覆面の北枕

少しキツく言い過ぎた感じがしましたので改めて本日メールを送ったのですが宛先不明になっていたため、こちらに記載します。

まず、あなたが本当にやりたいこと、好きなことってなんですか？

もちろん、好きなことイコール正業にはならないとは思いますが、本業に従事しながら休みの日に楽しむ目的で好きなことをお仕事として、ネットなどを通じて販売するとかしてみてはどうでしょうか？

そうすりゃ友達も出来るだろうしね。

また、かなり深刻に悩んでいるみたいですけど、ナイフ持参でやくざの事務所に一人で行かなくちゃならないような場面ってありますか、木刀持ったいかつい兄ちゃん５、６人に囲まれて、凄まれる場面ってありますか？

たぶんないでしょう（もしあったらすいません）。

自分だってそういう場面って凄く嫌だし、正直怖いですよ。

でも、後がなきゃ行くしかないんです。

あなたがどういう世界で生きている方かは分かりません。

もし普通の世界で生きているなら命のやりとりをしなくちゃならない場面なんてまずないはず。

せいぜい会社クビになるぐらいでしょう。

もちろん地位や給料を失うのは厳しいかも知れませんが別に命まで取られるわけじゃない、そん時はまた働けばいいじゃないですか。

だからって別に仕事をやめろと言っているわけではありません。

気の遣い方を言っているのです。

自分も昼間の仕事先には言ってあります。

俺は俺自身が楽しいと思ったから働いているだけであって、会社がどうとか社長がどうとかまったく関係ないと。

組織であるから組織の一員として組織のために働きますが、理不尽な言い掛かりに屈する程人間安くは出来てません、社長であろうが、専務であろうが、売られた喧嘩はキッチリ買いますんでよろしく、自分の信念曲げてまで頭下げようとは思ってませんからあしからずとハッキリ言ってあります。

手渡されたパンは有り難く頂くが地面に放り投げられたパンは死んでも食べない。

投げ捨てられたパンを拾って食べるくらいなら笑って死を選ぶ、そういう気概ですね。

どんな職業であれプライド持って生きる。

つらいこと、苦しいこと、悲しいこと、生きてりゃ山ほどありますよ。

そういう状況になったときにどう生きるかで人生の幅が広がると思います。

俺の図太さが羨ましいと思うならあなたもぶつかって砕けてください。

こてんぱんに打ちのめされてください。

でも、自分で選んだうえでの敗北なら必ず満足感が得られます。

あなたが男なのか女なのか若いのかそうでもないのか文面じゃ何も分かりませんが、俺でよかったら友達になりますよ。

いつでも言ってください。

メールじゃなく、実際に会って遊びましょう。

あなたはもう踏み出したんですよ、意を決して俺に相談したんですから。