グダグダと最近とみに感じていることをば
- 2023/01/18
- 10:28
菅元総理の派閥政治の弊害発言が物議を醸している、だが、国民の側からすると納得がいかないのは派閥争いではなく、比例代表制という選挙システムそのもの。
衆院選、ある選挙区で3人立候補しました、当然受かるのは小選挙区制であるから1人、しかしながら、票が集められず落選した投票順位3位の人が比例復活で無事に当選、これって明らかに変だろう。あなたは衆議院議員としてふさわしくない人物であると、明確にノーを突き付けられた、それなのに重複立候補で敗者復活、これはかなり変だ。
分かりやすい直近の例でいえば甘利明議員、経済再生担当大臣辞任時のスキャンダルが蒸し返され、立憲民主党の太栄志氏に敗れた、神奈川13区の有権者が「あなたは議員をやるべきではない」と結論付けた、それなのに比例代表制で敗者復活、その後、また自民党の要職に就く、民意がまったく反映されていない。甘利よ、あんたが国会議員になる資格はないと断を下した有権者の民意はいったいどこに?この疑問はいつの間にか霧散してしまった。
個人的には比例代表制なしの分かりやすい中選挙区制にすればいいと思っている。
重複立候補を認めていない参院選も比例はどうかと思う。
ガーシーみたいな議員が比例代表制の盲点を突き、当選を果たしてしまう。それでも国会に当院して、国会議員の悪事を暴露するのであればダークヒーローとしても一定程度の役割を果たすと思うが、やっていることといえば芸能人のスキャンダル暴露話ばかり、政治と芸能ってまったく関係ないだろう。国会議員の誰それは国費を遣って女優の○○を愛人にしているとかであればまだしも、芸能人の誰それが未成年と性行為をしたとか、クスリをやっているとか、国会軽視も甚だしい。これも、比例代表制だからこその弊害。
また、水道橋博士の辞職に伴った「れいわローテーション」、あれも、よく言えばエポックメーキングなウルトラC、悪く言えば制度の隙を突いた脱法。1年ごとに辞職して総勢5人で比例の1議席を利用する、さすがに如何なものか。
違法じゃなければなにをやっても構わない、捕まらなければやったもん勝ち、確かに日本は法治国家であるからその通りではあるが、ノブレス・オブリージュって概念はないのか。ノブレス・オブリージュとは日本語で、「位高ければ徳高きを要す」を意味し、一般的に財産、権力、社会的地位の保持には義務が伴うことを指す。地位が高いものは伴って高い品位を持ち合わせなくてはならない。
国会議員であれば当然、率先垂範、まずは国民の手本となるべきだろう。法律違反をしていないので合法、だからやっても構わない、これを言いだすと、脱法ドラッグだって、法律に違反してないのだからいいだろう、そんな陳腐な話になってしまう。
法を犯して金を稼いでいた俺がなにをいっても空虚でしかないが、逆説的に開き直るのであれば法を犯していたからこそ、最低限、人としてそれをしたらお仕舞いという一線だけは絶対に踏み外さぬよう、きつく戒めていた、これだけは言える。
衆院選、ある選挙区で3人立候補しました、当然受かるのは小選挙区制であるから1人、しかしながら、票が集められず落選した投票順位3位の人が比例復活で無事に当選、これって明らかに変だろう。あなたは衆議院議員としてふさわしくない人物であると、明確にノーを突き付けられた、それなのに重複立候補で敗者復活、これはかなり変だ。
分かりやすい直近の例でいえば甘利明議員、経済再生担当大臣辞任時のスキャンダルが蒸し返され、立憲民主党の太栄志氏に敗れた、神奈川13区の有権者が「あなたは議員をやるべきではない」と結論付けた、それなのに比例代表制で敗者復活、その後、また自民党の要職に就く、民意がまったく反映されていない。甘利よ、あんたが国会議員になる資格はないと断を下した有権者の民意はいったいどこに?この疑問はいつの間にか霧散してしまった。
個人的には比例代表制なしの分かりやすい中選挙区制にすればいいと思っている。
重複立候補を認めていない参院選も比例はどうかと思う。
ガーシーみたいな議員が比例代表制の盲点を突き、当選を果たしてしまう。それでも国会に当院して、国会議員の悪事を暴露するのであればダークヒーローとしても一定程度の役割を果たすと思うが、やっていることといえば芸能人のスキャンダル暴露話ばかり、政治と芸能ってまったく関係ないだろう。国会議員の誰それは国費を遣って女優の○○を愛人にしているとかであればまだしも、芸能人の誰それが未成年と性行為をしたとか、クスリをやっているとか、国会軽視も甚だしい。これも、比例代表制だからこその弊害。
また、水道橋博士の辞職に伴った「れいわローテーション」、あれも、よく言えばエポックメーキングなウルトラC、悪く言えば制度の隙を突いた脱法。1年ごとに辞職して総勢5人で比例の1議席を利用する、さすがに如何なものか。
違法じゃなければなにをやっても構わない、捕まらなければやったもん勝ち、確かに日本は法治国家であるからその通りではあるが、ノブレス・オブリージュって概念はないのか。ノブレス・オブリージュとは日本語で、「位高ければ徳高きを要す」を意味し、一般的に財産、権力、社会的地位の保持には義務が伴うことを指す。地位が高いものは伴って高い品位を持ち合わせなくてはならない。
国会議員であれば当然、率先垂範、まずは国民の手本となるべきだろう。法律違反をしていないので合法、だからやっても構わない、これを言いだすと、脱法ドラッグだって、法律に違反してないのだからいいだろう、そんな陳腐な話になってしまう。
法を犯して金を稼いでいた俺がなにをいっても空虚でしかないが、逆説的に開き直るのであれば法を犯していたからこそ、最低限、人としてそれをしたらお仕舞いという一線だけは絶対に踏み外さぬよう、きつく戒めていた、これだけは言える。