住宅の騒音問題(特に賃貸物件)
- 2022/12/09
- 11:37
長野市の公園閉鎖問題、これに関してはあまり外野が軽々に騒ぎ立てない方がいいのではという考え、ネット上では苦情を訴え出た元大学教授が一方的に悪扱いにされているが、もしかしたら受忍限度を大幅に超えた嫌がらせレベルの騒音があったのかもしれない、そこを踏まえず、糾弾するのはさすがにどうかと。
もちろん、一般的な子供の声レベルで大騒ぎするのはさすがに常軌を逸しているが、現場を見てもいない人があれこれいう話じゃないだろう。
最終的に騒音問題は民事で係争することになる。不正改造車が爆音をかき鳴らしているとかであれば別だが(これは道交法の問題)、基本的に騒音問題は警察の管轄外、集合住宅などで夜間騒いでいたとしてもそれだけでなにか刑事罰を受けることはない。
ちなみに俺は音に対してかなり過敏、だから住まい選びはよくよく慎重。
はっきりいって住む場所なんてボロアパートだって全然かまわない、ただ、騒音に悩まされるのだけは嫌。
そういう意味では過去3回引っ越しをしたがすべて当たりであった。
これから部屋探しをする人のためにアドバイスをすると、騒音には外部問題と内部問題がある。外部問題とは今回の長野市のようにまわりに児童公園があるといったケース。
消防署、救急外来受診をしている病院、警察署、カラオケがある飲食店、学校、児童公園、踏切、側溝やマンホールの蓋があり、クルマが通るとガタンガタンとうるさい道路(これは意外に盲点)、信号機のある交差点(夜間交通量の少ない道路で信号が赤になり、一旦クルマが停まって走り出すと、前にクルマがいないため思いっきりアクセルを踏む奴がいてうるさい)、コンビニ、犬を飼っている家、ガラの悪そうな奴が住んでいる、このあたりが外部問題になる。
外部問題は入居前に下調べをすれば概ね避けられる。ただ下調べは必ず昼間と夜間、両方、出来れば土日もやること。昼間平和に見えても夜になるとキチガイが音を出して騒ぎ始めるなんてこともある。日中あまり目立たぬ小料理屋が夕方になると店を開け、カラオケを始めることもある。昼間静かで良かったが夜になると騒がしくてまいった、これじゃ泣くに泣けない。
俺が過去3回の引っ越しで共通しているのは通りから一本入った奥まったところを選んだこと。ウチに来た人が決まっていうのは、「ここ静かだねぇ」。そりゃそうだ、静かさを第一基準にして部屋を選んでいるのだから。
内部問題は住宅の構造上の問題と住人の問題とに分けられる。構造上の問題は鉄筋コンクリート造りの部屋を借りればだいたいクリアされるが、住人の問題はかなり難しい。入居時に平和であっても後からおかしな奴が入ってくることがある。
但し、これも得てして家賃と場所に比例する。家賃が安い物件には伴って「民度」が異常に低い人が入居しがちだ。夜遅くまで友人と騒ぐ(或いは家族同士で騒ぐ)、夜中、若しくは早朝に掃除機掛けや洗濯機を回すといった一般的な感覚とはズレている奴がいる。元々そういう奴がいるのであればそこの物件をオミットすれば済むだけだが、後から入って来られると厄介だ。
なお、俺の部屋の隣に入ってきた若い姉ちゃんがまさにそれ。そこまでひどくはないが、何故か夜の23時になると物を動かすのだ。恐らく布団を敷くためにテーブルを移動させているのだろうが、それがガガガガガガと響いてうるさい。いくら鉄筋コンクリート造りであっても床を伝ってくる音には限界がある。俺は22時過ぎに寝る。寝て1時間ぐらいすると騒音で起こされる。
