いい加減、コロナは風邪っていうのやめたら?
- 2021/08/21
- 18:56
未だにコロナをただの風邪という人がいる。
この人たちって感染者が激増している今だからこそ、自分たちの主張が埋もれてはなるまいと余計に大声で叫んでいるのでしょうか。
一部の若者が、「俺たちコロナに感染してもすぐに治るしぃ~」と軽く考えているが、コイツらの最大の問題点は頭がパーなことである。自分たちさえよければ他人がどうなろうと知ったこっちゃないというアホ。誰かにうつしてしまうことをまるで考えていない。自分は確かに平気だろう、それは事実であるし、もし仮に二十代以下の人だけが暮らせる村というものがあるのであればワクチン接種も不要でしょう。
でも、高齢者にうつしてしまったらマズいという思慮が湧いてこないもんなのか?
コロナはただの風邪説の第一人者である漫画家の小林よしのり氏、自身が仮にコロナに感染しても救急車を呼ぶようなことはせず、自然に任せると公言しており、先頃役所から送られたワクチン接種券を破り捨てるところをYouTubeで配信した(動画は削除されてしまった)。
一見すると筋は通っているように見える。仮に新型コロナウイルスに感染して、死の淵を彷徨うようなことがあってもそれは運命であると素直に受け入れると言っているのだから潔いとも思える。
小林氏本人はそれでいい、コロナに感染して死のうが生きようが自分で決めた運命であるから好きにすればいい。昨日亡くなった千葉真一はワクチン接種をしていなかったという、彼がいったいどういう信念のもとワクチン接種を拒んだのかは今となっては分からず終いだが、小林氏も仮に千葉真一のようになったとしてもそれは自ら決めた運命であると受け入れるのでしょうからお好きにどうぞと、本当は言いたいところだが、出来ることなら打ってくれよというのが俺の本音。
別にゴーマニズム宣言が読めなくなってしまうという理由ではない。
ちなみにであるが、小林氏のコロナ風邪説には1ミリも賛同出来ないがゴーマニズム宣言自体は楽しく読んでいるし、コロナ以外の政治的な部分に関しては頷けるところが多い。
話を戻す、コロナウイルスが蔓延することの問題点って主に二つあり、一つ目は言うまでもなく感染した人が死んだり、或いは生き残っても後遺症に悩まされるという純粋な病気そのものによる弊害、まあこれは誰でも分かる。問題はコロナ以外のところにあるもう一つの弊害。
もう一つの弊害とは病院が患者数の増加で機能しなくなると、交通事故や脳梗塞、心筋梗塞など突発的な事故や病気の治療が出来なくなり、本来亡くならなくてもいい人が死んでしまうこと。交通事故に遭い内臓が破裂してしまいました、開腹手術をして止血をすれさえすれば助かる患者もコロナでどこの病院も受け入れ拒否、救急隊員があちこち電話している間に死んでしまいました的なことが現実として起こりえる。脳梗塞や心筋梗塞もそう、この手の病気の発作は一分一秒を争う、治療が早ければ早いほど助かる確率が高く、遅れると死んでしまったり、重い後遺症が残ったりする。
言うまでもなく、このもう一つの弊害には「裏」もある。なんとか奇跡的に交通事故患者を搬送することが出来た、するとすぐに医師や看護師は手術の準備に入る、医師がこの患者に掛かりっきりになると今度はコロナ患者の受け入れが出来なくなり、本来ならば中等症で済む患者が重症化して死んでしまったり、治っても後遺症に悩まされるかもしれない。どのみち地獄なのだ。
コロナを単なる風邪と甘く見て、ワクチンを打たないことによって起こる二つの弊害を考える必要があるでしょう。
連環の理というのか、コロナを甘く見ている人が原因でコロナとは関係ない病気や怪我で死ぬ人が出てくる、一見無関係に見えるが実は輪として繋がっている。
俺はコロナになったって構わねぇしと思うのは結構だが、お前がコロナに感染することによって起こる弊害をよくよく考えるべきでしょう。もちろん、なんらかのアレルギーがあり、ワクチンを接種出来ないという人は別です。
この人たちって感染者が激増している今だからこそ、自分たちの主張が埋もれてはなるまいと余計に大声で叫んでいるのでしょうか。
一部の若者が、「俺たちコロナに感染してもすぐに治るしぃ~」と軽く考えているが、コイツらの最大の問題点は頭がパーなことである。自分たちさえよければ他人がどうなろうと知ったこっちゃないというアホ。誰かにうつしてしまうことをまるで考えていない。自分は確かに平気だろう、それは事実であるし、もし仮に二十代以下の人だけが暮らせる村というものがあるのであればワクチン接種も不要でしょう。
でも、高齢者にうつしてしまったらマズいという思慮が湧いてこないもんなのか?
