いじけ虫と努力
- 2021/08/11
- 11:31
小田急線の車内で大暴れした対馬悠介、まあ狂っているのは事実であるから単なる自暴自棄とは少しばかり意味合いが違うのだが、言うても奴は中央大学の理工学部だろ、脳ミソの出来でいえば俺なんか逆立ちしても敵わない。
高校の時、理数系がとにかく苦手だったので理数系の大学に進学できるという時点で俺は純粋に凄いと思っている。しかも、写真で見る限り結構なイケメン、まともに考えれば考えるほど、性格が捻じ曲がる理由はない。
結局、自分自身がどう生きるかということなんだよな。
あくまでも勝手な想像だからまったく見当外れかもしれないが、その中央の理工学部だって、もしかすると自分の意思で入ったわけではなく、親が行けというから入ったのかもしれないし、或いは慶應とか早稲田に落ちてしまい、それで中央大学に渋々進学したのかもしれない。
いじける奴ってもうこうへんでいじけてしまうじゃん。本当は文学部に進んで将来は編集者になりたかったのに親にやいやい言われて理系に進む以外の道はなかったとか、本当は慶應に行くはずだったのになんで俺がバカばっかりの中央なんだよ、くそっ、みたいなさ。
人生なんてそもそもそんなに上手くいくものではないと分かってしまえば、達観というか、斜に構えて世の中を俯瞰的に見れるようになれるのだが、いじけてしまう性格の奴って、猜疑心の塊であるからとにかく、なんでも人のせいにしがち。
実際、女性に振られまくったのが今回の事件に繋がる導線として根底にあったみたいだが、基本的に恋愛なんてうまくいかないものなのだ。こちらが好意を寄せても相手が好意を持ってくれているかなんてことは別次元の話、そもそも眼中になかったり、好意なんてものは微塵もなく、むしろお前に嫌悪感や敵意を抱いているかもしれない。
確かに嫌いだった同士がひょんなことから意気投合して、その後結婚して楽しく暮らすということも可能性としてはゼロじゃなく、事実、ウチの弟は大学時代の同級生と結婚しているが嫁さん曰く、初めはお調子者の弟のことが大嫌いだったという。それがいつしか情が湧き、結婚して子を設ける。人生とはそういうイレギュラーなこともあるから面白いのだが、基本的にそういう例は稀有であり、原則はlikeとloveの違いがあったとしても、恋愛が成就するには最低でもなにがしかの「好き」という感情が相手にないと結ばれるのはかなり難しい。
もしかするとこれもいじける原因になるかもしれない。
なんであの女は俺のことを分ってくれないんだよとか、俺もジャニーズタレントのように生まれてくればよかったのに親がクソだからこうなったとかさ。
恋愛は上手くいかないと書いたが、「基本的に」と言っている。ジャニーズ系が苦手な女子も世の中には相当多いし、見た目にはこだわらず性格重視という人も案外多い、じゃなかったら俺も結婚出来んわ(笑)。
生まれ持った容姿を恨むのであればよーく考えろ。
そのうえでどうしても容姿が原因で恋愛が出来ないのであれば(本当はまったくそんなことはない)、今は美容整形の技術もかなり発達しているので顔の作りはなんとでもなる。地獄のような苦しみだというが、一応、足の骨を切断してそこにボルトを埋め込んで背を伸ばすことも可能。個人的にはそこまでせんでもと思うが、金さえあれば大抵のことは出来る。アザだってレーザーを使って消すことも可能だ。もし容姿が原因で恋愛が上手くいかず、容姿さえ変わればスマートな恋愛が出来るというのであれば、美容整形の手術を受ける費用がいくら掛かり、自己資金だけでは足りなければローンを組むか、必死に働いて金を貯めるかの二択(言えば親やじいちゃんばあちゃんが出してくれるかもしれないが)。
これも俺の持論になってしまうが、まずは今の現実を客観視する。そのうえで金の力を含め努力すればなんとかなるのか、努力しても無駄なのかを冷静に分析する。努力してなんとかなるようであれば努力すればいいだけ。努力してもどうにもならないのであれば諦めてすべてを受け入れるか、別のフィールドで戦うかのここでも二択になる。人生なんて延々この繰り返しじゃねぇのか?
