YouTube番組について
- 2020/10/07
- 14:35
最近のYouTubeの質がとんでもないことになっている。
茅野愛衣さん、ガルパンの武部沙織役でも有名な声優さんだ。沙織以外にも挙げたらキリがないほどの作品に出演しているのだが、これまでの彼女、作品のプロモーション的なものを除けば配信というものはやってこなかった。それが9月からYouTubeでラジオ配信しているのだが、これが素晴らしい番組に仕上がっている。
毎日18時からの週7(!)配信であるが、番組の構成からジングルなどすべてがうまい。トークそのものが上手いのは言うまでもない。
もちろん、背後には作家さんやディレクターさんがいて綿密に企画構成を練ってのうえでの番組だと思うのだが、こうして放送免許も取らずに良質の番組をYouTubeで聴けてしまうと益々既存のテレビ局やラジオ局は苦戦を強いられると思う。
YouTubeが始まった当初は著作権を無視した違法アップロード動画や素人が作った正直あまり見たいとも思わない番組ばっかりであったが、今は完全に風向きが変わった。
見たことがないので軽々しくコメントできないが石橋貴明さんや梶原雄太さん、宮迫博之さんなどのYouTube番組も恐らく高いクオリティなのだと思う。
これまで芸能人はテレビから干されると、即ちそれは芸能人としての死刑宣告であったが、むしろこの頃は所属事務所から金銭的な搾取がなく、YouTubeの規約と法令だけ守れば自由に番組を持てるということでYouTubeにシフトする芸能人も増えている。テレビなどはたまに出れればいいというのが新しい芸能スタイルなのかもしれない。主戦場をテレビからYouTubeに移して年収が大幅な増加した芸能人も多く、こうなるともはや死刑宣告どころか収入アップの免罪符である。
玄人が玄人の放送をすればするほど、元々そこにいたニコ生系の素人ユーチューバーは厳しい。やはり素人はどこまで行っても素人なのだ。
芸能人と素人とでは埋めがたいほどの圧倒的な差が存在し、どうしても素人は見劣りする。金銭的な目的ではなく、少人数で集まって、その集まった人とだけ和気あいあい楽しく放送をしたいというのであればまったく問題ないのだが、基本的にユーチューバーになろうとしている人は自己顕示欲が人一倍強い人が多いと思われる、注目されてなんぼ、閲覧数が稼げてなんぼだと思うのだが、普通のトークでは場慣れしている芸能人には敵わない。
じゃあどうするか、スレスレというか、法律違反の迷惑ユーチューバーとして名を上げる。
確かに脚光は一瞬浴びるだろうが、それもほんの一瞬、この手のユーチューバーが恐れるのは飽きられること。飽きられたら困るから更に配信を盛り上げようとして、より過激なことをする。こうして自らを追い込んでいく。この悪循環があまりに度が過ぎると法に触れ、過激な動画は配信停止にもなり、ユーチューバーとしての広告収入も剥奪されてしまうことになるため、いずれにせよ、迷惑ユーチューバーに未来はない。
動画配信をやったことのない人間がテキトーなことを言うなと、お叱りを受けるかもしれないが、俺が思うに長続きするものって基本的にシンプルなものでしょう。
奇をてらった犯罪まがいの放送は1、2度は面白いが毎回それをやられると面白いを通り越してむしろそいつに怒りを覚える。
これからは素人がユーチューバーとして大成するのはかなり難しいと思う。
先の茅野愛衣さんのラジオ放送は茅野さん自身がリスナーと一緒に楽しもうというシンプルさが上手くいっている要因だと思う。むろん、癒し系と言われる茅野さんの人柄も相まって炎上とは無縁。それでいてアクセス数は凄い。茅野さんの声優としての知名度と人柄、そして番組構成のうまさがすべてがいい方向に向いている。
恐らく俺が知らないだけで高いクオリティのYouTube番組って実はかなりあると思う。
これからは楽しむ目的でYouTubeに動画を上げる分にはなにも問題がないと思うが、稼ごうと思う人はよほど腹を括らないと厳しいんじゃないかな~。だってまったく無名の人の動画なんて見たいと思わんだろ?
