ざわ・・・、ざわ・・・
- 2022/04/08
- 14:37
今年の初めぐらいからずーっと睡眠中に腰が痛い。二箇所の整形外科に診てもらったが加齢による背骨の変形が原因の腰椎症という診断、骨の変形ゆえ、根本的な治療は手術になるがこの程度の曲がり具合だとわざわざ手術するほどのこともないとどちらの医者もロキソニン(痛み止め)と湿布を出されて終わり。そして、今週初めに三件目の整形外科を受診する。セカンドオピニオンならぬ、サードオピニオンだ。
三件目の医師も見立ては同じであるが、唯一の違いは痛む箇所に直接打つトリガーポイント注射と尾てい骨の下に仙腸関節ブロック注射を打ってくれたこと。トリガーポイントは過去に他のクリニックでも打ったことがあり、俺の場合、あまり効果を感じなかったが、仙腸関節ブロック注射は効いた。よくブロック注射はあくまでも痛みを抑えるだけで何の意味もないという人がいるが、痛みを抑えるということはそれだけ睡眠の質が上がるため、体をよりリラックスして休めることが出来る。痛みで眠れない日々が続くとそれだけ回復は遅れるので痛み止めを打ったところで意味がないというのはナンセンスである。
また、腰の痛みはどうしても動けない場合を除き、ぎっくり腰を含め、出来るだけ動けが整形外科学会の治療指針である。腰痛は動かした方がより早く治ることが最近の研究で分かってきた。20年ぐらい前であると、痛みが治まるまでは安静にしていろと言われたものだが、まさに隔世の感だ。
とは言うものの、痛みがあればやはり動くのはしんどい。動きたくても体が言うことを聞かない。でも、痛み止めが効き、動かすのも楽になければそれだけやはり治るのが早くなる。その点でも痛み止めは効果的だ。
腰痛の話はここまでで、腰痛の原因はくれぐれも骨の異常や筋肉の損傷だけが原因ではないということ。膵臓や腎臓、胆のうからくることもあり、特に膵臓の場合、極めて危険。兄貴分のIさんも膵臓がんで早逝した。まだ、膵臓がんが発覚する前だが、そのときからずーっと背中や腰が痛いといっていた。
それでまあ、今週の火曜日に膵臓外来のある内科を受診してCT検査と血液検査、尿検査を受けた。CT検査では特に異常はなく、特に肺にいたってはすごく綺麗ですねと褒められたぐらいであるが(タバコを吸わないからな)、、血液と尿検査の数値を見て医師が突如無言になり、厳しい顔つきになった。この間、すごく怖いんだが・・・、クイズミリオネアのみのもんたかよ・・・。
「腎機能が凄く落ちています。もしかするとこれ、入院レベルかもしれません」(医師)
「は?腰以外はなにも症状ないですよ」(俺)
「基本的に腎臓はこれという自覚症状はありません。疲れやすいとかやる気がでないってありますか?」(医師)
「めちゃくちゃあります・・・、パソコンの前に座ってもやる気が起きず、結局ボーっとしてしまうこともあります。先日車で遠出したときもそうです、やたら疲れてしまって帰ってくるのが嫌になってしまったぐらいです」(俺)
「そうなると可能性はやはり高いですね、ここじゃ簡単なものしか検査結果は出せないですけど、金曜日には詳細な検査結果が検査機関から届きます、最終的にはそれを見て判断ということになりますが、覚悟はしておいてください。場合によっては入院も視野です。このままいったら人工透析もあり得ますからね」(医師)
恐ろしいことを言いよる・・・。
強がるわけじゃないが、早死にしようとそれが天命なら潔く受け入れるぐらいの気持ちはある。
ただ、最近、欲が出てきて、甥たちの行く末をもう暫くは見ていたいなぁと思うのだ。彼らがどういうところで働き、どういう人と結婚して、どういう子をなし、どう育むのか、それを見届けたいと思う。物欲はあまりなく、今ある望みはこれだけ。ひどく自然な反面、健康は金で買えぬためひどく贅沢な望みでもある。
それで今日の朝イチ、クリニックに検査結果を聞きに行きました。