思いっきり、壁ドンして(というか張り手の連打)、「テメェ、うるせーんだ、こら、引きずってんじゃねぇ、殺すぞ」と、ワンフロアすべてに響くぐらいのでっかい声で数日怒鳴っていたら音がしなくなった。殺すぞは脅迫だろうと思われるだろうが、自分の部屋で俺が勝手にいっているだけである。脅迫には当たらない(はず)、もし警察が来ても、夢遊病の気があり、寝ぼけて部屋の中で口走ってしまうんですよねぇといって、はぐらかす。そんなのは慣れっこだ。
余談だがそれ以来、その姉ちゃんは俺の姿が見えるとそそくさと逃げるようになってしまった。
たまに駐車場で遭遇しても下を向いて俯いている。俺は睨みつける。よっぽど俺が嫌なんだろうな(笑)。
こうして内部問題も解決。
恐らくだが、不動産屋では俺がキチガイとしてブラックリストに入っていると思う。一時的にマンションの駐車場をもう一台貸せといったら空いているのに空いてないといって貸さなかった。
勝手に法人登記をしたのも面白くなかったのだろう。入居規約に法人としての登記不可の文言は確かにある、しかしこれも前もって弁護士に確認しているのだが、いくら規約にそう書いてあったとしても法人登記に違法性はなく、それを理由に大家が退去を命じることができないのだそうだ。それを逆手に取り、二つも会社登記をしてしまった。
郵便受けにはデカデカと会社名が書いてある。これを見て苦々しく思っているはずだ。
「駐車場を貸さない?へー、そういう出方するんだ(笑)?いいよ、いいよ、その代わり、次回からの家賃全て裁判所に供託させてもらうわ、何年でも何十年でも問題が解決するまで、ずーっと家賃は裁判所に収めるね、ほいじゃ」
大家は家賃の供託が一番痺れる。供託されるぐらいなら強制退去させることができるので家賃滞納の方がむしろありがたいぐらいだ。家賃を裁判所に供託されると大家は問題が解決されるまで家賃を受け取れない。
慌てて駐車場を貸してくれたのはいうまでもない。また、家賃は遅れなしにぴったり期日に払っているが(自動引き落とし)、更新料は一切払っていない。理由は「嫌だ」、それだけ。お願いしますといわれても、払って欲しければ裁判所に訴えろ、負けたら払ってやるといって話し合いには応じない。更新料を負けますからと泣きを入れてきたがそれも突っぱねた。不動産屋と大家は相当面倒くさい奴だと思っているはずだ。今では督促状すら来ない。諦めたのだろう。
但し、これだけは言えるのだが、俺自身、他の住民に対しては気を遣っており、夜中や早朝に騒ぐような真似は一切しない。テレビの音も夜間は下げている。人には音がうるさいといって注意をしておきながらテメェが一番うるさいじゃ、いくらなんでも筋が通らない。そこは弁えている。
そんなわけで、今のマンションでは平和に楽しく暮らしている、ただ、あくまでも現状は……、としか言いようがない。俄かには信じがたいDQN(ドキュン、バカ、キチガイの類)が近隣に引っ越してくるかもしれない。閑静な住宅街にあるため、隣になにか、まがまがしい商業施設が出来るとは考えにくいが、受忍限度を超えるような騒音問題が発生した場合は争わず別の場所に引っ越す。騒音エネミーに対して電磁波攻撃を仕掛ければいいのかもしれないが、頭痛や吐き気を催す、強烈な電磁波って多分違法だと思う。そもそもそんなものが売っているのか?
