許せないって、これもどうかと思う。
もっともこれらの考えは今の時代、通用しない。どんな状況下であれ、誹謗中傷は許されないが日本の法律であり、日本人であれば定められた法律に粛々と従うのみだが、ちょっとおかしな方向に行き過ぎていやしないかと危惧はしてしまう。
この法改正により、ネット上で誹謗中傷された被害者が加害者の情報開示請求を簡便に行えるようになった。
情報開示請求については本来二つに分けて考えるべきだと思っている。
一つは被害者がネットでの情報発信をまったくしていない場合。学校の裏サイトやツイッター、匿名掲示板などに一方的に誹謗中傷を書かれるケース、これはなんとかすべきだろう。容姿や運動能力など努力でどうしようもならず、そこをキモイとなじるのはさすがに違う。陰湿ないじめだ。これらは許せない。こちらは積極的に情報を開示して刑事、民事双方で訴えるべきだ。
もう一つは自ずからがツイッターやYouTube、インスタグラムなどで情報を発信しておきながら、自分が叩かれるのはとにかく嫌でしようがないといったケース。分かりやすいのがアイドルの女の子、ネットで叩かれ心を病んでしまう。時には命を絶つ者もいる。
あくまでも私見であるし、法律的には間違った考えなのも承知であるが、そこまで叩かれるのが嫌なら無理してアイドルなんかしなければいいのにと思ってしまう。
可愛いと褒めちぎられたい、でも誹謗中傷は嫌、むしろ絶対に嫌、気持ちは分かるがそれって虫が良すぎやしないか。物と人間との違いはあるが、芸能人やユーチューバー、インスタグラマーなんてものは所詮商品でしかない。キャバ嬢や風俗嬢もそうだ。どんな人気商品であっても受け入れられない人が一定数いるのは仕方がない。例えば俺の場合、イチゴやメロンなど果物全般が苦手。オレンジジュースは大好きだが生のオレンジは食べない。果物独特の噛んだ瞬間にくる、あのぬちょっとした歯ざわりがどうしても嫌なのだ。分かる、俺が異端であるのは。実際イチゴが嫌いなんて人は俺以外まず見ない。しかし嫌いなものは嫌い。
同様にどんなに人気のアイドルであっても俺がイチゴを嫌いなように一定数嫌いな人がいるのはごくごく自然。むしろ千人いて千人全員が大好きなんてアイドルはまずない。古い話でなんだが、伝説のアイドル山口百恵さんですらアンチがいた。
どうしても叩かれるのが嫌なら開示請求を考える前にアイドルを辞めてしまえばいいのではないかと思ってしまう。
ネット系のインフルエンサーも然り。叩かれるのが嫌なら鍵付きのアカウントにして、自身を礼賛してくれる人たちだけでワチャワチャ楽しくやればいいと思う。でも、自己顕示欲が人の何百倍も強いからそれは嫌なのだろう。だったら多少誹謗中傷を言われても受け入れろと思う。
もちろん、殺してやるとか、家に火をつけるなど、明らかな犯罪予告は別。また、やってもいない不倫や身に覚えのない性行為等、ありもしないでっち上げも別。そうではなく、容姿や芸風を否定されるなど見る人の主観によるものに対してはある程度寛容でいるべきなのではないかと思う。
違法フーゾク時代、2ちゃんねるその他の掲示板で叩かれまくった。今なら確実に名誉毀損で刑事事件だが、すべて放っておいた。容姿を揶揄されても別に相手にしない、俺が特定の女の子を追い込んで自殺させてしまったと、いわゆるフェイクニュースも散々書かれたが基本的に放置プレイ。何故ならネットでの情報発信をしており、当時は今よりももっと歯に衣着せぬ発言をしていたからだ。自分でそういう発言をしておきながら他人に否定されるのはムカつく、だから訴える、これは筋違いも甚だしいと、一応、てめえの分は弁えていたつもりだ。
もっとも自殺の件に関していえば、「事実ではなく、まったく身に覚えがないが、もしどうしても俺がやったというのであれば警察署に被害届をどうぞ出しなさい、遠慮はいらない、犯人はデリヘル夢幻のオーナーだといえば警察官も相談に乗ってくれるでしょう」と一応申し訳程度に反論はしておいた。余談だがこの数年後逮捕されたのは周知の通り、しかしながら自殺の件に関してはまったく取り調べを受けていない。もっとも聞かれたところで本当に身に覚えがないので答えようがないが。こうなると悪魔の証明になってしまう。
話を戻す。
ネットで過激な発言をする、翻って過激な反論がある、お前その反論はアウト、はい、名誉毀損で情報開示請求します、このツイッターやYouTubeでありがちな流れも実に興ざめ。だったらお前は過激な発言するなよって話じゃないのか。
また嫁さんや彼女をブスだと侮辱された、これは許せんと開示して慰謝料請求。じゃあそもそもネットに出さなければいいだろう、そう思ってしまう。出してもいないのに細切れの情報からなんとか家族を探し当て、無断で公開してしまうのであればさすがにそれはやり過ぎだろうと思うし、慰謝料請求も当然であると理解も同情もできるが、自分から出しておいて侮辱されるのは許せないって、これもどうかと思う。
もっともこれらの考えは今の時代、通用しない。どんな状況下であれ、誹謗中傷は許されないが日本の法律であり、日本人であれば定められた法律に粛々と従うのみだが、ちょっとおかしな方向に行き過ぎていやしないかと危惧はしてしまう。