選挙特番の意味
- 2021/10/31
- 15:29

国民の義務として選挙にはちゃんと行きました。
後は結果がどう転ぶかであるが、ここから先はもはや自分たちの手を離れてしまったことであるので開票後の結果を良きにしろ悪しきにしろ受け入れるほかはない。
元々そういうスタンスであるため選挙当日の特番って意味あるのかと思ってしまう。
党首討論であったり、政見放送であったり、或いは選挙特集の特番であったり、選挙期間中のニュースや報道番組であれば候補者選びの一助になるからむしろ進んで見るべきだと思うが、投票が締め切られた後のことって自民党が相応の議席を確保して与党を維持しようが、立憲民主党が政権を奪取しようが、もはや伺い知れない話であるし、民主主義であるから結果に関しては潔く受け入れるしかない。
池上彰さんや木村太郎さんの結果分析を聞いたところで、そんなものは後付けの後日譚でしかないだろうと冷めた目で見てしまう。
だってそうでしょう。立憲民主党の○○候補が当選確実になりました、○○候補の勝因は何といっても野党共闘でしょうね、元々いた立憲民主党の支持層に加え、共産党と国民民主党の支持を得られたことが大きいです、それと元自民党の××議員は緊急事態宣言中の銀座での飲酒報道がやはり有権者から嫌われましたねぇなどと言われたところで、確かにそれはその通りなんでしょうけど、その分析になにか意味があるのかといえばお茶の間の視聴者にとってあまり意味のない話。だって、野党共闘の話や銀座放蕩は選挙戦が始まる前から分かっていた話であるし・・・。
いや、俺だって選挙の結果は気になる。立憲共産党なる珍妙な政権が成立したらコロナ禍どころの騒ぎじゃなく、また日本は暗黒の時代に戻るのかとほとほと嫌になるが、俺が言いたいのは投票用紙を投票箱に入れてしまったら後は右往左往しても意味がないだろうってこと。今晩の報道番組を見たからって何かが変わるかといえばまったく変わらない。それであれば無理して見なくてもいいやと思ってしまうんだよね。