ホームレスへの嫌がらせ動画を見て
- 2023/01/22
- 19:58
TikTokに投稿されたホームレスへの嫌がらせ動画が大炎上。
俺も該当の動画を見たが確かに胸くそ動画。
ホームレスに関して個人的な考えを述べるのであれば、単なる乞食としか見ていない。乞食という表現は差別にあたるという解釈のため、今ではホームレスと言われるがそんなものは言葉遊びに過ぎない、乞食は乞食だ。乞食は自活している分、ナマポ(生活保護受給者)よりは上、そのため、住民に迷惑を掛けないのであれば別に乞食をからかって笑いものにしてやろうという意図はまったくない。
ちょっと話を脱線するが乞食に対して、ホームレスにも生きる権利があるなどといって強く擁護している人権派の連中に強くいいたいのはだったらお前の家で乞食を面倒見てやれってこと。風呂に入らせ、飯を食わせ、綺麗な布団で寝かせてやれ。乞食が可哀相と思うのであればまずはお前が養ってやれ。自分が住んでいる家の前で乞食にたむろされても絶対に警察や役所へ通報するな。
その点、俺は人間が正直なので例えば今住んでいるマンションの敷地に侵入されたら有無を言わさず追い払う。
だからといって侵入してきた乞食をおもちゃにするつもりはまったくなく、ましてや動画に撮ってネット上に流すなんてこともなく、数百円やるとか、菓子パンでも与えるかして、頼むから二度とここへは来るな、次来たらただじゃ済まさないぞといって、バーターでどこかに行ってもらう。
単純に嫌なものは嫌なのだ。これって割りと普通の感覚じゃないのか。
そんな俺でも動画には憤りを感じた。
心の中で、乞食に対してどう思おうがそれはまったくの自由だ。極端な話、乞食などイジメてしまっても、或いは殺してしまっても構わないと思う、そういう心の澱を咎める必要はない。
別に性根が腐っているとは思わない。ただ、実行に移してしまってはいかんだろうって話。
乞食は汚ならしくて嫌だと思っている人が年寄りや子供にも優しい好青年といったケースも実際はままあろうと思う。人間誰しもが心の中に正義と悪が同居している。結局のところ、程度問題なのだ。ボランティア活動にも熱心な青年が乞食なんて汚らしい、この世から死んでいなくなればいいと心の中で思ったとしても、この青年への評価は変わらない。むろん、いい奴のままだ。
性根なんてものは誰にも分からない。
過去に何度か書いているが、俺が被告として裁判に臨むとき弁護士に言われたのが、「本心なんて裁判官にもわからない、わかるのは神様だけ」、つまり、法廷では人がどう思っているかなんて誰もわからないのだから、認定された事実以外の感情にまつわる部分は頭を下げ、反省をしているふりをしていろと、暗にほのめかされた。
実際問題、売春防止法違反の場合、直接の被害者がいるわけではないので、いったい誰に謝罪をするのかという話になる。これが殺人事件や窃盗、或いは死亡事故を起こしてしまったのであればわかる、しかし、直接謝罪するような相手がそもそもいないのだ。じゃあ世間様全体に向かって謝罪するのか、それも変だ、芸能人の不倫と同じで、謝る筋合いもなければ謝られるいわれもない。ゲスな野郎だなと思うものの、それはあんたと奥さんと不倫相手との話だろう、こっちはなにも実害がないから好きにしろと思ってしまう。売春防止法違反も世間に対して何か迷惑かけたのか、これが偽らざる本音だ。
それでも弁護士に言われた通り、平身低頭、本当に申し訳ございませんでしたと裁判官に向かって謝った。言うまでもなく心の中ではあっかんべーと舌を出していた。
乞食に対する思いもこんなところじゃないのか?
