一瞬腰を抜かしそうになった
- 2022/04/16
- 17:58
れいわ新選組、まったく支持しておらず、むしろ、個人的な主義主張とは正反対の政党であるが、こういう口さがない、面倒くさい連中が国会の中にいないと、政治にメリハリが出ないため、前回の衆院選、選挙区では自民党の梶山弘志前経済産業大臣に投票したものの、比例には「れいわ」と記した。
以前にも書いたが、自民党がパリっとするためには野党がしっかりしないとダメなのだ。野党がだらしないから安倍晋三があれだけ増長してしまった。政治には常に緊張感が必要なのだ。うかうかしていると野党に政権を奪われてしまうという緊張感がないから安倍晋三の顔色を伺う政治家や官僚ばかりになってしまう。日本のためを思えば由々しき問題であろう。
そのれいわ新選組の山本太郎代表が突然の議員辞職、一瞬、金かオンナかと色めき立ったが、なるほど参院選を見据えての議員辞職と言うのであれば合点がいく。
与野党問わず、この山本代表の辞職について議席ロンダリングとの声が大きく、物議を醸しているが、俺は議席ロンダリングには当たらないと考える。
ロンダリングということは不正になにかを得ること。最近は学歴ロンダリングという言葉が一人歩きすることが多い。学歴ロンダリングとは偏差値50程度のボチボチの大学生が大学卒業後、東大や京大などの旧帝大大学院に進み、東大院卒の資格を得ることをいう。
あまり勉強に関心がない人であると、東大の大学院卒と言われれば、とんでもなく勉強が出来る人だと思いがちだが(もちろんそういう人もたくさんいるが)、東京大学に入学するより、東大の大学院に入学するのは遥かに楽、面接と論文だけの試験だ。学部にもよるが人気のないマイナーな学部だと簡単に入学できてしまう。
ちなみに桑田真澄さんは早稲田大学の大学院卒であるし、タレントのロンドンブーツ田村淳さんは現在青山学院大学の大学院生だ。
そう大学院によっては高卒でも大学が認めれば入学が可能なのである。桑田さんはPL学園卒業後は大学に行かず、ジャイアンツに入団した。
学歴ロンダリングとなじる人に言いたいのは裏口入学やカンニングと違い、正当な手段で東大に入ったのだ、文句があるなら文科省にいえって話で、これはひがみ、やっかみにしか聞こえない。
同様に山本氏に関しても今回の手法が問題になるならばそれは公職選挙法に問題があるわけで、公職選挙法を制定した自民党に問題があるという話じゃない、しかもだ、議席ロンダリングということはトレードオフで新たな議席を得ることであるが、山本さんが次の参院選で当選するという保証ってどこにあるんですか?
なにかを受け取るどころか、選挙区次第では落選の目も十分あり得る。
俺は今回の辞職を高く買っている。不退転の決意と受け取った。
ハッキリ言ってロシアに対する非難決議のときはガッカリを通り越して、呆れた。戦争がすでに始まり、多くの市民が犠牲になっているにも関わらず、ロシアを一方的に悪いとなじるのは片手落ちであり、ロシアが怒り心頭なのも一定程度理解できるというれいわ新選組の反対声明を聞いて、こいつらどうしようもねぇなと思った。
戦争が起きる前のまだ対峙している段階であればそれも分かるが無辜の市民が死んでいるんだぞ、なにを呑気なことをいっているんだと、怒りに震えた。
しかし、今回の行動が次の参院選で確実に当選するという保証がなにもない以上、決して議席ロンダリングではないことは明らかだろう。
昨日の辞職会見では参院選に立候補する隠し玉が存在すると、山本氏自ら匂わせていたが、その隠し玉は別にして、これまでの立候補を表明した面々を見る限り、全員落選も割りと現実的だろう。大阪から立候補予定のタレントの八幡愛さんもまあ厳しかろうというのが率直な感想、維新、自民の牙城を崩せるほど甘くはない。れいわの長所でもあり、短所でもあるのだが、れいわ新選組には組織票がない。山本太郎がすべての政党なのだ。
ハッキリいって立憲民主党はダメ、民主党時代から嫌悪アレルギーがあり過ぎて、どうしてもバイアスの掛かった状態で見てしまうが、立憲にいったいなにを期待するというのだ。
対して、国民民主党、こちらはかなりまとも。玉木さんの考え方が素晴らしく、政策理念も現実に即して理にかなっているものばかり、テレビやネット配信の玉木さんの話を聞いていると思わず、支持政党は国民民主党と書きそうになってしまうぐらいだ。
ただ、そうなると、「自民党との違いはなに?」という疑問がふつふつと涌いてくる。どうせなら自民党に合流すればいいのにと思ってしまう。
やはりれいわのような面倒くさい連中が一定程度永田町には必要だ。
