甚だ疑問
- 2021/08/30
- 09:45
パラリンピックの学校観戦、引率した教員がコロナに感染して学校が休校になる、千葉の小学校で起きてしまったが本当にこれは正しい教育なのか。
障害がある人でも一生懸命頑張っている姿を見せようという目的や主旨はまあ分かる、しかし、こういうご時世であるから教室で競技の様子をテレビで見ればよくねぇか?
確かに生で見た方がダイレクトに気持ちは伝わる、それは分かるがこうして教員が感染してしまったり、学校がお休みになってしまうことがパラアスリートたちの本望なのか。恐らく、違うんじゃない?応援してくれるのは嬉しいけど、まずは安心安全を最優先にしてくださいというのが健全なアスリートたちの総意だと思うぞ。
応援してくれると聞いていたのに、応援してくれないんじゃ競技に出ない、こんな奴、一人もいないだろう。
子供はコロナに感染しても重篤化もしないし、死亡もしないと言われるが、仮にそうだといっても後遺症が残って後々長い間に渡って悩まされることも十分あり得る。また、死亡しないといってもそれは健康な子であって子供だって親が気付かないだけで基礎疾患のある子も多い。
私事であるが、現在、頚椎症、ぜんそく、アレルギー性鼻炎に悩まされている。この中で唯一治療可能なのは頚椎症であるが首の手術はやはり恐ろしく、どうしてもギブアップしそうなときにしようと考えており、今はウィズコロナならぬウィズ頚椎症なのだ。つまり、いずれの病気も今の薬剤では完治が不可能なため、健康を維持しつつ、つらい時は服薬して病気を紛らわすしかない。
正直結構つらい。
何がつらいって先が見えないからつらい。頚椎症は首がいつもどんよりして痛く、指先や唇に痺れを感じる。医師には手術か自然完治しかないと言われており、その自然完治もいったい何か月かかるのか何年なのか医師にも予見不可能なのだ。レントゲンでは見えずMRIを使ってやっと見つかる程度の本当に小さな骨の出っ張りが神経に触って首の痛みに加え、しびれや握力低下を引き起こす。
話が長くなったが、後遺症に悩むということは頚椎症のような先の見えない病に悩まされることに近いと思う。
それが俺みたいな枯れかけのおっさんならまだしも、これから70年も80年もの未来がある若者が後遺症に悩まされるのは忍びない。
いつも言うように、手洗い、マスク着用を敢行して、出来る限り人混みには近寄らない、ワクチンを打てるのであれば打つ、ここまでしてコロナに感染するのは仕方ないし、それは責めるべきことではないが、わざわざ火中に栗を拾いに行く必要があるのかといえばそれは疑問。
小学校生活というのは一生に一度しかない。確かにそれはそうだ。でも、人生も一生に一度しかない。小学校生活と人の一生をてんびんに掛けたときどちらの方が重いのかという問題だと思う。
障害がある人でも一生懸命頑張っている姿を見せようという目的や主旨はまあ分かる、しかし、こういうご時世であるから教室で競技の様子をテレビで見ればよくねぇか?
確かに生で見た方がダイレクトに気持ちは伝わる、それは分かるがこうして教員が感染してしまったり、学校がお休みになってしまうことがパラアスリートたちの本望なのか。恐らく、違うんじゃない?応援してくれるのは嬉しいけど、まずは安心安全を最優先にしてくださいというのが健全なアスリートたちの総意だと思うぞ。
応援してくれると聞いていたのに、応援してくれないんじゃ競技に出ない、こんな奴、一人もいないだろう。
子供はコロナに感染しても重篤化もしないし、死亡もしないと言われるが、仮にそうだといっても後遺症が残って後々長い間に渡って悩まされることも十分あり得る。また、死亡しないといってもそれは健康な子であって子供だって親が気付かないだけで基礎疾患のある子も多い。
私事であるが、現在、頚椎症、ぜんそく、アレルギー性鼻炎に悩まされている。この中で唯一治療可能なのは頚椎症であるが首の手術はやはり恐ろしく、どうしてもギブアップしそうなときにしようと考えており、今はウィズコロナならぬウィズ頚椎症なのだ。つまり、いずれの病気も今の薬剤では完治が不可能なため、健康を維持しつつ、つらい時は服薬して病気を紛らわすしかない。
正直結構つらい。
何がつらいって先が見えないからつらい。頚椎症は首がいつもどんよりして痛く、指先や唇に痺れを感じる。医師には手術か自然完治しかないと言われており、その自然完治もいったい何か月かかるのか何年なのか医師にも予見不可能なのだ。レントゲンでは見えずMRIを使ってやっと見つかる程度の本当に小さな骨の出っ張りが神経に触って首の痛みに加え、しびれや握力低下を引き起こす。
話が長くなったが、後遺症に悩むということは頚椎症のような先の見えない病に悩まされることに近いと思う。
それが俺みたいな枯れかけのおっさんならまだしも、これから70年も80年もの未来がある若者が後遺症に悩まされるのは忍びない。
いつも言うように、手洗い、マスク着用を敢行して、出来る限り人混みには近寄らない、ワクチンを打てるのであれば打つ、ここまでしてコロナに感染するのは仕方ないし、それは責めるべきことではないが、わざわざ火中に栗を拾いに行く必要があるのかといえばそれは疑問。
小学校生活というのは一生に一度しかない。確かにそれはそうだ。でも、人生も一生に一度しかない。小学校生活と人の一生をてんびんに掛けたときどちらの方が重いのかという問題だと思う。