ドクズ過ぎて引く
- 2022/01/07
- 15:55
年末、他人の自殺など放っておくに限ると書いた。むろん文中記したように自殺を推奨しているわけではない。
ただ、神田沙也加さんの死の真相が明らかになるにつれ、さすがに自殺の原因を作った交際相手前山剛久の言動には引いた。交際している者同士が別れること、それ自体は自然のことゆえ、そこをあれこれ云うつもりはないが、二人の間にどんないきさつがあるにせよ、一度は惚れた交際相手に対して、いくらなんでも、「死ね」はないだろう。しかも、一度ならず、文春に公開された記事には5回も死ねと罵倒している。録音データはその前後が切られているためなんともいえないが、下手すると10回以上死ねって言ってるんじゃないのか、コイツ。
だいたい、当初、交際相手とされる前山剛久という男は結婚を誓った女性が命を絶ち、失意に打ちひしがれて今はなにも出来ないという話だったんじゃない?
『前山は「この度、神田沙也加さんのご訃報に接し、心から哀悼の意を表します。私、前山剛久は神田沙也加さんと真剣なお付き合いをしており、将来を見据えたお話もさせていただいておりました」とコメント。その上で「『王家の紋章』『マイ・フェア・レディ』にて同じ舞台に立たせていただき、女優としても、人としても、大変尊敬する存在でした。ただ今は、神田沙也加さんが天国でも、あの素敵な笑顔のままいてくれる事を願い、心よりご冥福をお祈りいたします」と哀悼の意を表した。』(オリコンニュース)
これを読んだ時、二人の間にはなにか行き違いがあったんだろうけど、一日も早くこの前山という青年には立ち直って欲しいと思った。今ではそう思った自分が恥ずかしい。おいおい、なにがあの素敵な笑顔のままだよ、お前が死ねっていうから神田さんは死んでしまった、なのに、笑顔も素敵もねぇだろうよ。
結局コイツがブルブル震えていたのは神田さんが自殺したことよりも、自分の発した言動が実はすべて録音されており、それが文春の手に渡って、自殺直前の一部始終を克明に記した記事が発行されてしまうことを知ったからガクブルだったんだ。そりゃそうだ、上原某の例を見るまでもなく芸能人としては致命的な発言だ、いや、芸能人というより人として致命的な発言だろう。ポンコツが過ぎる。
相思相愛の関係になった相手については程度の大小こそあれ、恋愛感情と同時に相手をリスペクトすることってあると思う。少なくとも俺はそう。もしかすると俺が少数派で世間一般的に違うのかもしれないが、恋愛感情というものの中には相手を尊敬する気持ちもそこに含まれているものだと、俺はそう信じている。単に見た目が綺麗だとか、可愛いというだけではすぐに底が見えてしまう。
たとえ一瞬でも好きになり、尊敬する存在になった相手に対して、死ねという言葉、どこをどう突いたらそういう言葉が出てくるのか不思議でならない。二人の間にどういういきさつがあったのかは分からないし、亡くなった人のことをあれこれいうのはフェアじゃないが、もしかすると神田さんにも前山を困惑させるだけの理由があったのかもしれない。でも、別れ際、前山に少しだけでも思慮や優しさがあれば結果は違ったのではないかと思ってしまう。
ただ、神田沙也加さんの死の真相が明らかになるにつれ、さすがに自殺の原因を作った交際相手前山剛久の言動には引いた。交際している者同士が別れること、それ自体は自然のことゆえ、そこをあれこれ云うつもりはないが、二人の間にどんないきさつがあるにせよ、一度は惚れた交際相手に対して、いくらなんでも、「死ね」はないだろう。しかも、一度ならず、文春に公開された記事には5回も死ねと罵倒している。録音データはその前後が切られているためなんともいえないが、下手すると10回以上死ねって言ってるんじゃないのか、コイツ。
だいたい、当初、交際相手とされる前山剛久という男は結婚を誓った女性が命を絶ち、失意に打ちひしがれて今はなにも出来ないという話だったんじゃない?
『前山は「この度、神田沙也加さんのご訃報に接し、心から哀悼の意を表します。私、前山剛久は神田沙也加さんと真剣なお付き合いをしており、将来を見据えたお話もさせていただいておりました」とコメント。その上で「『王家の紋章』『マイ・フェア・レディ』にて同じ舞台に立たせていただき、女優としても、人としても、大変尊敬する存在でした。ただ今は、神田沙也加さんが天国でも、あの素敵な笑顔のままいてくれる事を願い、心よりご冥福をお祈りいたします」と哀悼の意を表した。』(オリコンニュース)
これを読んだ時、二人の間にはなにか行き違いがあったんだろうけど、一日も早くこの前山という青年には立ち直って欲しいと思った。今ではそう思った自分が恥ずかしい。おいおい、なにがあの素敵な笑顔のままだよ、お前が死ねっていうから神田さんは死んでしまった、なのに、笑顔も素敵もねぇだろうよ。
結局コイツがブルブル震えていたのは神田さんが自殺したことよりも、自分の発した言動が実はすべて録音されており、それが文春の手に渡って、自殺直前の一部始終を克明に記した記事が発行されてしまうことを知ったからガクブルだったんだ。そりゃそうだ、上原某の例を見るまでもなく芸能人としては致命的な発言だ、いや、芸能人というより人として致命的な発言だろう。ポンコツが過ぎる。
相思相愛の関係になった相手については程度の大小こそあれ、恋愛感情と同時に相手をリスペクトすることってあると思う。少なくとも俺はそう。もしかすると俺が少数派で世間一般的に違うのかもしれないが、恋愛感情というものの中には相手を尊敬する気持ちもそこに含まれているものだと、俺はそう信じている。単に見た目が綺麗だとか、可愛いというだけではすぐに底が見えてしまう。
たとえ一瞬でも好きになり、尊敬する存在になった相手に対して、死ねという言葉、どこをどう突いたらそういう言葉が出てくるのか不思議でならない。二人の間にどういういきさつがあったのかは分からないし、亡くなった人のことをあれこれいうのはフェアじゃないが、もしかすると神田さんにも前山を困惑させるだけの理由があったのかもしれない。でも、別れ際、前山に少しだけでも思慮や優しさがあれば結果は違ったのではないかと思ってしまう。