罵り合うのは早すぎ
- 2021/04/02
- 10:08
エジプト・スエズ運河をふさいだ日本船籍のコンテナ船「エバーギブン」の座礁に関して、同船を運航する台湾の海運会社「長栄海運」は「事故発生に関する主要責任は船主にある」との考えを改めて示した。
俺が気になったのはこの責任問題を巡り、日本、台湾の一部のネットユーザー達によって罵倒合戦が起きているというニュース。
これって罵倒し合う話じゃないよな?
結局海事法に則って粛々と処理するべき話であり、その結果、エバーギブン号を所有する日本の正栄汽船に責任があるのであれば正栄汽船が弁済すべき話であるし、運行している台湾の船会社長栄海運に責任があるのであれば長栄海運が弁済すればいい。海事法を調べていないため、今回のケースが果たしてどちらに責任の所在があるのかは知らんよ、でも、当然、こういったケースも想定して、海事法が批准してあるはずだから、罵り合う必要ってないよな。
仮に罵り合うのであれば責任の所在が海事法のもと、明らかになったにも関わらず、それでも責任を認めない場合だろう。現時点で誹謗合戦は日台どちらのユーザーもアホ。ただ、海事法を調べていない人間が好き勝手なことを言うのであれば恐らく日本の正栄汽船が悪いと思う。
たとえが適切かどうか分からんが、ある旅行会社がツアーを組みました、旅行会社には観光バスがないため、近くのバス会社に運行を依頼しました、運転するのはもちろんバス会社の運転手、そして途中不本意にも交通事故が起きてしまい、乗客が亡くなりました、こういうケースであれば当然悪いのはバスを運転していた運転手とその運転手を雇っている会社だろう。もちろん、無理なスケジュールであったり、危険なルートを選択したということが事故に繋がったということもあるでしょうけど、仮に旅行会社にそういう無茶ぶりがあったするならばバス会社もプロですからそれは危険だから受けられないと断るべきであり、断らず仕事を請けたのであれば事故が起きてから運転手は睡眠も取れない危険な状況で運行を強いられたなどと言うのはフェアじゃないだろう。それであればはじめに運転手は安全確保のため二人用意します、その人件費は当然旅行会社さんの方で持ってください、持てないのであれば今回の依頼はお断りしますって話。
海事法がそのまま当てはまるのかどうかは知らないが、今回起きたスエズ運河の事故ってこれに近い構図でしょう。
俺が気になったのはこの責任問題を巡り、日本、台湾の一部のネットユーザー達によって罵倒合戦が起きているというニュース。
これって罵倒し合う話じゃないよな?
結局海事法に則って粛々と処理するべき話であり、その結果、エバーギブン号を所有する日本の正栄汽船に責任があるのであれば正栄汽船が弁済すべき話であるし、運行している台湾の船会社長栄海運に責任があるのであれば長栄海運が弁済すればいい。海事法を調べていないため、今回のケースが果たしてどちらに責任の所在があるのかは知らんよ、でも、当然、こういったケースも想定して、海事法が批准してあるはずだから、罵り合う必要ってないよな。
仮に罵り合うのであれば責任の所在が海事法のもと、明らかになったにも関わらず、それでも責任を認めない場合だろう。現時点で誹謗合戦は日台どちらのユーザーもアホ。ただ、海事法を調べていない人間が好き勝手なことを言うのであれば恐らく日本の正栄汽船が悪いと思う。
たとえが適切かどうか分からんが、ある旅行会社がツアーを組みました、旅行会社には観光バスがないため、近くのバス会社に運行を依頼しました、運転するのはもちろんバス会社の運転手、そして途中不本意にも交通事故が起きてしまい、乗客が亡くなりました、こういうケースであれば当然悪いのはバスを運転していた運転手とその運転手を雇っている会社だろう。もちろん、無理なスケジュールであったり、危険なルートを選択したということが事故に繋がったということもあるでしょうけど、仮に旅行会社にそういう無茶ぶりがあったするならばバス会社もプロですからそれは危険だから受けられないと断るべきであり、断らず仕事を請けたのであれば事故が起きてから運転手は睡眠も取れない危険な状況で運行を強いられたなどと言うのはフェアじゃないだろう。それであればはじめに運転手は安全確保のため二人用意します、その人件費は当然旅行会社さんの方で持ってください、持てないのであれば今回の依頼はお断りしますって話。
海事法がそのまま当てはまるのかどうかは知らないが、今回起きたスエズ運河の事故ってこれに近い構図でしょう。