月並みではあるが、静かな場所へ引っ越しを求めるのであればまずは建物の構造上問題を調べ、そして住人の質を見る。壁の落書きや駐車場に停まっているクルマやバイクを見れば凡その見当はつく。DQNがいないのはもちろんであるとして、壁の薄いアパートで赤ちゃんがいたら地獄だ。ベランダに乳幼児ものの洗濯物が干してあったりしたら警戒した方がいい。
なお、ここはよくよく不動産屋と相談してもらいたいのだが、案外ペット可物件の方が静かとの意見もある。ペット可ということは当然鳴き声がするのは織り込み済み、そのため、防音対策がしっかりしている物件が多いとのことである。これは個人的に試したことがないので真偽のほどは分からない。もしかすると住人自身が犬猫好きのため、そもそも犬猫の鳴き声が気にならないのかもしれず、そうじゃない人が入居するとやはり鳴き声がうるさいと辟易するかもしれない。
あとは外部問題だが、これも昼間と夜間、そして土日を見ればだいたい分かる。
最後にDQNだが、一番厄介なのはヤクザやヤンキーではなく、統合失調症患者(通称糖質)など精神を病んでいる人、この手のDQNに対応策はない、それゆえ糖質だと思って諦めるか、引っ越すしかない。下手に関わって刺されたり、ガソリンを撒かれたりしたら嫌。
人づてに聞いた話だが、糖質と思われるキチガイに訳もなく絡まれて引っ越しをした人を知っている。残業で21時ぐらいにマイカーで帰ってくると、今、何時だと思ってんだと隣のオヤジが怒鳴り込んでくる。確かに少し遅いとは思うものの深夜12時過ぎとかならまだしも21時であれこれ言われる筋合いはない。それだけじゃない、雨戸を閉めず、カーテンだけにしていると眩しいだろうがと乗り込んでくる。とにかく四六時中監視しており、何かっていうと乗り込んできていちゃもんをつけるのだそうだ。
元々親と一緒にその人は住んでおり、親が健在のときはなにもなかったのに、親が亡くなった途端、嫌がらせが始まったという。本人は以前とまったく同じ生活をしているだけに相当苦慮し、半分ノイローゼになってしまったが、結局相手が精神に異常をきたしているDQN、話し合いによる解決は無理、これ以上、らちが明かずと、親から受け継いだ持ち家を手放したとのことだ。下手に関わって家に火を点けられるとか、騒音おばさん化(ジジイだが)されても困る、悔しいのは山々だろうが、賢明な判断だと思う。
かなり長くなかったが騒音に関する問題は結局のところ個人の感受性による部分が大きく、刑事事件にするのは相当ハードルが高い。警察に相談しても、「注意はしますけど、この程度じゃ被害届は受けられませんねぇ」といって渋い顔をされることだろう。一応、騒音問題を傷害事件として告訴も可能だが、そのためには100デシベル以上の音がひたらすら続く必要があるだろう。通常それだけの騒音が続けば一人だけじゃなく近隣の住民たちも騒ぐであろうから事件化される前に大抵は沈静化されてしまう。例の騒音おばさんが逮捕されたのも何回も注意を受けてもやめなかったらであり、いきなり逮捕されたのではない。
民事訴訟をするにしても80デシベルの音が昼夜を問わず続くなど、まずは自分で音を克明に測定しなくてはならない。裁判を有利に進めるため、弁護士を入れ、その80デシベルの音に対して客観性を担保する必要がある。自分だけで測定し、それを証拠として提示するのも可能だが、下手すると単なるクレーマーか、神経質な人としか裁判官には見られない。当然、裁判費用は原告であるあなた持ちである(訴訟に勝てば弁護士費用も請求できるが)。
とにもかくにも騒音問題は問題を提起するまでハードルがやたら高いのだ。訴訟に勝ったからといって騒音が鳴りやむかはまた別の問題でもあるし。
