それが美学
- 2020/10/21
- 16:04
10日ほど前、副業である解体工事現場の写真撮影していたときのことである、躓き、向こう脛(弁慶の泣き所)を大怪我とまでは言えないものの、それでも中怪我(?)と言えるぐらいのまあまあの怪我をした。肉が少しえぐれてしまった。こんな怪我をしたのはいったいいつぐらいだ?記憶にないぐらい久しぶり。しかし、その場では全然平気と笑っていた。
言うまでもなく滅茶苦茶痛い。だが、ここはやせ我慢して笑うべきところだと昔からそう思っている。
もちろん程度にもよる、なったことはないが尿路結石は殺してくれと思うほどの激痛だという、そういう痛みであれば俺だってさすがに喚くだろうが、とりあえずなんとか我慢できる程度の痛みの場合、涼しい顔して笑っている。よく痛風の痛みはその名の通り、皮膚を風が触っただけでも痛み、人によっては骨折より痛いという。最近発作は出ないが、十年ぐらい前までは随分痛風の発作に悩まされた。パンパンに腫れ上がった足を診せに掛かりつけの整形外科に行く、医師は「タクシーで着たの?」というが、俺は笑いながら、自分で運転してきましたという。隣にいる看護師さんも驚いている。
男が痛いことをアピールするのってなんか格好悪いと思うんですよね。痛くても平気な顔をして笑っている。この痛みを涼しい顔して我慢するのは「武士は食わねど高楊枝」に通ずると思っている。
だからといって医者に行くなと言っているのではない。医者に行くのは全然構わない。怪我にしろ、痛風にしろ、それ自体は大したことがなくても合併症を起こすこともある。事実、今回の怪我も怪我の周りが真っ赤に腫れ上がっているため医者に行って診せた。塗り薬に加え、抗生剤を貰った。
痛い時に痛いという、これは誰にでも出来る。だが、痛いのに笑っていられる、これは誰にも出来ることではない。だからこそ価値があると思っている。
男なら価値のあることをした方がいい。それが美学。
言うまでもなく滅茶苦茶痛い。だが、ここはやせ我慢して笑うべきところだと昔からそう思っている。
もちろん程度にもよる、なったことはないが尿路結石は殺してくれと思うほどの激痛だという、そういう痛みであれば俺だってさすがに喚くだろうが、とりあえずなんとか我慢できる程度の痛みの場合、涼しい顔して笑っている。よく痛風の痛みはその名の通り、皮膚を風が触っただけでも痛み、人によっては骨折より痛いという。最近発作は出ないが、十年ぐらい前までは随分痛風の発作に悩まされた。パンパンに腫れ上がった足を診せに掛かりつけの整形外科に行く、医師は「タクシーで着たの?」というが、俺は笑いながら、自分で運転してきましたという。隣にいる看護師さんも驚いている。
男が痛いことをアピールするのってなんか格好悪いと思うんですよね。痛くても平気な顔をして笑っている。この痛みを涼しい顔して我慢するのは「武士は食わねど高楊枝」に通ずると思っている。
だからといって医者に行くなと言っているのではない。医者に行くのは全然構わない。怪我にしろ、痛風にしろ、それ自体は大したことがなくても合併症を起こすこともある。事実、今回の怪我も怪我の周りが真っ赤に腫れ上がっているため医者に行って診せた。塗り薬に加え、抗生剤を貰った。
痛い時に痛いという、これは誰にでも出来る。だが、痛いのに笑っていられる、これは誰にも出来ることではない。だからこそ価値があると思っている。
男なら価値のあることをした方がいい。それが美学。