今年の総括
- 2020/12/30
- 21:53
ある意味こんなことを書くと結構不謹慎なのかもしれないが、俺にとっての2020年はめちゃくちゃラクな1年でした。
まさか疫病が蔓延するとはつゆほども思わず、これまで個人事業主であったのを年明けに法人にして、吹けば飛ぶような零細企業ですけど社長になりました。今年はオリンピックも開催されるし、いい年に法人を設立したなと悦に入っていたのも束の間、あとは転げ落ちるようにコロナ禍に巻き込まれ、売り上げを上げるどころか、本業のWEB制作は結構暇になってしまった。一応、個人事業主としてのもう一つの事業が結構な売上を出してくれたため、結果的には帳尻があったのであるが、途中から今年の目標はジタバタせず、乗り切るということを目標に掲げた。
果たして現状維持することが目標といえるだろうかということはさておき、余計なことを考えず、現状維持することだけを目標に仕事をしてきた。
商売人が現状維持を求めるというのは本来一番やってはいけないことであると思われるが、俺の仕事は企業から制作依頼があってはじめて成り立つもの、その依頼する側の企業がホームページの方まで資金が回らないというのが一般的であり、そこを切り崩すのは並大抵ではなく、俺程度の営業能力であるともはや為す術がない。
だからひたすら現状維持することだけを考えた。
その結果なにをしたかというと、なにもしない(笑)。
なにもしないということをした。したのか、してないのかどっちなんだよという話ですが、結果的にこのなにもしないということが功を奏し、今年も乗り切れた。
法人になって一年ですが、違法フーゾク時代も含めると足掛け22年(多分この数字で合っていると思う)、自分で商売をしながら生計を立てている。もちろん、紆余曲折があり、食えないときはバイトに行って糊口をしのいだが、それでも20年以上も商売をしていると、朧気ながらでも、なんとなくこうすればいいんじゃないのかというのが見えてくる。
その見えたものが今年は何もしないというもの。
ひたすら受け身に回り、仕事があれば仕事をするし、仕事がなければダラダラして過ごすということをしてきた結果、なんとなく乗り切れた。受け身とはいうものの、12月はホームページ制作のお仕事を立て続けに5件も頂き、それだけでも結構な金額になるので受け身スタイルが決して悪いというものではない。
飲食店、旅行業関係はそれこそ毎日が血のしょんべんを出すぐらいに経営者は焦っただろうが、俺に焦りなんてものはまったくなかった。むしろ、こんなに楽な生活が出来てサイコーと思っていたぐらいだ。
それでは来年をどうするかといえばそれもまた見えてこない。受注した5件のホームページをとりあえず1月は制作するとして、その後はケセラセラ、なるようになればというもの。ワクチンの効力が認められ、新型コロナもインフルエンザと同等のものになれば多少攻めに転じようとも思うが、オリンピックも結局お流れになり、ワクチンもたいして効かず、来年もまた引き続きコロナ禍の中での生活であるというのならばやはり守りに徹する。
ピンチは最大のチャンスという、これは確かにそうで、ピンチがあるからこそ、そのピンチを打破することによって新たなビジネスが生まれたりもする。
しかしながら、今回のコロナ禍を利用してなにか新たなことを始めようというブレイクスルーする絵づらが見えない。
もちろん世の中には優秀な人がいて、コロナだからこそチャンスと考え、着々と実績を積み上げている人もいるでしょうけども、俺のような凡人にはなにも浮かばない。脳みそが衰えてきているというのも多分にあるし、元々なんの知見もないというのも事実の一つ。
それはそれでいいと思っている。こうして部屋を追い出されるでもなく、電気の点いた暖かい部屋でのんびりできる年末年始を過ごせているのだからあくまでも俺はですけど、今年俺の回した取舵がそこまで間違いではなかったのではないかと思うのです。競馬はトリガミばかりで散々でしたがね(怒)。
まさか疫病が蔓延するとはつゆほども思わず、これまで個人事業主であったのを年明けに法人にして、吹けば飛ぶような零細企業ですけど社長になりました。今年はオリンピックも開催されるし、いい年に法人を設立したなと悦に入っていたのも束の間、あとは転げ落ちるようにコロナ禍に巻き込まれ、売り上げを上げるどころか、本業のWEB制作は結構暇になってしまった。一応、個人事業主としてのもう一つの事業が結構な売上を出してくれたため、結果的には帳尻があったのであるが、途中から今年の目標はジタバタせず、乗り切るということを目標に掲げた。
果たして現状維持することが目標といえるだろうかということはさておき、余計なことを考えず、現状維持することだけを目標に仕事をしてきた。
商売人が現状維持を求めるというのは本来一番やってはいけないことであると思われるが、俺の仕事は企業から制作依頼があってはじめて成り立つもの、その依頼する側の企業がホームページの方まで資金が回らないというのが一般的であり、そこを切り崩すのは並大抵ではなく、俺程度の営業能力であるともはや為す術がない。
だからひたすら現状維持することだけを考えた。
その結果なにをしたかというと、なにもしない(笑)。
なにもしないということをした。したのか、してないのかどっちなんだよという話ですが、結果的にこのなにもしないということが功を奏し、今年も乗り切れた。
法人になって一年ですが、違法フーゾク時代も含めると足掛け22年(多分この数字で合っていると思う)、自分で商売をしながら生計を立てている。もちろん、紆余曲折があり、食えないときはバイトに行って糊口をしのいだが、それでも20年以上も商売をしていると、朧気ながらでも、なんとなくこうすればいいんじゃないのかというのが見えてくる。
その見えたものが今年は何もしないというもの。
ひたすら受け身に回り、仕事があれば仕事をするし、仕事がなければダラダラして過ごすということをしてきた結果、なんとなく乗り切れた。受け身とはいうものの、12月はホームページ制作のお仕事を立て続けに5件も頂き、それだけでも結構な金額になるので受け身スタイルが決して悪いというものではない。
飲食店、旅行業関係はそれこそ毎日が血のしょんべんを出すぐらいに経営者は焦っただろうが、俺に焦りなんてものはまったくなかった。むしろ、こんなに楽な生活が出来てサイコーと思っていたぐらいだ。
それでは来年をどうするかといえばそれもまた見えてこない。受注した5件のホームページをとりあえず1月は制作するとして、その後はケセラセラ、なるようになればというもの。ワクチンの効力が認められ、新型コロナもインフルエンザと同等のものになれば多少攻めに転じようとも思うが、オリンピックも結局お流れになり、ワクチンもたいして効かず、来年もまた引き続きコロナ禍の中での生活であるというのならばやはり守りに徹する。
ピンチは最大のチャンスという、これは確かにそうで、ピンチがあるからこそ、そのピンチを打破することによって新たなビジネスが生まれたりもする。
しかしながら、今回のコロナ禍を利用してなにか新たなことを始めようというブレイクスルーする絵づらが見えない。
もちろん世の中には優秀な人がいて、コロナだからこそチャンスと考え、着々と実績を積み上げている人もいるでしょうけども、俺のような凡人にはなにも浮かばない。脳みそが衰えてきているというのも多分にあるし、元々なんの知見もないというのも事実の一つ。
それはそれでいいと思っている。こうして部屋を追い出されるでもなく、電気の点いた暖かい部屋でのんびりできる年末年始を過ごせているのだからあくまでも俺はですけど、今年俺の回した取舵がそこまで間違いではなかったのではないかと思うのです。競馬はトリガミばかりで散々でしたがね(怒)。