茅野愛衣さん、ガルパンの武部沙織役でも有名な声優さんだ。沙織以外にも挙げたらキリがないほどの作品に出演しているのだが、これまでの彼女、作品のプロモーション的なものを除けば配信というものはやってこなかった。それが9月からYouTubeでラジオ配信しているのだが、これが素晴らしい番組に仕上がっている。
毎日18時からの週7(!)配信であるが、番組の構成からジングルなどすべてがうまい。トークそのものが上手いのは言うまでもない。
もちろん、背後には作家さんやディレクターさんがいて綿密に企画構成を練ってのうえでの番組だと思うのだが、こうして放送免許も取らずに良質の番組をYouTubeで聴けてしまうと益々既存のテレビ局やラジオ局は苦戦を強いられると思う。
YouTubeが始まった当初は著作権を無視した違法アップロード動画や素人が作った正直あまり見たいとも思わない番組ばっかりであったが、今は完全に風向きが変わった。
見たことがないので軽々しくコメントできないが石橋貴明さんや梶原雄太さん、宮迫博之さんなどのYouTube番組も恐らく高いクオリティなのだと思う。
これまで芸能人はテレビから干されると、即ちそれは芸能人としての死刑宣告であったが、むしろこの頃は所属事務所から金銭的な搾取がなく、YouTubeの規約と法令だけ守れば自由に番組を持てるということでYouTubeにシフトする芸能人も増えている。テレビなどはたまに出れればいいというのが新しい芸能スタイルなのかもしれない。主戦場をテレビからYouTubeに移して年収が大幅な増加した芸能人も多く、こうなるともはや死刑宣告どころか収入アップの免罪符である。
玄人が玄人の放送をすればするほど、元々そこにいたニコ生系の素人ユーチューバーは厳しい。やはり素人はどこまで行っても素人なのだ。
芸能人と素人とでは埋めがたいほどの圧倒的な差が存在し、どうしても素人は見劣りする。金銭的な目的ではなく、少人数で集まって、その集まった人とだけ和気あいあい楽しく放送をしたいというのであればまったく問題ないのだが、基本的にユーチューバーになろうとしている人は自己顕示欲が人一倍強い人が多いと思われる、注目されてなんぼ、閲覧数が稼げてなんぼだと思うのだが、普通のトークでは場慣れしている芸能人には敵わない。
じゃあどうするか、スレスレというか、法律違反の迷惑ユーチューバーとして名を上げる。
確かに脚光は一瞬浴びるだろうが、それもほんの一瞬、この手のユーチューバーが恐れるのは飽きられること。飽きられたら困るから更に配信を盛り上げようとして、より過激なことをする。こうして自らを追い込んでいく。この悪循環があまりに度が過ぎると法に触れ、過激な動画は配信停止にもなり、ユーチューバーとしての広告収入も剥奪されてしまうことになるため、いずれにせよ、迷惑ユーチューバーに未来はない。
動画配信をやったことのない人間がテキトーなことを言うなと、お叱りを受けるかもしれないが、俺が思うに長続きするものって基本的にシンプルなものでしょう。
奇をてらった犯罪まがいの放送は1、2度は面白いが毎回それをやられると面白いを通り越してむしろそいつに怒りを覚える。
これからは素人がユーチューバーとして大成するのはかなり難しいと思う。
先の茅野愛衣さんのラジオ放送は茅野さん自身がリスナーと一緒に楽しもうというシンプルさが上手くいっている要因だと思う。むろん、癒し系と言われる茅野さんの人柄も相まって炎上とは無縁。それでいてアクセス数は凄い。茅野さんの声優としての知名度と人柄、そして番組構成のうまさがすべてがいい方向に向いている。
恐らく俺が知らないだけで高いクオリティのYouTube番組って実はかなりあると思う。
これからは楽しむ目的でYouTubeに動画を上げる分にはなにも問題がないと思うが、稼ごうと思う人はよほど腹を括らないと厳しいんじゃないかな~。だってまったく無名の人の動画なんて見たいと思わんだろ?