これが正解かどうかは分からないが、一応俺は中学生ぐらいからそう思っていたな。
高校の時、理数系がとにかく苦手だったので理数系の大学に進学できるという時点で俺は純粋に凄いと思っている。しかも、写真で見る限り結構なイケメン、まともに考えれば考えるほど、性格が捻じ曲がる理由はない。
結局、自分自身がどう生きるかということなんだよな。
あくまでも勝手な想像だからまったく見当外れかもしれないが、その中央の理工学部だって、もしかすると自分の意思で入ったわけではなく、親が行けというから入ったのかもしれないし、或いは慶應とか早稲田に落ちてしまい、それで中央大学に渋々進学したのかもしれない。
いじける奴ってもうこうへんでいじけてしまうじゃん。本当は文学部に進んで将来は編集者になりたかったのに親にやいやい言われて理系に進む以外の道はなかったとか、本当は慶應に行くはずだったのになんで俺がバカばっかりの中央なんだよ、くそっ、みたいなさ。
人生なんてそもそもそんなに上手くいくものではないと分かってしまえば、達観というか、斜に構えて世の中を俯瞰的に見れるようになれるのだが、いじけてしまう性格の奴って、猜疑心の塊であるからとにかく、なんでも人のせいにしがち。
実際、女性に振られまくったのが今回の事件に繋がる導線として根底にあったみたいだが、基本的に恋愛なんてうまくいかないものなのだ。こちらが好意を寄せても相手が好意を持ってくれているかなんてことは別次元の話、そもそも眼中になかったり、好意なんてものは微塵もなく、むしろお前に嫌悪感や敵意を抱いているかもしれない。
確かに嫌いだった同士がひょんなことから意気投合して、その後結婚して楽しく暮らすということも可能性としてはゼロじゃなく、事実、ウチの弟は大学時代の同級生と結婚しているが嫁さん曰く、初めはお調子者の弟のことが大嫌いだったという。それがいつしか情が湧き、結婚して子を設ける。人生とはそういうイレギュラーなこともあるから面白いのだが、基本的にそういう例は稀有であり、原則はlikeとloveの違いがあったとしても、恋愛が成就するには最低でもなにがしかの「好き」という感情が相手にないと結ばれるのはかなり難しい。
もしかするとこれもいじける原因になるかもしれない。
なんであの女は俺のことを分ってくれないんだよとか、俺もジャニーズタレントのように生まれてくればよかったのに親がクソだからこうなったとかさ。
恋愛は上手くいかないと書いたが、「基本的に」と言っている。ジャニーズ系が苦手な女子も世の中には相当多いし、見た目にはこだわらず性格重視という人も案外多い、じゃなかったら俺も結婚出来んわ(笑)。
生まれ持った容姿を恨むのであればよーく考えろ。
そのうえでどうしても容姿が原因で恋愛が出来ないのであれば(本当はまったくそんなことはない)、今は美容整形の技術もかなり発達しているので顔の作りはなんとでもなる。地獄のような苦しみだというが、一応、足の骨を切断してそこにボルトを埋め込んで背を伸ばすことも可能。個人的にはそこまでせんでもと思うが、金さえあれば大抵のことは出来る。アザだってレーザーを使って消すことも可能だ。もし容姿が原因で恋愛が上手くいかず、容姿さえ変わればスマートな恋愛が出来るというのであれば、美容整形の手術を受ける費用がいくら掛かり、自己資金だけでは足りなければローンを組むか、必死に働いて金を貯めるかの二択(言えば親やじいちゃんばあちゃんが出してくれるかもしれないが)。
これも俺の持論になってしまうが、まずは今の現実を客観視する。そのうえで金の力を含め努力すればなんとかなるのか、努力しても無駄なのかを冷静に分析する。努力してなんとかなるようであれば努力すればいいだけ。努力してもどうにもならないのであれば諦めてすべてを受け入れるか、別のフィールドで戦うかのここでも二択になる。人生なんて延々この繰り返しじゃねぇのか?
これが正解かどうかは分からないが、一応俺は中学生ぐらいからそう思っていたな。