乞食など汚(けが)らわしく唾棄すべきもの、近寄られたら嫌だ、そう思うのは全然構わない。むしろ人間の本能であるとすら思える。そのうえで分別を弁えて行動していれば人が心の中でどう思おうがそれは自由だろう。暴力を振るう、動画に撮ってネットに晒すなど、具体的な行動に出なければ何も問題ない。
俺も該当の動画を見たが確かに胸くそ動画。
ホームレスに関して個人的な考えを述べるのであれば、単なる乞食としか見ていない。乞食という表現は差別にあたるという解釈のため、今ではホームレスと言われるがそんなものは言葉遊びに過ぎない、乞食は乞食だ。乞食は自活している分、ナマポ(生活保護受給者)よりは上、そのため、住民に迷惑を掛けないのであれば別に乞食をからかって笑いものにしてやろうという意図はまったくない。
ちょっと話を脱線するが乞食に対して、ホームレスにも生きる権利があるなどといって強く擁護している人権派の連中に強くいいたいのはだったらお前の家で乞食を面倒見てやれってこと。風呂に入らせ、飯を食わせ、綺麗な布団で寝かせてやれ。乞食が可哀相と思うのであればまずはお前が養ってやれ。自分が住んでいる家の前で乞食にたむろされても絶対に警察や役所へ通報するな。
その点、俺は人間が正直なので例えば今住んでいるマンションの敷地に侵入されたら有無を言わさず追い払う。
だからといって侵入してきた乞食をおもちゃにするつもりはまったくなく、ましてや動画に撮ってネット上に流すなんてこともなく、数百円やるとか、菓子パンでも与えるかして、頼むから二度とここへは来るな、次来たらただじゃ済まさないぞといって、バーターでどこかに行ってもらう。
単純に嫌なものは嫌なのだ。これって割りと普通の感覚じゃないのか。
そんな俺でも動画には憤りを感じた。
心の中で、乞食に対してどう思おうがそれはまったくの自由だ。極端な話、乞食などイジメてしまっても、或いは殺してしまっても構わないと思う、そういう心の澱を咎める必要はない。
別に性根が腐っているとは思わない。ただ、実行に移してしまってはいかんだろうって話。
乞食は汚ならしくて嫌だと思っている人が年寄りや子供にも優しい好青年といったケースも実際はままあろうと思う。人間誰しもが心の中に正義と悪が同居している。結局のところ、程度問題なのだ。ボランティア活動にも熱心な青年が乞食なんて汚らしい、この世から死んでいなくなればいいと心の中で思ったとしても、この青年への評価は変わらない。むろん、いい奴のままだ。
性根なんてものは誰にも分からない。
過去に何度か書いているが、俺が被告として裁判に臨むとき弁護士に言われたのが、「本心なんて裁判官にもわからない、わかるのは神様だけ」、つまり、法廷では人がどう思っているかなんて誰もわからないのだから、認定された事実以外の感情にまつわる部分は頭を下げ、反省をしているふりをしていろと、暗にほのめかされた。
実際問題、売春防止法違反の場合、直接の被害者がいるわけではないので、いったい誰に謝罪をするのかという話になる。これが殺人事件や窃盗、或いは死亡事故を起こしてしまったのであればわかる、しかし、直接謝罪するような相手がそもそもいないのだ。じゃあ世間様全体に向かって謝罪するのか、それも変だ、芸能人の不倫と同じで、謝る筋合いもなければ謝られるいわれもない。ゲスな野郎だなと思うものの、それはあんたと奥さんと不倫相手との話だろう、こっちはなにも実害がないから好きにしろと思ってしまう。売春防止法違反も世間に対して何か迷惑かけたのか、これが偽らざる本音だ。
それでも弁護士に言われた通り、平身低頭、本当に申し訳ございませんでしたと裁判官に向かって謝った。言うまでもなく心の中ではあっかんべーと舌を出していた。
乞食に対する思いもこんなところじゃないのか?
乞食など汚(けが)らわしく唾棄すべきもの、近寄られたら嫌だ、そう思うのは全然構わない。むしろ人間の本能であるとすら思える。そのうえで分別を弁えて行動していれば人が心の中でどう思おうがそれは自由だろう。暴力を振るう、動画に撮ってネットに晒すなど、具体的な行動に出なければ何も問題ない。