桜田門外の変
- 2021/04/12
- 11:09
昨夜の大河ドラマ「青天を衝け・栄一と桜田門外の変」はええもん見たな~というのが率直な感想。
渋沢栄一と桜田門外の変、栄一にいったいどれだけ影響があったのか定かではなく、無理やり渋沢栄一と桜田門外の変をこじつけた感は否めず、農民の栄一は特に衝撃を受けたわけでもないと思うのだが、それを差し引いても井伊直弼が討たれるまでの描写が実に素晴らしかった。美しくもあり、儚くもあり。
今回の大河に限ったことではないが、桜田門外の変を見るといつも考えさせられる。水戸藩士であったウチの先祖は当時どのへんの立ち位置にいたのだろうかと。脱藩浪士として桜田門外の変に参加していないのは明らか、参加していたら当然テロリストとして斬首、そうなると今の俺は存在していない可能性が高い。また。後に挙兵した天狗党の乱にも参加していないと思う。ご先祖様は廃藩置県になるとお役御免で馬に乗って水戸から日立の家に帰ってきたというのであるから間尺にあわない争いごとには参加せず、今の俺と同じくどっちつかずの日和見主義だった可能性が高い。その日和見主義が結果的に功を奏したのか、ウチの実家には戦後まもなくまで斉昭公に褒美として賜った葵の御紋入り木杯があったというが今はない、どっか行っちゃった(笑)。
桜田門外の変から天狗党の乱あたりまでのことをウィキペディアで調べてもよく分からない。一応、うちの実家の近くに住む名字も同じである遠縁と思しき人が天狗党の乱に参加して、江戸佃島で獄死(靖国神社合祀)しているのは明らかになっているがそれ以上の情報は見当たらない。
いずれにせよ、こういうことを考えるのも歴史の楽しみの一つではある。
渋沢栄一と桜田門外の変、栄一にいったいどれだけ影響があったのか定かではなく、無理やり渋沢栄一と桜田門外の変をこじつけた感は否めず、農民の栄一は特に衝撃を受けたわけでもないと思うのだが、それを差し引いても井伊直弼が討たれるまでの描写が実に素晴らしかった。美しくもあり、儚くもあり。
今回の大河に限ったことではないが、桜田門外の変を見るといつも考えさせられる。水戸藩士であったウチの先祖は当時どのへんの立ち位置にいたのだろうかと。脱藩浪士として桜田門外の変に参加していないのは明らか、参加していたら当然テロリストとして斬首、そうなると今の俺は存在していない可能性が高い。また。後に挙兵した天狗党の乱にも参加していないと思う。ご先祖様は廃藩置県になるとお役御免で馬に乗って水戸から日立の家に帰ってきたというのであるから間尺にあわない争いごとには参加せず、今の俺と同じくどっちつかずの日和見主義だった可能性が高い。その日和見主義が結果的に功を奏したのか、ウチの実家には戦後まもなくまで斉昭公に褒美として賜った葵の御紋入り木杯があったというが今はない、どっか行っちゃった(笑)。
桜田門外の変から天狗党の乱あたりまでのことをウィキペディアで調べてもよく分からない。一応、うちの実家の近くに住む名字も同じである遠縁と思しき人が天狗党の乱に参加して、江戸佃島で獄死(靖国神社合祀)しているのは明らかになっているがそれ以上の情報は見当たらない。
いずれにせよ、こういうことを考えるのも歴史の楽しみの一つではある。