理想と現実
- 2022/06/06
- 14:31
離婚以来、女性にはまるっきり縁がないのだが、女性を見てキュンとする瞬間はある。
俺は男らしい女の人が好き。決して悪い意味に捉えて欲しくないのだが、ダンプカーとか重機に乗っているガテン系の女性を見ると胸がときめく、それで勝手に妄想をするのです。シチュエーションは日曜の夕方、茶の間でゴロゴロしている俺と、それを見かねた嫁さんとの会話。
「ああ?競馬で5万負けた?ったく、仕方ねぇな、それぐらいの金でオンナみたいにメソメソすんな、ほら」(嫁)
「なによ、この3万は?」(俺)
「これで風呂屋に行って汗を流してこいって言ってんだよ」(嫁)
「スーパー銭湯行くのにこんなに金いらねぇだろうよ」(俺)
「あほ、どこの世界に3万の銭湯があんだよ、トルコ(注、ソープランドのこと、その昔トルコに抗議されトルコ風呂からソープランドに名称が変わった)に行って垢を落としてこいって言ってんの」(嫁)
「えっ、いいの?」(俺)
「おおよ」(嫁)
「じゃあ、お言葉に甘えていってくるわ」(俺)
「ただし、サック(コンドーム)だけはちゃんと付けろよ、病気は家庭に持ち込むんじゃねぇぞ」(嫁)
「わかった、約束する」(俺)
2時間後
「ただいま~」(俺)
「おう、おかえり、イイ女つけてもらったか?」(嫁)
「うん、サービスのいい子だったよ」(俺)
「潜望鏡もちゃんとやってもらった?」(嫁)
「うん、気持ちよかった」(俺)
「そりゃあ、よかったじゃねぇか、あたしからも支配人に電話して、ウチのが行くからイイ女付けくれって頼んどいてやったんだ、また、明日から仕事頑張れよな」といってタバコをふかしながら俺の背中を叩く。タバコは電子タバコなどといった軟弱なものじゃなく、もちろん昔ながらの紙巻きたばこ、硬派バリバリ。ちゃぶ台には俺の好きなカツオの刺身とサッポロ黒ラベル。
こんな家庭が夢だよな。なかなか、こんな素敵な女性はおりませんが。だいたい聞いたことすらない。ネッシーや雪男なんかより、よっぽど遭遇確率は低そうだ。
俺は男らしい女の人が好き。決して悪い意味に捉えて欲しくないのだが、ダンプカーとか重機に乗っているガテン系の女性を見ると胸がときめく、それで勝手に妄想をするのです。シチュエーションは日曜の夕方、茶の間でゴロゴロしている俺と、それを見かねた嫁さんとの会話。
「ああ?競馬で5万負けた?ったく、仕方ねぇな、それぐらいの金でオンナみたいにメソメソすんな、ほら」(嫁)
「なによ、この3万は?」(俺)
「これで風呂屋に行って汗を流してこいって言ってんだよ」(嫁)
「スーパー銭湯行くのにこんなに金いらねぇだろうよ」(俺)
「あほ、どこの世界に3万の銭湯があんだよ、トルコ(注、ソープランドのこと、その昔トルコに抗議されトルコ風呂からソープランドに名称が変わった)に行って垢を落としてこいって言ってんの」(嫁)
「えっ、いいの?」(俺)
「おおよ」(嫁)
「じゃあ、お言葉に甘えていってくるわ」(俺)
「ただし、サック(コンドーム)だけはちゃんと付けろよ、病気は家庭に持ち込むんじゃねぇぞ」(嫁)
「わかった、約束する」(俺)
2時間後
「ただいま~」(俺)
「おう、おかえり、イイ女つけてもらったか?」(嫁)
「うん、サービスのいい子だったよ」(俺)
「潜望鏡もちゃんとやってもらった?」(嫁)
「うん、気持ちよかった」(俺)
「そりゃあ、よかったじゃねぇか、あたしからも支配人に電話して、ウチのが行くからイイ女付けくれって頼んどいてやったんだ、また、明日から仕事頑張れよな」といってタバコをふかしながら俺の背中を叩く。タバコは電子タバコなどといった軟弱なものじゃなく、もちろん昔ながらの紙巻きたばこ、硬派バリバリ。ちゃぶ台には俺の好きなカツオの刺身とサッポロ黒ラベル。
こんな家庭が夢だよな。なかなか、こんな素敵な女性はおりませんが。だいたい聞いたことすらない。ネッシーや雪男なんかより、よっぽど遭遇確率は低そうだ。