感動した
- 2022/10/18
- 13:49
視覚障碍者である道下美里選手の伴走者が先にゴールをしてしまい世界新記録が幻になってしまったニュース、これは運営が正しい。ルールが厳しすぎると物議を醸しているがルールに定めれている以上、スポーツではルールが絶対だ。故意的に犯したミスじゃないのだから、特例として記録を認めろという意見もかなり散見されるが、なにを血迷ったことをいってるのかと言いたい。
大げさなことをいうと、スポーツと喧嘩とを分けるのはそこにルールがあるかどうかだと思っている。ボクシングや空手もルールがあるからこそ美しく、勝者は称えられ、敗者にも惜しみのない拍手が贈られるのだ。もし、ルールがなければそれは単なる殴り合い、殺し合いでしかなく、美しさのかけらもない。
ルール違反を一つ認めてしまうと、その後なにかルール違反があるたびに、あのときは認めたのだから今回も認めろとなり、要求はエスカレートして収拾がつかなくなってしまう。そのうえでおかしなルールがあるのであれば競技前に改正をしなくてはならない。
ただ、そんなゴタゴタのなかで、素晴らしいと思ったのは当事者である道下選手本人、「そういうこともあります」と笑顔で終わらせた。これにはグッときた。誰かを恨むのではなく、失敗を前向きに考えて、笑顔になれる、なかなか出来ることではない、ましてや世界新記録だ。
ここは見習うべきところだと思う。普通なら泣き言の一つも言いたくなるだろう、それをおくびにも出さず、笑って終わらす、なかなか出来ることではない。
次の大会での益々の活躍を期待するばかりだ。
大げさなことをいうと、スポーツと喧嘩とを分けるのはそこにルールがあるかどうかだと思っている。ボクシングや空手もルールがあるからこそ美しく、勝者は称えられ、敗者にも惜しみのない拍手が贈られるのだ。もし、ルールがなければそれは単なる殴り合い、殺し合いでしかなく、美しさのかけらもない。
ルール違反を一つ認めてしまうと、その後なにかルール違反があるたびに、あのときは認めたのだから今回も認めろとなり、要求はエスカレートして収拾がつかなくなってしまう。そのうえでおかしなルールがあるのであれば競技前に改正をしなくてはならない。
ただ、そんなゴタゴタのなかで、素晴らしいと思ったのは当事者である道下選手本人、「そういうこともあります」と笑顔で終わらせた。これにはグッときた。誰かを恨むのではなく、失敗を前向きに考えて、笑顔になれる、なかなか出来ることではない、ましてや世界新記録だ。
ここは見習うべきところだと思う。普通なら泣き言の一つも言いたくなるだろう、それをおくびにも出さず、笑って終わらす、なかなか出来ることではない。
次の大会での益々の活躍を期待するばかりだ。