本当に憲法違反なん?
- 2021/12/03
- 10:20
弁護士の橋下徹氏、オミクロン株による国際線到着便の予約停止は「完全に憲法違反」とのことだ。
もちろん、こっちは完全ど素人であるから法律家が憲法違反といえば憲法違反なのかもしれないが、ただ、憲法第二十五条を高校だったか、中学だったか、習った記憶があり、憲法第二十五条には『すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。2.国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。』とある。
確かに邦人が入国できないというのは憲法違反なんでしょう。
しかし、憲法第二十五条にすべての国民は健康でとある。そして国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならないと続く、つまり国は国民の安心安全のため、公衆衛生を守る責務を負うということだ。
最終的には邦人が帰国できない憲法違反と国民の生命を守る憲法第二十五条、どちらを優先すべき話かという問題になってしまう。
あくまでも私見ですが、日本国内に暮らす1億2千万人の人の命と入国を拒否された数千人程度の命とを比べたとき、当然優先順位として考える必要があるのは1億2千万人の方でしょう。
また、現実問題として、オミクロン株について詳しく病理疫学の観点からもまだよく分かっていないのであるから敵国の軍事行動に対する専守防衛と同じで国が先手先手を打つのは当然だろう。それでなくとも、昨年は習近平を国賓として迎えるからだとか、或いは春節による中国人観光客に期待したインバウンドだとかで、水際対策がゆるゆるだったわけじゃない。過ぎてしまったことは致し方ないとしても過去の経験からなにも学ばないのであれば義務教育として歴史の授業を学ぶ必要なんてどこにもない。
結果的に大過なく、思ったほどオミクロン株が蔓延しなかったというのであればそれそれで結果オーライだろう。
話が逸れるが、社民党だとか、共産党、れいわ新選組もそうかな、左系のパッパラパーな政党、政治家って、根拠もなしに北朝鮮や中国、ロシアが軍事行動を起こして日本に攻めてくるなんてことはないと言い切ってしまう。
もちろん、そんなことはあって欲しくないが、国としては敵国が攻めてくるというのが防衛の出発点になるわけじゃない。もしかしたら攻めてくるかもじゃなく、きっと奴らは攻めてくるが正しい考え方。ミサイルを撃ち込まれてからまさか撃ち込んでくるとは・・・、と茫然しているようでは話にならない。だからこそ、一見すると無駄なように見えても防衛に対する費用というのは割くことが出来ない重要な費用となる。
流行り病も国民の安全を脅かすという意味では同じ脅威、現時点でいったいどう影響するのかが分かっていないのであれば、最悪の事態を想定するのは国の危機管理意識としては当然だろう。そういう意味では憲法違反云々は別にして今回の岸田総理の政治判断は正しいと思っている。
もちろん、こっちは完全ど素人であるから法律家が憲法違反といえば憲法違反なのかもしれないが、ただ、憲法第二十五条を高校だったか、中学だったか、習った記憶があり、憲法第二十五条には『すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。2.国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。』とある。
確かに邦人が入国できないというのは憲法違反なんでしょう。
しかし、憲法第二十五条にすべての国民は健康でとある。そして国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならないと続く、つまり国は国民の安心安全のため、公衆衛生を守る責務を負うということだ。
最終的には邦人が帰国できない憲法違反と国民の生命を守る憲法第二十五条、どちらを優先すべき話かという問題になってしまう。
あくまでも私見ですが、日本国内に暮らす1億2千万人の人の命と入国を拒否された数千人程度の命とを比べたとき、当然優先順位として考える必要があるのは1億2千万人の方でしょう。
また、現実問題として、オミクロン株について詳しく病理疫学の観点からもまだよく分かっていないのであるから敵国の軍事行動に対する専守防衛と同じで国が先手先手を打つのは当然だろう。それでなくとも、昨年は習近平を国賓として迎えるからだとか、或いは春節による中国人観光客に期待したインバウンドだとかで、水際対策がゆるゆるだったわけじゃない。過ぎてしまったことは致し方ないとしても過去の経験からなにも学ばないのであれば義務教育として歴史の授業を学ぶ必要なんてどこにもない。
結果的に大過なく、思ったほどオミクロン株が蔓延しなかったというのであればそれそれで結果オーライだろう。
話が逸れるが、社民党だとか、共産党、れいわ新選組もそうかな、左系のパッパラパーな政党、政治家って、根拠もなしに北朝鮮や中国、ロシアが軍事行動を起こして日本に攻めてくるなんてことはないと言い切ってしまう。
もちろん、そんなことはあって欲しくないが、国としては敵国が攻めてくるというのが防衛の出発点になるわけじゃない。もしかしたら攻めてくるかもじゃなく、きっと奴らは攻めてくるが正しい考え方。ミサイルを撃ち込まれてからまさか撃ち込んでくるとは・・・、と茫然しているようでは話にならない。だからこそ、一見すると無駄なように見えても防衛に対する費用というのは割くことが出来ない重要な費用となる。
流行り病も国民の安全を脅かすという意味では同じ脅威、現時点でいったいどう影響するのかが分かっていないのであれば、最悪の事態を想定するのは国の危機管理意識としては当然だろう。そういう意味では憲法違反云々は別にして今回の岸田総理の政治判断は正しいと思っている。