多分だが、次の参院選も今のところ、選挙区が自民党、比例はれいわと書く予定。一見するとこの組み合わせになんの整合性も見当たらないが、極右主義者であるからこそ、この組み合わせになるというのが現時点での考え。もちろん、直前になって考え方が変わるということもあるが。
以前にも書いたが、自民党がパリっとするためには野党がしっかりしないとダメなのだ。野党がだらしないから安倍晋三があれだけ増長してしまった。政治には常に緊張感が必要なのだ。うかうかしていると野党に政権を奪われてしまうという緊張感がないから安倍晋三の顔色を伺う政治家や官僚ばかりになってしまう。日本のためを思えば由々しき問題であろう。
そのれいわ新選組の山本太郎代表が突然の議員辞職、一瞬、金かオンナかと色めき立ったが、なるほど参院選を見据えての議員辞職と言うのであれば合点がいく。
与野党問わず、この山本代表の辞職について議席ロンダリングとの声が大きく、物議を醸しているが、俺は議席ロンダリングには当たらないと考える。
ロンダリングということは不正になにかを得ること。最近は学歴ロンダリングという言葉が一人歩きすることが多い。学歴ロンダリングとは偏差値50程度のボチボチの大学生が大学卒業後、東大や京大などの旧帝大大学院に進み、東大院卒の資格を得ることをいう。
あまり勉強に関心がない人であると、東大の大学院卒と言われれば、とんでもなく勉強が出来る人だと思いがちだが(もちろんそういう人もたくさんいるが)、東京大学に入学するより、東大の大学院に入学するのは遥かに楽、面接と論文だけの試験だ。学部にもよるが人気のないマイナーな学部だと簡単に入学できてしまう。
ちなみに桑田真澄さんは早稲田大学の大学院卒であるし、タレントのロンドンブーツ田村淳さんは現在青山学院大学の大学院生だ。
そう大学院によっては高卒でも大学が認めれば入学が可能なのである。桑田さんはPL学園卒業後は大学に行かず、ジャイアンツに入団した。
学歴ロンダリングとなじる人に言いたいのは裏口入学やカンニングと違い、正当な手段で東大に入ったのだ、文句があるなら文科省にいえって話で、これはひがみ、やっかみにしか聞こえない。
同様に山本氏に関しても今回の手法が問題になるならばそれは公職選挙法に問題があるわけで、公職選挙法を制定した自民党に問題があるという話じゃない、しかもだ、議席ロンダリングということはトレードオフで新たな議席を得ることであるが、山本さんが次の参院選で当選するという保証ってどこにあるんですか?
なにかを受け取るどころか、選挙区次第では落選の目も十分あり得る。
俺は今回の辞職を高く買っている。不退転の決意と受け取った。
ハッキリ言ってロシアに対する非難決議のときはガッカリを通り越して、呆れた。戦争がすでに始まり、多くの市民が犠牲になっているにも関わらず、ロシアを一方的に悪いとなじるのは片手落ちであり、ロシアが怒り心頭なのも一定程度理解できるというれいわ新選組の反対声明を聞いて、こいつらどうしようもねぇなと思った。
戦争が起きる前のまだ対峙している段階であればそれも分かるが無辜の市民が死んでいるんだぞ、なにを呑気なことをいっているんだと、怒りに震えた。
しかし、今回の行動が次の参院選で確実に当選するという保証がなにもない以上、決して議席ロンダリングではないことは明らかだろう。
昨日の辞職会見では参院選に立候補する隠し玉が存在すると、山本氏自ら匂わせていたが、その隠し玉は別にして、これまでの立候補を表明した面々を見る限り、全員落選も割りと現実的だろう。大阪から立候補予定のタレントの八幡愛さんもまあ厳しかろうというのが率直な感想、維新、自民の牙城を崩せるほど甘くはない。れいわの長所でもあり、短所でもあるのだが、れいわ新選組には組織票がない。山本太郎がすべての政党なのだ。
ハッキリいって立憲民主党はダメ、民主党時代から嫌悪アレルギーがあり過ぎて、どうしてもバイアスの掛かった状態で見てしまうが、立憲にいったいなにを期待するというのだ。
対して、国民民主党、こちらはかなりまとも。玉木さんの考え方が素晴らしく、政策理念も現実に即して理にかなっているものばかり、テレビやネット配信の玉木さんの話を聞いていると思わず、支持政党は国民民主党と書きそうになってしまうぐらいだ。
ただ、そうなると、「自民党との違いはなに?」という疑問がふつふつと涌いてくる。どうせなら自民党に合流すればいいのにと思ってしまう。
やはりれいわのような面倒くさい連中が一定程度永田町には必要だ。
多分だが、次の参院選も今のところ、選挙区が自民党、比例はれいわと書く予定。一見するとこの組み合わせになんの整合性も見当たらないが、極右主義者であるからこそ、この組み合わせになるというのが現時点での考え。もちろん、直前になって考え方が変わるということもあるが。