天職なんて考えるだけ無駄
- 2022/09/05
- 11:46
なんだかんだで社会人になって30年以上の月日が経ちましたが未だに天職といわれるものに出会えていない。
主に携わっていた仕事は学習教材販売の営業、違法フーゾク、そして現在のWEB制作となるが、どれも天職とは思えていない。
仮に年末ジャンボ宝くじで10億円が当たったとする、まあ年末ジャンボじゃなく、競馬のWIN5でも落ちている金を拾ったでもいいのだが、とりあえず億単位の金が手に入ったとする、天職と呼べるかはこのへんが分水嶺ではないのかと思う。
つまり、宝くじで10億円が当たっても今の仕事を好きだから変わらず続けていく人は間違いなくそれが天職だと思うし、10億円と引き換えに今の職業をさっさと辞めてしまうのであれば天職ではないと思う。ちなみに俺は確実に辞めます。
例えばサザンオールスターズの桑田夫妻やB'zのお二人は数十億から100億円単位の莫大な資産をお持ちだと思う。子の代はもちろんのこと、ひ孫の代まで遊んで暮らせていけるだけの資産があると思う。でも、彼らは創作活動やライブ活動を辞めない、恐らくこれってもはや銭金の問題ではなく、単純にアーティストが好きだから活動しているのではないかと思うのです。
じゃあ、俺を含め、天職に携わっていない人はどうすればいいのだろうか?
答えはあまり気にしない。これに限ると思う。
天職を考えだすと、最終的には哲学にまで発展してしまい、なんのために人は働くのかとか、なんのために生きるのかと、答えを出しようのない迷宮に入り込んでしまうのであまり真剣に考えないようにする。
あくまでも架空の人物の話として聞いて欲しい。中学、高校と数学が得意で、大学は商学部に進み、簿記や税理士の資格を取得した、10年間、都内の経理事務所で働き、その後は地元にUターンして税理事務所を創設し、今に至る、起業当初はさすがに苦労したものの、地道な営業活動が功を奏して今は年収1200万円、立派な勝ち組といえるだろう。
では彼にとって税理士の仕事が天職であるかと言われるとそれは分からない。何故なら俺と同じく、金があれば事務所を畳んで悠々自適に暮らしたいと思っているから。
要は天職など考えるだけ無駄だと思うのです。
これだけは絶対にやりたくない、そういった職業を引き算で消していき、残った職業からなんとなくこれなら苦ではなさそう、自分にも出来そう、そんな理由で職を選ぶ、そして合わないと思ったらさっさと辞めて次を探す、これで十分な気がする。
収入の多寡に拠らず、自分でこの仕事は天職であると思うのであればそれが天職であることは疑いようがない(言うまでもなく犯罪は除く)、しかし、とりあえずそこまで嫌じゃないのであれば、天職とまでは呼べずとも、これもまた十分働くに値する仕事であると思う。
ハッキリいって違法フーゾク時代も含めて自分自身、仕事を面白いと思ったことが一度もない。たまたま、金を稼げるから身を投じていただけであり、若い頃はずーっと俺の天職ってなんだろうと考えていた。結局、答えは見つからず今に至る。
ただ、いったいなにが天職かの答えは見つからずとも、とりあえず、今のWEB制作は俺にとってライン工や道路の旗振りよりはマシ。だから宝くじが当たるまでは働く、そんなところ。
主に携わっていた仕事は学習教材販売の営業、違法フーゾク、そして現在のWEB制作となるが、どれも天職とは思えていない。
仮に年末ジャンボ宝くじで10億円が当たったとする、まあ年末ジャンボじゃなく、競馬のWIN5でも落ちている金を拾ったでもいいのだが、とりあえず億単位の金が手に入ったとする、天職と呼べるかはこのへんが分水嶺ではないのかと思う。
つまり、宝くじで10億円が当たっても今の仕事を好きだから変わらず続けていく人は間違いなくそれが天職だと思うし、10億円と引き換えに今の職業をさっさと辞めてしまうのであれば天職ではないと思う。ちなみに俺は確実に辞めます。
例えばサザンオールスターズの桑田夫妻やB'zのお二人は数十億から100億円単位の莫大な資産をお持ちだと思う。子の代はもちろんのこと、ひ孫の代まで遊んで暮らせていけるだけの資産があると思う。でも、彼らは創作活動やライブ活動を辞めない、恐らくこれってもはや銭金の問題ではなく、単純にアーティストが好きだから活動しているのではないかと思うのです。
じゃあ、俺を含め、天職に携わっていない人はどうすればいいのだろうか?
答えはあまり気にしない。これに限ると思う。
天職を考えだすと、最終的には哲学にまで発展してしまい、なんのために人は働くのかとか、なんのために生きるのかと、答えを出しようのない迷宮に入り込んでしまうのであまり真剣に考えないようにする。
あくまでも架空の人物の話として聞いて欲しい。中学、高校と数学が得意で、大学は商学部に進み、簿記や税理士の資格を取得した、10年間、都内の経理事務所で働き、その後は地元にUターンして税理事務所を創設し、今に至る、起業当初はさすがに苦労したものの、地道な営業活動が功を奏して今は年収1200万円、立派な勝ち組といえるだろう。
では彼にとって税理士の仕事が天職であるかと言われるとそれは分からない。何故なら俺と同じく、金があれば事務所を畳んで悠々自適に暮らしたいと思っているから。
要は天職など考えるだけ無駄だと思うのです。
これだけは絶対にやりたくない、そういった職業を引き算で消していき、残った職業からなんとなくこれなら苦ではなさそう、自分にも出来そう、そんな理由で職を選ぶ、そして合わないと思ったらさっさと辞めて次を探す、これで十分な気がする。
収入の多寡に拠らず、自分でこの仕事は天職であると思うのであればそれが天職であることは疑いようがない(言うまでもなく犯罪は除く)、しかし、とりあえずそこまで嫌じゃないのであれば、天職とまでは呼べずとも、これもまた十分働くに値する仕事であると思う。
ハッキリいって違法フーゾク時代も含めて自分自身、仕事を面白いと思ったことが一度もない。たまたま、金を稼げるから身を投じていただけであり、若い頃はずーっと俺の天職ってなんだろうと考えていた。結局、答えは見つからず今に至る。
ただ、いったいなにが天職かの答えは見つからずとも、とりあえず、今のWEB制作は俺にとってライン工や道路の旗振りよりはマシ。だから宝くじが当たるまでは働く、そんなところ。