ロックインジャパン、中止!
- 2021/07/07
- 15:26
ロックインジャパンが結局今年も中止、ヤッター。ありがとう。
今年は規模を縮小して開催する予定であったが茨城県の医師会が急転直下の横やり。提出された要望書には色々書いてあるが、要はこのまま開催するならあんたらには協力せんよという遠回しな最後通牒。
これは効いた。
医師会が反旗を翻した以上、安心安全神話が根っこの部分から崩壊する。下手したら熱中症に倒れた人を処置する救護所には毎年医師や看護師が待機しているがそれすらも出来ないかもしれない。そうなると、熱中症での死者が現実味を帯びてくる。死者が出たらフェスどころの騒ぎじゃなくなる。
総合プロデューサーの渋谷陽一氏は背筋に冷たいものが走ったはず。
渋谷氏はロックインジャパンのWEBサイトに長々と恨み節を寄稿しているが、確かにフェスが行われる国営ひたち海浜公園内に於いてのコロナ対策はほぼ万全と言えるほど徹底していると思う。それは分かる。実際のコロナウイルスはマスクなんか簡単にすり抜けるし、いくら密になるなといっても人気アーティストが登壇すれば会場のボルテージは否が応でも上がり、風紀を乱すものもいるだろうから、完全にコロナウイルスを封じ込めるかといえばさすがにそれは無理であったとしても現状出来うる限りのコロナ対策はすべてしていることだと思う。
ひたちなか市民からすると問題はここじゃない。
むしろ会場の外だ。
フェスに来る人のほぼ100%が60才以下の人たち。職場や学校で集団接種をしたという人以外はワクチンを打てていないことだろう。ちなみに余談だがひたちなか市民の俺にもまだ接種クーポンが届いていない。1回目の日取りどころか、クーポンが届いていないため、いったい何月に打てるのかすらわからない。
恐らくというか、ほぼ確実にフェス参加の大多数はワクチン未接種だろう。その未接種の人たちが市内の交通機関、飲食店、ホテルなどの宿泊施設、コンビニを利用する。盛り上がった若い子たちがフェス後、酒を飲んで大はしゃぎをすることなど想像するに難くない。彼らは別にいい、遅くても明日には帰るのだから。
だけどウイルスを撒き散らされたひたちなかの市民はたまったものじゃない。
『「観客の会場外での行動を含む感染防止対策」ですが、これも余りにも多様な解釈が可能で、もし文字通りの解釈をするならば、フェスに参加した方の会場外の全ての行動に対して、私たちは感染対策を行わなければなりません。それは不可能です。』(ROCK IN JAPAN FESTIVAL総合プロデューサー・渋谷陽一、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021開催中止に関して、皆さんにお伝えしたいことより抜粋)
確かにフェス参加者が宿泊した施設や飲食店で仮にクラスター感染が起きたとしても渋谷氏に責任は求められない。突き詰めればそんなん知らんがなで終わってしまう。民事でも刑事でも責任を追及することはできない。
でもよう、ロックインジャパンの外側にいるその他大勢のひたちなか市民からすると、フェスをしなければこんなことにならなかったじゃんという怨嗟の声がふつふつと湧きあがるのは当然だろう。俺だって言いたくなるわ。
こんなことを書くと、多くの人がひたちなか市に訪れればそれだけ経済が潤い、儲かる人がいる。儲かる人がいれば金は天下の回り物、回り回ってやがて自分のところにもくるかもしれないじゃないか、だからフェスを応援しようよという飲食店の経営者やひたちなか市商工会(俺も会員)の職員もいるでしょうけども、ロックフェスに限らず、春のネモフィラ、秋のコキア、多くの人が訪れるがそれによってホームページ制作の依頼を受けたなど、なにかおこぼれを頂戴できたかというと少なくとも俺の場合はゼロだ。別にあてにもしていないが何もない。むしろ、市内は渋滞するし、飲食店は混雑するしロクなことがない。あんたが応援するのは単にあんたの懐が潤うから応援するだけ、違うかね?