とりあえず今晩は酒飲みに行きます。ふー、危なかった。
三件目の医師も見立ては同じであるが、唯一の違いは痛む箇所に直接打つトリガーポイント注射と尾てい骨の下に仙腸関節ブロック注射を打ってくれたこと。トリガーポイントは過去に他のクリニックでも打ったことがあり、俺の場合、あまり効果を感じなかったが、仙腸関節ブロック注射は効いた。よくブロック注射はあくまでも痛みを抑えるだけで何の意味もないという人がいるが、痛みを抑えるということはそれだけ睡眠の質が上がるため、体をよりリラックスして休めることが出来る。痛みで眠れない日々が続くとそれだけ回復は遅れるので痛み止めを打ったところで意味がないというのはナンセンスである。
また、腰の痛みはどうしても動けない場合を除き、ぎっくり腰を含め、出来るだけ動けが整形外科学会の治療指針である。腰痛は動かした方がより早く治ることが最近の研究で分かってきた。20年ぐらい前であると、痛みが治まるまでは安静にしていろと言われたものだが、まさに隔世の感だ。
とは言うものの、痛みがあればやはり動くのはしんどい。動きたくても体が言うことを聞かない。でも、痛み止めが効き、動かすのも楽になければそれだけやはり治るのが早くなる。その点でも痛み止めは効果的だ。
腰痛の話はここまでで、腰痛の原因はくれぐれも骨の異常や筋肉の損傷だけが原因ではないということ。膵臓や腎臓、胆のうからくることもあり、特に膵臓の場合、極めて危険。兄貴分のIさんも膵臓がんで早逝した。まだ、膵臓がんが発覚する前だが、そのときからずーっと背中や腰が痛いといっていた。
それでまあ、今週の火曜日に膵臓外来のある内科を受診してCT検査と血液検査、尿検査を受けた。CT検査では特に異常はなく、特に肺にいたってはすごく綺麗ですねと褒められたぐらいであるが(タバコを吸わないからな)、、血液と尿検査の数値を見て医師が突如無言になり、厳しい顔つきになった。この間、すごく怖いんだが・・・、クイズミリオネアのみのもんたかよ・・・。
「腎機能が凄く落ちています。もしかするとこれ、入院レベルかもしれません」(医師)
「は?腰以外はなにも症状ないですよ」(俺)
「基本的に腎臓はこれという自覚症状はありません。疲れやすいとかやる気がでないってありますか?」(医師)
「めちゃくちゃあります・・・、パソコンの前に座ってもやる気が起きず、結局ボーっとしてしまうこともあります。先日車で遠出したときもそうです、やたら疲れてしまって帰ってくるのが嫌になってしまったぐらいです」(俺)
「そうなると可能性はやはり高いですね、ここじゃ簡単なものしか検査結果は出せないですけど、金曜日には詳細な検査結果が検査機関から届きます、最終的にはそれを見て判断ということになりますが、覚悟はしておいてください。場合によっては入院も視野です。このままいったら人工透析もあり得ますからね」(医師)
恐ろしいことを言いよる・・・。
強がるわけじゃないが、早死にしようとそれが天命なら潔く受け入れるぐらいの気持ちはある。
ただ、最近、欲が出てきて、甥たちの行く末をもう暫くは見ていたいなぁと思うのだ。彼らがどういうところで働き、どういう人と結婚して、どういう子をなし、どう育むのか、それを見届けたいと思う。物欲はあまりなく、今ある望みはこれだけ。ひどく自然な反面、健康は金で買えぬためひどく贅沢な望みでもある。
それで今日の朝イチ、クリニックに検査結果を聞きに行きました。
ざわ・・・
ざわ・・・

尿蛋白が高いものの、とりあえずは異常なし



とりあえず今晩は酒飲みに行きます。ふー、危なかった。