最後に5ちゃんねるでも話題になった名作中の名作であるレオパレスコピペを貼っておく。
『レオパレス伝説
・エアコンが勝手に切れる
・チャイムならされたと思って玄関を開けたら、四軒隣の部屋だった
・チャイムが聞こえ今度こそはと思ったけど、やっぱり隣の部屋だった
・チャイムを鳴らしたら住人全員が出てきた
・ティッシュを取る音が聞こえてくるのは当たり前、携帯のポチポチが聞こえることも
・爪切りの音も聞こえる
・納豆をかき混ぜる音も
・壁ドンしたら壁に穴が開いた
・というか、穴が開いたあとも開くまえと聞こえてくる音は変わらなかった
・壁に画鋲をさしたら隣の部屋から悲鳴が聞こえた
・隣二部屋を借り、「これで防音ばっちりだ」と思ったが、さらにその向こうの部屋の音が聞こえてきた
・右の隣の部屋の住人が屁をこいたら、左の部屋の住人が壁ドンしてきた
・すかしっ屁の音が聞こえる、というか臭いもする
・だけど家賃6万
・業績悪化でさらに壁が薄くなる
・将来的には壁がなくなる可能性も』
もちろん、一般的な子供の声レベルで大騒ぎするのはさすがに常軌を逸しているが、現場を見てもいない人があれこれいう話じゃないだろう。
最終的に騒音問題は民事で係争することになる。不正改造車が爆音をかき鳴らしているとかであれば別だが(これは道交法の問題)、基本的に騒音問題は警察の管轄外、集合住宅などで夜間騒いでいたとしてもそれだけでなにか刑事罰を受けることはない。
ちなみに俺は音に対してかなり過敏、だから住まい選びはよくよく慎重。
はっきりいって住む場所なんてボロアパートだって全然かまわない、ただ、騒音に悩まされるのだけは嫌。
そういう意味では過去3回引っ越しをしたがすべて当たりであった。
これから部屋探しをする人のためにアドバイスをすると、騒音には外部問題と内部問題がある。外部問題とは今回の長野市のようにまわりに児童公園があるといったケース。
消防署、救急外来受診をしている病院、警察署、カラオケがある飲食店、学校、児童公園、踏切、側溝やマンホールの蓋があり、クルマが通るとガタンガタンとうるさい道路(これは意外に盲点)、信号機のある交差点(夜間交通量の少ない道路で信号が赤になり、一旦クルマが停まって走り出すと、前にクルマがいないため思いっきりアクセルを踏む奴がいてうるさい)、コンビニ、犬を飼っている家、ガラの悪そうな奴が住んでいる、このあたりが外部問題になる。
外部問題は入居前に下調べをすれば概ね避けられる。ただ下調べは必ず昼間と夜間、両方、出来れば土日もやること。昼間平和に見えても夜になるとキチガイが音を出して騒ぎ始めるなんてこともある。日中あまり目立たぬ小料理屋が夕方になると店を開け、カラオケを始めることもある。昼間静かで良かったが夜になると騒がしくてまいった、これじゃ泣くに泣けない。
俺が過去3回の引っ越しで共通しているのは通りから一本入った奥まったところを選んだこと。ウチに来た人が決まっていうのは、「ここ静かだねぇ」。そりゃそうだ、静かさを第一基準にして部屋を選んでいるのだから。
内部問題は住宅の構造上の問題と住人の問題とに分けられる。構造上の問題は鉄筋コンクリート造りの部屋を借りればだいたいクリアされるが、住人の問題はかなり難しい。入居時に平和であっても後からおかしな奴が入ってくることがある。
但し、これも得てして家賃と場所に比例する。家賃が安い物件には伴って「民度」が異常に低い人が入居しがちだ。夜遅くまで友人と騒ぐ(或いは家族同士で騒ぐ)、夜中、若しくは早朝に掃除機掛けや洗濯機を回すといった一般的な感覚とはズレている奴がいる。元々そういう奴がいるのであればそこの物件をオミットすれば済むだけだが、後から入って来られると厄介だ。