自分及び自分の子供や兄弟、或いは親が、ロックインジャパンに参加するという人でなければ正直なところフェスはありがた迷惑どころじゃなく単なる迷惑話。
お前だって20年前はよく行ってたじゃんと言われるかもしれないが、うん、それはそう、行っていました。でも今は行っていない。だから迷惑。俺を基準にして申し訳ないが人間って得てしてそんなものじゃねぇの。一番分かりやすいのがカラオケ、自分の順番が来れば楽しく歌うが他人の歌は早く終われと心の中で思う。下手すると音痴は歌うななどと身勝手なことを思っていたりする。殆どの人が人の歌などろくにも聴かず、自分が歌っているとき以外はデンモクばかり見ている。義理というか様式美で誰かが歌い終わったときだけ顔を上げて拍手をする。別にそれが悪いといっているわけじゃなく人間なんて所詮自己チューな生き物なのだ。
まあとりあえず中止になったのでひたちなか市民の多くは歓迎ムードだろう。飲食店やホテルでは予約が全キャンセル、頭を抱えているかもれないが、それも知ったこっちゃない。極端な話、フェスの恩恵を受けない代わりに、ひたちなか市内の飲食店やホテルが潰れてもなにも困らない。
なお、少し前にも書いたが鹿島スタジアムにオリンピックは見に行く。ロックインジャパンの中止に膝を打ち、鹿島スタジアムでのオリンピック開催は全力で喜ぶ、これも人間のもつ業のなせるワザ。俺という奴が悪いのではなく、人間の持つ業の問題、いわば本質。
まあ勝手だよ、人間勝手。おちんちんをいじるのも勝手、アナルにエネマグラを突っ込んでアーナルほどと唸るのも勝手。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
なにが、アーナルほどだよ、クソが、うまいこといったと思ってんじゃねーぞ。そんなん俺だってやりてぇーんだよ!
今年は規模を縮小して開催する予定であったが茨城県の医師会が急転直下の横やり。提出された要望書には色々書いてあるが、要はこのまま開催するならあんたらには協力せんよという遠回しな最後通牒。
これは効いた。
医師会が反旗を翻した以上、安心安全神話が根っこの部分から崩壊する。下手したら熱中症に倒れた人を処置する救護所には毎年医師や看護師が待機しているがそれすらも出来ないかもしれない。そうなると、熱中症での死者が現実味を帯びてくる。死者が出たらフェスどころの騒ぎじゃなくなる。
総合プロデューサーの渋谷陽一氏は背筋に冷たいものが走ったはず。
渋谷氏はロックインジャパンのWEBサイトに長々と恨み節を寄稿しているが、確かにフェスが行われる国営ひたち海浜公園内に於いてのコロナ対策はほぼ万全と言えるほど徹底していると思う。それは分かる。実際のコロナウイルスはマスクなんか簡単にすり抜けるし、いくら密になるなといっても人気アーティストが登壇すれば会場のボルテージは否が応でも上がり、風紀を乱すものもいるだろうから、完全にコロナウイルスを封じ込めるかといえばさすがにそれは無理であったとしても現状出来うる限りのコロナ対策はすべてしていることだと思う。
ひたちなか市民からすると問題はここじゃない。
むしろ会場の外だ。
フェスに来る人のほぼ100%が60才以下の人たち。職場や学校で集団接種をしたという人以外はワクチンを打てていないことだろう。ちなみに余談だがひたちなか市民の俺にもまだ接種クーポンが届いていない。1回目の日取りどころか、クーポンが届いていないため、いったい何月に打てるのかすらわからない。
恐らくというか、ほぼ確実にフェス参加の大多数はワクチン未接種だろう。その未接種の人たちが市内の交通機関、飲食店、ホテルなどの宿泊施設、コンビニを利用する。盛り上がった若い子たちがフェス後、酒を飲んで大はしゃぎをすることなど想像するに難くない。彼らは別にいい、遅くても明日には帰るのだから。
