見もの
- 2020/07/22
- 11:35
槇原敬之の初公判、起訴内容を認めたうえで、槇原は新パートナーの存在を明かし「薬を使わなくても十分幸せ」と薬物断ちを誓ったというが、これって意地悪な言い方をすると、パートナーがいなくなり、生活が荒めばまたドラッグに手を出すということではないのか?自分の意志でクスリを絶つというよりも、どこか流されやすく他力本願的な危うさを感じるのは俺だけであろうか。
確かに薬物検査では陰性であったというから少なくとも数か月から数年単位で薬物を絶っていたのは事実であると思うし、本人の言う十分幸せな時間を謳歌していたのだろうと思う。
自分自身、男と男の恋愛関係は一度も経験したことがないのであくまでも憶測でしか物事を言えないが、やはり別れというものは同性愛のカップルであってもそこに恋愛感情が存在する限り普通にツラいものだろう、また、分かれた時のダメージは思いが深ければ深いほど時として深刻なものになると思う、もちろん、男女の恋愛同様、アイツと別れられて清々したということもあるだろうが、いずれにしてもパートナーに依存する関係というのは非常に流動的で危ういと思う。
裁判官がそこをどう判断するかだろう。結論から言えば今回は前刑から20年以上も経ち、累犯であるが実質的には準初犯扱いで執行猶予判決は確実(前刑より10年以上経つと原則として前の罪は問われないという法論理がある)。
しかし、意地の悪い裁判官や検事だと、「恋愛に別れはつきものです、自分の意志ではどうにもならないことがあります。パートナーに別れを告げられたときあなたはまた薬物に溺れてはしまいませんか?」と畳み込まれたりする。まあ畳み込まれるといってもそこは予定調和であり、「どんなことがあっても強い意志をもって薬物を断ち切ります」といえば殺人や強盗、詐欺などと違い、それ以上突っ込まれるようなことはない。仮に答えられずしどろもどろになったとしても所詮は執行猶予判決ありきの出来レース、判決にはまず影響しない。
そもそも大半の裁判官、検察官、刑事は違法薬物の使用に関してだけであればその実そこまで深刻に考えていない。恐らく検挙数が多すぎて感覚が麻痺してしまうのだろう、事実、裁判傍聴に行くと朝から夕方まで全て覚せい剤関連の審理ということも珍しくない。基本的に有名人以外は覚せい剤の使用で逮捕されても新聞に載ることはなく、犯罪とは無縁の善良な市民からすると覚せい剤、大麻はあまりにも遠い存在だろうが、司法関係者にとってシャブ中検挙は交通事故並みの日常茶飯事、当たり前すぎてイチイチ気にも留めていられないというのが本音だと思う。世の中はそれだけ違法薬物が蔓延しているということでもあるが。
ともかく、今回は執行猶予判決間違いなしであると思うが、芸能人の場合、金払いのいい、良いお客さんだと思われると、すり寄ってくるゴロツキも多いだろう。また、私生活の充実というのは芸能界で生きていく上ではなかなか安息を得づらいものであると思う。本人がそこをどう切り抜けていくか見ものである。
確かに薬物検査では陰性であったというから少なくとも数か月から数年単位で薬物を絶っていたのは事実であると思うし、本人の言う十分幸せな時間を謳歌していたのだろうと思う。
自分自身、男と男の恋愛関係は一度も経験したことがないのであくまでも憶測でしか物事を言えないが、やはり別れというものは同性愛のカップルであってもそこに恋愛感情が存在する限り普通にツラいものだろう、また、分かれた時のダメージは思いが深ければ深いほど時として深刻なものになると思う、もちろん、男女の恋愛同様、アイツと別れられて清々したということもあるだろうが、いずれにしてもパートナーに依存する関係というのは非常に流動的で危ういと思う。
裁判官がそこをどう判断するかだろう。結論から言えば今回は前刑から20年以上も経ち、累犯であるが実質的には準初犯扱いで執行猶予判決は確実(前刑より10年以上経つと原則として前の罪は問われないという法論理がある)。
しかし、意地の悪い裁判官や検事だと、「恋愛に別れはつきものです、自分の意志ではどうにもならないことがあります。パートナーに別れを告げられたときあなたはまた薬物に溺れてはしまいませんか?」と畳み込まれたりする。まあ畳み込まれるといってもそこは予定調和であり、「どんなことがあっても強い意志をもって薬物を断ち切ります」といえば殺人や強盗、詐欺などと違い、それ以上突っ込まれるようなことはない。仮に答えられずしどろもどろになったとしても所詮は執行猶予判決ありきの出来レース、判決にはまず影響しない。
そもそも大半の裁判官、検察官、刑事は違法薬物の使用に関してだけであればその実そこまで深刻に考えていない。恐らく検挙数が多すぎて感覚が麻痺してしまうのだろう、事実、裁判傍聴に行くと朝から夕方まで全て覚せい剤関連の審理ということも珍しくない。基本的に有名人以外は覚せい剤の使用で逮捕されても新聞に載ることはなく、犯罪とは無縁の善良な市民からすると覚せい剤、大麻はあまりにも遠い存在だろうが、司法関係者にとってシャブ中検挙は交通事故並みの日常茶飯事、当たり前すぎてイチイチ気にも留めていられないというのが本音だと思う。世の中はそれだけ違法薬物が蔓延しているということでもあるが。
ともかく、今回は執行猶予判決間違いなしであると思うが、芸能人の場合、金払いのいい、良いお客さんだと思われると、すり寄ってくるゴロツキも多いだろう。また、私生活の充実というのは芸能界で生きていく上ではなかなか安息を得づらいものであると思う。本人がそこをどう切り抜けていくか見ものである。