なお、俺の部屋の隣に入ってきた若い姉ちゃんがまさにそれ。そこまでひどくはないが、何故か夜の23時になると物を動かすのだ。恐らく布団を敷くためにテーブルを移動させているのだろうが、それがガガガガガガと響いてうるさい。いくら鉄筋コンクリート造りであっても床を伝ってくる音には限界がある。俺は22時過ぎに寝る。寝て1時間ぐらいすると騒音で起こされる。
思いっきり、壁ドンして(というか張り手の連打)、「テメェ、うるせーんだ、こら、引きずってんじゃねぇ、殺すぞ」と、ワンフロアすべてに響くぐらいのでっかい声で数日怒鳴っていたら音がしなくなった。殺すぞは脅迫だろうと思われるだろうが、自分の部屋で俺が勝手にいっているだけである。脅迫には当たらない(はず)、もし警察が来ても、夢遊病の気があり、寝ぼけて部屋の中で口走ってしまうんですよねぇといって、はぐらかす。そんなのは慣れっこだ。
余談だがそれ以来、その姉ちゃんは俺の姿が見えるとそそくさと逃げるようになってしまった。
たまに駐車場で遭遇しても下を向いて俯いている。俺は睨みつける。よっぽど俺が嫌なんだろうな(笑)。
こうして内部問題も解決。
恐らくだが、不動産屋では俺がキチガイとしてブラックリストに入っていると思う。一時的にマンションの駐車場をもう一台貸せといったら空いているのに空いてないといって貸さなかった。
勝手に法人登記をしたのも面白くなかったのだろう。入居規約に法人としての登記不可の文言は確かにある、しかしこれも前もって弁護士に確認しているのだが、いくら規約にそう書いてあったとしても法人登記に違法性はなく、それを理由に大家が退去を命じることができないのだそうだ。それを逆手に取り、二つも会社登記をしてしまった。
郵便受けにはデカデカと会社名が書いてある。これを見て苦々しく思っているはずだ。
「駐車場を貸さない?へー、そういう出方するんだ(笑)?いいよ、いいよ、その代わり、次回からの家賃全て裁判所に供託させてもらうわ、何年でも何十年でも問題が解決するまで、ずーっと家賃は裁判所に収めるね、ほいじゃ」
大家は家賃の供託が一番痺れる。供託されるぐらいなら強制退去させることができるので家賃滞納の方がむしろありがたいぐらいだ。家賃を裁判所に供託されると大家は問題が解決されるまで家賃を受け取れない。
慌てて駐車場を貸してくれたのはいうまでもない。また、家賃は遅れなしにぴったり期日に払っているが(自動引き落とし)、更新料は一切払っていない。理由は「嫌だ」、それだけ。お願いしますといわれても、払って欲しければ裁判所に訴えろ、負けたら払ってやるといって話し合いには応じない。更新料を負けますからと泣きを入れてきたがそれも突っぱねた。不動産屋と大家は相当面倒くさい奴だと思っているはずだ。今では督促状すら来ない。諦めたのだろう。
但し、これだけは言えるのだが、俺自身、他の住民に対しては気を遣っており、夜中や早朝に騒ぐような真似は一切しない。テレビの音も夜間は下げている。人には音がうるさいといって注意をしておきながらテメェが一番うるさいじゃ、いくらなんでも筋が通らない。そこは弁えている。
そんなわけで、今のマンションでは平和に楽しく暮らしている、ただ、あくまでも現状は……、としか言いようがない。俄かには信じがたいDQN(ドキュン、バカ、キチガイの類)が近隣に引っ越してくるかもしれない。閑静な住宅街にあるため、隣になにか、まがまがしい商業施設が出来るとは考えにくいが、受忍限度を超えるような騒音問題が発生した場合は争わず別の場所に引っ越す。騒音エネミーに対して電磁波攻撃を仕掛ければいいのかもしれないが、頭痛や吐き気を催す、強烈な電磁波って多分違法だと思う。そもそもそんなものが売っているのか?