コロナはただの風邪説の第一人者である漫画家の小林よしのり氏、自身が仮にコロナに感染しても救急車を呼ぶようなことはせず、自然に任せると公言しており、先頃役所から送られたワクチン接種券を破り捨てるところをYouTubeで配信した(動画は削除されてしまった)。
一見すると筋は通っているように見える。仮に新型コロナウイルスに感染して、死の淵を彷徨うようなことがあってもそれは運命であると素直に受け入れると言っているのだから潔いとも思える。
小林氏本人はそれでいい、コロナに感染して死のうが生きようが自分で決めた運命であるから好きにすればいい。昨日亡くなった千葉真一はワクチン接種をしていなかったという、彼がいったいどういう信念のもとワクチン接種を拒んだのかは今となっては分からず終いだが、小林氏も仮に千葉真一のようになったとしてもそれは自ら決めた運命であると受け入れるのでしょうからお好きにどうぞと、本当は言いたいところだが、出来ることなら打ってくれよというのが俺の本音。
別にゴーマニズム宣言が読めなくなってしまうという理由ではない。
ちなみにであるが、小林氏のコロナ風邪説には1ミリも賛同出来ないがゴーマニズム宣言自体は楽しく読んでいるし、コロナ以外の政治的な部分に関しては頷けるところが多い。
話を戻す、コロナウイルスが蔓延することの問題点って主に二つあり、一つ目は言うまでもなく感染した人が死んだり、或いは生き残っても後遺症に悩まされるという純粋な病気そのものによる弊害、まあこれは誰でも分かる。問題はコロナ以外のところにあるもう一つの弊害。
もう一つの弊害とは病院が患者数の増加で機能しなくなると、交通事故や脳梗塞、心筋梗塞など突発的な事故や病気の治療が出来なくなり、本来亡くならなくてもいい人が死んでしまうこと。交通事故に遭い内臓が破裂してしまいました、開腹手術をして止血をすれさえすれば助かる患者もコロナでどこの病院も受け入れ拒否、救急隊員があちこち電話している間に死んでしまいました的なことが現実として起こりえる。脳梗塞や心筋梗塞もそう、この手の病気の発作は一分一秒を争う、治療が早ければ早いほど助かる確率が高く、遅れると死んでしまったり、重い後遺症が残ったりする。
言うまでもなく、このもう一つの弊害には「裏」もある。なんとか奇跡的に交通事故患者を搬送することが出来た、するとすぐに医師や看護師は手術の準備に入る、医師がこの患者に掛かりっきりになると今度はコロナ患者の受け入れが出来なくなり、本来ならば中等症で済む患者が重症化して死んでしまったり、治っても後遺症に悩まされるかもしれない。どのみち地獄なのだ。
コロナを単なる風邪と甘く見て、ワクチンを打たないことによって起こる二つの弊害を考える必要があるでしょう。
連環の理というのか、コロナを甘く見ている人が原因でコロナとは関係ない病気や怪我で死ぬ人が出てくる、一見無関係に見えるが実は輪として繋がっている。
俺はコロナになったって構わねぇしと思うのは結構だが、お前がコロナに感染することによって起こる弊害をよくよく考えるべきでしょう。もちろん、なんらかのアレルギーがあり、ワクチンを接種出来ないという人は別です。