まあまあだろう
- 2021/08/27
- 11:35
菅総理は早く退陣しろと思っているが、コロナ対策に関していうと、それを責めるのは可哀想だと思っており、とりあえず及第点だと思う。唯一の失敗はオリンピックの開催日程を国民の8割がワクチン接種を終えたあとである11月、若しくは来年に移動しなかったことぐらい、それとてオリンピック開催が行われない地域でも爆発的に感染者数が増えているのでオリンピックとコロナの感染者数増加は直接結びつけられないと思う。
もちろん東京での影響がなかったかといえばさすがにそれはクエスチョンマークだが、地方はあまり関係ないだろう、それなのに感染者数は全国一律で増えている。なかには地元選手が金メダルを獲り、浮かれて大騒ぎしてしまいそこでクラスターが発生したということも無きにしも非ずだが、そういうのはかなり限定的な話であり、やはりコロナの感染者数増加とオリンピックを直接結びつけるのはいささか無理がある。
そもそもコロナ対策に関してはむしろ野党の方が責任を感じるべきではないのか、飲食店の営業自粛要請、本当は罰金にしようと決めていたのに関わらず、野党が罰金はやり過ぎだ、一段落として過料にすべきだと猛反発したではないか、罰金と過料とでは責任の意味合いがまったく異なる。罰金刑は刑事罰であるが、過料は秩序罰である。秩序罰とは行政上の軽微な義務違反に対して、犯罪とまではされずに科される罰則、つまり殆どどうってことのない罰則、それを立憲民主党が中心に騒いで過料に格下げしたのは大きな間違い。なのに、菅総理をやいのやいのと責め立てるのは流石に違うだろ。
政府のコロナ対策を非難する人には外国を見てみろといいたい。日本人であるから日本人のことしか見えないというのは理解できるのだが、イスラエルやイギリスなどワクチン先進国も参考にすべきだろう。
ワクチン接種率が60%を超えているイスラエル、いっとき野外でのマスク着用が任意になったが最近になりまた感染者数が増えている。フランスやドイツなどのロックダウン実施国だってコロナの抑え込みには成功していない。ワクチンの接種率が上がろうともロックダウンをしようとも結局明確な感染者数の減少は見られない。一応、ワクチンの接種率が増えれば死亡者数が減るというのは事実であるが感染者数そのものは残念ながら減ってはいない。むしろ増えている。とは言え死亡者数は明らかに減っている、死亡者数、重症者数が減ればそれだけベッドの空き数も増え、中等症の人も入院して治療を受けられるのでワクチンが有用なのは明らかである。
結局何が言いたいのかといえば他の先進国と比較してみても日本のコロナ対策が著しく劣っているとは言えない。ゆえに政府のコロナ対策が明らかな失政だとは思えない。たぶんだが立憲民主党が政権を獲れたとしてもコロナ対策はよくて現状維持、下手すると立憲民主党お得意の朝令暮改を繰り返して却って悪化することも当たり前に考えられる。
よって菅政権のコロナ対策は評価を出来なくとも、まあこれぐらいなんじゃねぇの、結構頑張っているほうだろうと、個人的にはそう思っていますが。
もちろん東京での影響がなかったかといえばさすがにそれはクエスチョンマークだが、地方はあまり関係ないだろう、それなのに感染者数は全国一律で増えている。なかには地元選手が金メダルを獲り、浮かれて大騒ぎしてしまいそこでクラスターが発生したということも無きにしも非ずだが、そういうのはかなり限定的な話であり、やはりコロナの感染者数増加とオリンピックを直接結びつけるのはいささか無理がある。
そもそもコロナ対策に関してはむしろ野党の方が責任を感じるべきではないのか、飲食店の営業自粛要請、本当は罰金にしようと決めていたのに関わらず、野党が罰金はやり過ぎだ、一段落として過料にすべきだと猛反発したではないか、罰金と過料とでは責任の意味合いがまったく異なる。罰金刑は刑事罰であるが、過料は秩序罰である。秩序罰とは行政上の軽微な義務違反に対して、犯罪とまではされずに科される罰則、つまり殆どどうってことのない罰則、それを立憲民主党が中心に騒いで過料に格下げしたのは大きな間違い。なのに、菅総理をやいのやいのと責め立てるのは流石に違うだろ。
政府のコロナ対策を非難する人には外国を見てみろといいたい。日本人であるから日本人のことしか見えないというのは理解できるのだが、イスラエルやイギリスなどワクチン先進国も参考にすべきだろう。
ワクチン接種率が60%を超えているイスラエル、いっとき野外でのマスク着用が任意になったが最近になりまた感染者数が増えている。フランスやドイツなどのロックダウン実施国だってコロナの抑え込みには成功していない。ワクチンの接種率が上がろうともロックダウンをしようとも結局明確な感染者数の減少は見られない。一応、ワクチンの接種率が増えれば死亡者数が減るというのは事実であるが感染者数そのものは残念ながら減ってはいない。むしろ増えている。とは言え死亡者数は明らかに減っている、死亡者数、重症者数が減ればそれだけベッドの空き数も増え、中等症の人も入院して治療を受けられるのでワクチンが有用なのは明らかである。
結局何が言いたいのかといえば他の先進国と比較してみても日本のコロナ対策が著しく劣っているとは言えない。ゆえに政府のコロナ対策が明らかな失政だとは思えない。たぶんだが立憲民主党が政権を獲れたとしてもコロナ対策はよくて現状維持、下手すると立憲民主党お得意の朝令暮改を繰り返して却って悪化することも当たり前に考えられる。
よって菅政権のコロナ対策は評価を出来なくとも、まあこれぐらいなんじゃねぇの、結構頑張っているほうだろうと、個人的にはそう思っていますが。