だけどウイルスを撒き散らされたひたちなかの市民はたまったものじゃない。
『「観客の会場外での行動を含む感染防止対策」ですが、これも余りにも多様な解釈が可能で、もし文字通りの解釈をするならば、フェスに参加した方の会場外の全ての行動に対して、私たちは感染対策を行わなければなりません。それは不可能です。』(ROCK IN JAPAN FESTIVAL総合プロデューサー・渋谷陽一、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021開催中止に関して、皆さんにお伝えしたいことより抜粋)
確かにフェス参加者が宿泊した施設や飲食店で仮にクラスター感染が起きたとしても渋谷氏に責任は求められない。突き詰めればそんなん知らんがなで終わってしまう。民事でも刑事でも責任を追及することはできない。
でもよう、ロックインジャパンの外側にいるその他大勢のひたちなか市民からすると、フェスをしなければこんなことにならなかったじゃんという怨嗟の声がふつふつと湧きあがるのは当然だろう。俺だって言いたくなるわ。
こんなことを書くと、多くの人がひたちなか市に訪れればそれだけ経済が潤い、儲かる人がいる。儲かる人がいれば金は天下の回り物、回り回ってやがて自分のところにもくるかもしれないじゃないか、だからフェスを応援しようよという飲食店の経営者やひたちなか市商工会(俺も会員)の職員もいるでしょうけども、ロックフェスに限らず、春のネモフィラ、秋のコキア、多くの人が訪れるがそれによってホームページ制作の依頼を受けたなど、なにかおこぼれを頂戴できたかというと少なくとも俺の場合はゼロだ。別にあてにもしていないが何もない。むしろ、市内は渋滞するし、飲食店は混雑するしロクなことがない。あんたが応援するのは単にあんたの懐が潤うから応援するだけ、違うかね?
自分及び自分の子供や兄弟、或いは親が、ロックインジャパンに参加するという人でなければ正直なところフェスはありがた迷惑どころじゃなく単なる迷惑話。
お前だって20年前はよく行ってたじゃんと言われるかもしれないが、うん、それはそう、行っていました。でも今は行っていない。だから迷惑。俺を基準にして申し訳ないが人間って得てしてそんなものじゃねぇの。一番分かりやすいのがカラオケ、自分の順番が来れば楽しく歌うが他人の歌は早く終われと心の中で思う。下手すると音痴は歌うななどと身勝手なことを思っていたりする。殆どの人が人の歌などろくにも聴かず、自分が歌っているとき以外はデンモクばかり見ている。義理というか様式美で誰かが歌い終わったときだけ顔を上げて拍手をする。別にそれが悪いといっているわけじゃなく人間なんて所詮自己チューな生き物なのだ。
まあとりあえず中止になったのでひたちなか市民の多くは歓迎ムードだろう。飲食店やホテルでは予約が全キャンセル、頭を抱えているかもれないが、それも知ったこっちゃない。極端な話、フェスの恩恵を受けない代わりに、ひたちなか市内の飲食店やホテルが潰れてもなにも困らない。
なお、少し前にも書いたが鹿島スタジアムにオリンピックは見に行く。ロックインジャパンの中止に膝を打ち、鹿島スタジアムでのオリンピック開催は全力で喜ぶ、これも人間のもつ業のなせるワザ。俺という奴が悪いのではなく、人間の持つ業の問題、いわば本質。
まあ勝手だよ、人間勝手。おちんちんをいじるのも勝手、アナルにエネマグラを突っ込んでアーナルほどと唸るのも勝手。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
なにが、アーナルほどだよ、クソが、うまいこといったと思ってんじゃねーぞ。そんなん俺だってやりてぇーんだよ!