結果論であれこれいうのは卑怯だけど
- 2022/09/20
- 11:56
北海道のゴーカート死亡事故、これって亡くなられた男の子も、事故を起こした女の子も悲劇だ。男の子を亡くされた親御さんの無念さを慮ると胸が痛む。
ただ、一番の問題は主催者じゃないか。
事故を起こしたゴーカートは時速40kmまでスピードが出るらしい。時速40kmといえば原付バイク(50cc以下)の法定速度時速30kmよりも速い。敷地内であるから免許のあるなしを問われず、ゴーカートの運転に違法性はないにしても、ハンドルを握ったことのない小学生にこの手のゴーカートを運転させるのであれば最低限、「暴走するかも」が出発点でなくてはならない。
当然、観客席は離れた安全な場所に配置すべきである。事故の映像を見ると、古タイヤをコース端に並べているだけ。杜撰というか、お粗末というか。
恐らく事故なんか起きっこないが出発点だったのだろう。
先日起きた三歳の子が置き去りになって亡くなった幼稚園バス事故もそう、無意識のうちに、起きるわけがないと思っているから悲劇が起きるのだ。
ゴーカートの事故も、「もしかしたら暴走するかも」が出発点であれば自ずと観客席はクラッシュが起きても安全な場所に配置する。それかゴーカートのイベントを縁日の屋台など別なものに差し替える。
お前は事後の結果だけを見て好き勝手に言っているだけだといわれるかもしれないが、俺は大胆なようでいつも最悪の事態を想定している。その最悪の事態はケースバイケース、違法フーゾクの場合は警察の摘発、今のWEB制作であれば資金ショートによる倒産。どちらのケースも想定はしている(していた)。結果的に違法フーゾクは逮捕されたが元々いつかは逮捕をされるものと思っていたため、そこまでのダメージはない。また、今のWEB制作の経営が立ち行かなくなり自己破産をしても別に自分名義の家や土地があるわけではないので、特に失うものはない。だからゴーサインが出せる。
何ごとも楽観主義は結構だと思うが、同時に背反する強い危機感を抱いていないと経営者としては失格、これは俺の経営哲学であり、人生教訓。
もちろん、やる前から悲劇ありきなら商売なんかするな、そんな消極的でどうするのか、それも一つの意見だと思う。
ただ、俺がいってるのは起こりえる悲劇が許容できるものなのか否か、また、実際に事故が起こったとき、自身の力で対応可能なのかどうかでするしないの意思決定をするといっているに過ぎない。
そのうえで最悪の事態を乗り越えられると思えば後は楽観主義のイケイケドンドンで突っ走ればいい。いや、ダメだ、この事故は到底乗り越えられないと思えばどんなに美味しそうな案件であってもスルーする。
ちなみにだからこそ、俺の場合、人命に関わる仕事は一切しない。別に揶揄するつもりではなく、ただそう思っているだけであり、決して気を悪くされないでほしいのだが、運転代行の仕事は絶対にやらない。隣に酔客を乗せ、夜間、送り届けるなんて怖くて出来ない。保険に入っているから死亡事故が起きても大丈夫とは考えられん。
結果論でいたく卑怯な言い方になってしまうが、起業家的な視野で言うと、そもそもゴーカートのイベントなどする必要はなかったのだ。これをいったら身も蓋もないがゴーカートがあろうがなかろうが、このイベントを主催した函館トヨタ、函館トヨペット、その他の自動車会社の売上になにも変化はないはずだ。恐らくCS(カスタマー サティスファクション)の一環なんだろうが代償は随分高くついた。
もっとも死人が出ても、痛くも痒くもない、だから会社の利益のためにゴーカートイベントを開催した方がいいと考えていたのであれば返す言葉はただ一つ、はやく潰れろ、ボケ。
ただ、一番の問題は主催者じゃないか。
事故を起こしたゴーカートは時速40kmまでスピードが出るらしい。時速40kmといえば原付バイク(50cc以下)の法定速度時速30kmよりも速い。敷地内であるから免許のあるなしを問われず、ゴーカートの運転に違法性はないにしても、ハンドルを握ったことのない小学生にこの手のゴーカートを運転させるのであれば最低限、「暴走するかも」が出発点でなくてはならない。
当然、観客席は離れた安全な場所に配置すべきである。事故の映像を見ると、古タイヤをコース端に並べているだけ。杜撰というか、お粗末というか。
恐らく事故なんか起きっこないが出発点だったのだろう。
先日起きた三歳の子が置き去りになって亡くなった幼稚園バス事故もそう、無意識のうちに、起きるわけがないと思っているから悲劇が起きるのだ。
ゴーカートの事故も、「もしかしたら暴走するかも」が出発点であれば自ずと観客席はクラッシュが起きても安全な場所に配置する。それかゴーカートのイベントを縁日の屋台など別なものに差し替える。
お前は事後の結果だけを見て好き勝手に言っているだけだといわれるかもしれないが、俺は大胆なようでいつも最悪の事態を想定している。その最悪の事態はケースバイケース、違法フーゾクの場合は警察の摘発、今のWEB制作であれば資金ショートによる倒産。どちらのケースも想定はしている(していた)。結果的に違法フーゾクは逮捕されたが元々いつかは逮捕をされるものと思っていたため、そこまでのダメージはない。また、今のWEB制作の経営が立ち行かなくなり自己破産をしても別に自分名義の家や土地があるわけではないので、特に失うものはない。だからゴーサインが出せる。
何ごとも楽観主義は結構だと思うが、同時に背反する強い危機感を抱いていないと経営者としては失格、これは俺の経営哲学であり、人生教訓。
もちろん、やる前から悲劇ありきなら商売なんかするな、そんな消極的でどうするのか、それも一つの意見だと思う。
ただ、俺がいってるのは起こりえる悲劇が許容できるものなのか否か、また、実際に事故が起こったとき、自身の力で対応可能なのかどうかでするしないの意思決定をするといっているに過ぎない。
そのうえで最悪の事態を乗り越えられると思えば後は楽観主義のイケイケドンドンで突っ走ればいい。いや、ダメだ、この事故は到底乗り越えられないと思えばどんなに美味しそうな案件であってもスルーする。
ちなみにだからこそ、俺の場合、人命に関わる仕事は一切しない。別に揶揄するつもりではなく、ただそう思っているだけであり、決して気を悪くされないでほしいのだが、運転代行の仕事は絶対にやらない。隣に酔客を乗せ、夜間、送り届けるなんて怖くて出来ない。保険に入っているから死亡事故が起きても大丈夫とは考えられん。
結果論でいたく卑怯な言い方になってしまうが、起業家的な視野で言うと、そもそもゴーカートのイベントなどする必要はなかったのだ。これをいったら身も蓋もないがゴーカートがあろうがなかろうが、このイベントを主催した函館トヨタ、函館トヨペット、その他の自動車会社の売上になにも変化はないはずだ。恐らくCS(カスタマー サティスファクション)の一環なんだろうが代償は随分高くついた。
もっとも死人が出ても、痛くも痒くもない、だから会社の利益のためにゴーカートイベントを開催した方がいいと考えていたのであれば返す言葉はただ一つ、はやく潰れろ、ボケ。