リヴァイアサン
- 2021/09/09
- 22:24
予想通りというか、はじめからそのつもりだったというか、緊急事態宣言の延長、特段驚きもせず。
それにしてもげに恐ろしきはデルタ株、ワクチン先進国のイギリスやイスラエルでも猛威をふるい、正直ワクチンは殊、デルタ株に関して言うとほぼ無意味なのではないかと訝しく思う、しかも、デルタ株の更に上をいく南米由来のミュー株なる新しいコロナウイルスも既に上陸しているというじゃないか。
この先の見えなさは未だかつて経験したことがない。
東日本大震災が人生のパラダイムシフトであったことは過去再三書いたが、東日本大震災の場合、時間的な誤差はあろうとも必ず復興に向けて動き出すと思っていたため、経済的なことをいうと決して悲観はしていなかった。
今回のコロナパニック、楽観的な意見を言うなら、確かにそのうち収まる。コロナに感染する人が多ければ多いほど集団免疫が獲得され、コロナに感染しにくくなる。また、いつになるかは分からないがより効果の強いワクチンと特効薬が開発されるであろう。新型コロナそのものは根絶しなくともいずれはインフルエンザのような扱いになるはず。
ただ、それがいつになるか分からない。恐らく来年も厳しかろうと思う。
ぼちぼち死なない程度に生きていくぐらいであればなんとか生きていけるだろうし、幸いなことに仕事はそこそこ忙しい。
なのに、時折猛烈な不安感に苛まれる。この目に見えない不安感に苛まれるという現象は生まれてはじめてだ。
これまでヤバい橋というのは何度も渡ってきたし、手痛い失敗もした。でも、心が折れることなどなかった。
本音を言うと、今回ばかりは心が折れそうになる。
多分それなりに忙しいから余計に不安になるのだと思う。WEB制作の受注は昨日も契約があったし、先週もあった。それなのに心が折れそうになる。
電気水道ガス、ヘビーローテーションで停まるひもじい生活をしていた10年前はある意味失うものなどなにもないからまったく平気だった。最悪実家に帰ればいいやと思っていた。
だが、今はそれなりに忙しく暮らしている。この「それなりに」がいつか終わってしまうのではないかと不安なのだ。
どうしてもWEB制作会社というのは他力本願なところがあり、企業や店舗においては後回しになりがちなところは否めない。本来であればホームページやSNSなどオウンドメディアに力を入れ、苦しいときだからこそ打って出るべきだと思うが、本当に疲弊してしまうとそんなことは言っていられない。
給料が払えない、家賃が払えない、仕入れの金がない、こんな状況下でホームページを使って集客しようとなんて思わないって。そんな余裕がないだろう。
このまま未曽有の不景気に突入していくと、俺らみたいなWEB制作業者はかなり厳しい戦いを強いられる。過去に厳しい戦いを経験しているのであればシミュレーションも出来ようが人類始まって以来のことであるから予想することすらが無意味だ。
結局いつも堂々巡りなのだが、為すべきことを為すのみということに落ち着く。目の前にある仕事を確実に、そして誠実にこなしていけばいつか道は開けると思っている。
それにしてもげに恐ろしきはデルタ株、ワクチン先進国のイギリスやイスラエルでも猛威をふるい、正直ワクチンは殊、デルタ株に関して言うとほぼ無意味なのではないかと訝しく思う、しかも、デルタ株の更に上をいく南米由来のミュー株なる新しいコロナウイルスも既に上陸しているというじゃないか。
この先の見えなさは未だかつて経験したことがない。
東日本大震災が人生のパラダイムシフトであったことは過去再三書いたが、東日本大震災の場合、時間的な誤差はあろうとも必ず復興に向けて動き出すと思っていたため、経済的なことをいうと決して悲観はしていなかった。
今回のコロナパニック、楽観的な意見を言うなら、確かにそのうち収まる。コロナに感染する人が多ければ多いほど集団免疫が獲得され、コロナに感染しにくくなる。また、いつになるかは分からないがより効果の強いワクチンと特効薬が開発されるであろう。新型コロナそのものは根絶しなくともいずれはインフルエンザのような扱いになるはず。
ただ、それがいつになるか分からない。恐らく来年も厳しかろうと思う。
ぼちぼち死なない程度に生きていくぐらいであればなんとか生きていけるだろうし、幸いなことに仕事はそこそこ忙しい。
なのに、時折猛烈な不安感に苛まれる。この目に見えない不安感に苛まれるという現象は生まれてはじめてだ。
これまでヤバい橋というのは何度も渡ってきたし、手痛い失敗もした。でも、心が折れることなどなかった。
本音を言うと、今回ばかりは心が折れそうになる。
多分それなりに忙しいから余計に不安になるのだと思う。WEB制作の受注は昨日も契約があったし、先週もあった。それなのに心が折れそうになる。
電気水道ガス、ヘビーローテーションで停まるひもじい生活をしていた10年前はある意味失うものなどなにもないからまったく平気だった。最悪実家に帰ればいいやと思っていた。
だが、今はそれなりに忙しく暮らしている。この「それなりに」がいつか終わってしまうのではないかと不安なのだ。
どうしてもWEB制作会社というのは他力本願なところがあり、企業や店舗においては後回しになりがちなところは否めない。本来であればホームページやSNSなどオウンドメディアに力を入れ、苦しいときだからこそ打って出るべきだと思うが、本当に疲弊してしまうとそんなことは言っていられない。
給料が払えない、家賃が払えない、仕入れの金がない、こんな状況下でホームページを使って集客しようとなんて思わないって。そんな余裕がないだろう。
このまま未曽有の不景気に突入していくと、俺らみたいなWEB制作業者はかなり厳しい戦いを強いられる。過去に厳しい戦いを経験しているのであればシミュレーションも出来ようが人類始まって以来のことであるから予想することすらが無意味だ。
結局いつも堂々巡りなのだが、為すべきことを為すのみということに落ち着く。目の前にある仕事を確実に、そして誠実にこなしていけばいつか道は開けると思っている。