月並みではあるが、静かな場所へ引っ越しを求めるのであればまずは建物の構造上問題を調べ、そして住人の質を見る。壁の落書きや駐車場に停まっているクルマやバイクを見れば凡その見当はつく。DQNがいないのはもちろんであるとして、壁の薄いアパートで赤ちゃんがいたら地獄だ。ベランダに乳幼児ものの洗濯物が干してあったりしたら警戒した方がいい。
なお、ここはよくよく不動産屋と相談してもらいたいのだが、案外ペット可物件の方が静かとの意見もある。ペット可ということは当然鳴き声がするのは織り込み済み、そのため、防音対策がしっかりしている物件が多いとのことである。これは個人的に試したことがないので真偽のほどは分からない。もしかすると住人自身が犬猫好きのため、そもそも犬猫の鳴き声が気にならないのかもしれず、そうじゃない人が入居するとやはり鳴き声がうるさいと辟易するかもしれない。
あとは外部問題だが、これも昼間と夜間、そして土日を見ればだいたい分かる。
最後にDQNだが、一番厄介なのはヤクザやヤンキーではなく、統合失調症患者(通称糖質)など精神を病んでいる人、この手のDQNに対応策はない、それゆえ糖質だと思って諦めるか、引っ越すしかない。下手に関わって刺されたり、ガソリンを撒かれたりしたら嫌。
人づてに聞いた話だが、糖質と思われるキチガイに訳もなく絡まれて引っ越しをした人を知っている。残業で21時ぐらいにマイカーで帰ってくると、今、何時だと思ってんだと隣のオヤジが怒鳴り込んでくる。確かに少し遅いとは思うものの深夜12時過ぎとかならまだしも21時であれこれ言われる筋合いはない。それだけじゃない、雨戸を閉めず、カーテンだけにしていると眩しいだろうがと乗り込んでくる。とにかく四六時中監視しており、何かっていうと乗り込んできていちゃもんをつけるのだそうだ。
元々親と一緒にその人は住んでおり、親が健在のときはなにもなかったのに、親が亡くなった途端、嫌がらせが始まったという。本人は以前とまったく同じ生活をしているだけに相当苦慮し、半分ノイローゼになってしまったが、結局相手が精神に異常をきたしているDQN、話し合いによる解決は無理、これ以上、らちが明かずと、親から受け継いだ持ち家を手放したとのことだ。下手に関わって家に火を点けられるとか、騒音おばさん化(ジジイだが)されても困る、悔しいのは山々だろうが、賢明な判断だと思う。
かなり長くなかったが騒音に関する問題は結局のところ個人の感受性による部分が大きく、刑事事件にするのは相当ハードルが高い。警察に相談しても、「注意はしますけど、この程度じゃ被害届は受けられませんねぇ」といって渋い顔をされることだろう。一応、騒音問題を傷害事件として告訴も可能だが、そのためには100デシベル以上の音がひたらすら続く必要があるだろう。通常それだけの騒音が続けば一人だけじゃなく近隣の住民たちも騒ぐであろうから事件化される前に大抵は沈静化されてしまう。例の騒音おばさんが逮捕されたのも何回も注意を受けてもやめなかったらであり、いきなり逮捕されたのではない。
民事訴訟をするにしても80デシベルの音が昼夜を問わず続くなど、まずは自分で音を克明に測定しなくてはならない。裁判を有利に進めるため、弁護士を入れ、その80デシベルの音に対して客観性を担保する必要がある。自分だけで測定し、それを証拠として提示するのも可能だが、下手すると単なるクレーマーか、神経質な人としか裁判官には見られない。当然、裁判費用は原告であるあなた持ちである(訴訟に勝てば弁護士費用も請求できるが)。
とにもかくにも騒音問題は問題を提起するまでハードルがやたら高いのだ。訴訟に勝ったからといって騒音が鳴りやむかはまた別の問題でもあるし。
最後に5ちゃんねるでも話題になった名作中の名作であるレオパレスコピペを貼っておく。
『レオパレス伝説
・エアコンが勝手に切れる
・チャイムならされたと思って玄関を開けたら、四軒隣の部屋だった
・チャイムが聞こえ今度こそはと思ったけど、やっぱり隣の部屋だった
・チャイムを鳴らしたら住人全員が出てきた
・ティッシュを取る音が聞こえてくるのは当たり前、携帯のポチポチが聞こえることも
・爪切りの音も聞こえる
・納豆をかき混ぜる音も
・壁ドンしたら壁に穴が開いた
・というか、穴が開いたあとも開くまえと聞こえてくる音は変わらなかった
・壁に画鋲をさしたら隣の部屋から悲鳴が聞こえた
・隣二部屋を借り、「これで防音ばっちりだ」と思ったが、さらにその向こうの部屋の音が聞こえてきた
・右の隣の部屋の住人が屁をこいたら、左の部屋の住人が壁ドンしてきた
・すかしっ屁の音が聞こえる、というか臭いもする
・だけど家賃6万
・業績悪化でさらに壁が薄くなる
・将来的には壁がなくなる可能性も』